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~競馬予想探究ブログ~

王道か連勝の勢いか~第57回弥生賞(2020)注目馬分析~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第57回報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)を見ていきます。
昨年亡くなったディープインパクトが今年からは冠されるようになりました。
注目はホープフルS組とレコードホルダーの連勝馬

今回はワーケア、サトノフラッグ、オーソリティの3頭の適性を探ります。
想定オッズではワーケアの圧倒的な人気ですが、はたして死角はないのか。
他の2頭に付け入る隙はないのか。
中山2000mとの相性も含めて分析していますので是非!

 

ワーケア(2.0) 

【高速馬場】【スローペース】【瞬発力】
過去のレースをみるとこの馬の武器は高速馬場での瞬発力勝負
アイビーSがまさにそのようなレースで、1000m通過1:01.3のスローな流れを道中5番手中段から上がり最速の33.3の脚を使って勝利。
直線に向いて右手前に替えてからの推進力が凄まじく、馬なりながら残り400mくらいですでに先段にとりついている。
そこから追われると一気に突き放して最後は0.5秒差(3馬身)をつけての快勝。


一方前走ホープフルSは1000m通過が1:00.9で後方2番手の11番手からのレースだった。
勝ち馬の走破タイムが2:01.4なので平均ペース。
上がりは最速で35.8なので、瞬発力というよりもスタミナ勝負の展開となった。
これはワーケアの得意な展開ではなく、直線で追い上げてはいるものの、上がりは35.9で1.2着馬には後方にいながら上がりでも負けている。
コーナリングはスムーズだったので右回り、小回りコース自体は問題なさそうだったが、馬場状態で直線の伸びを欠いていた印象を受けた。


直近2レースから、ワーケアの得意条件は上記の3つと考えられる。
例年の弥生賞ではスローペースの瞬発力勝負にはなることが多い。
それは皐月賞の前哨戦で上位勢が調整要素のあるレースをすること、中山2000mという舞台がスタートしてすぐに急坂(上り)があるので前半でペースが上がりにくいことが挙げられる。
道中の隊列が極端な縦長にならなければ直線の短い中山でも差し切れる。
ワーケアは右手前利きなのでコーナーからの加速も、前走を見れば問題ない。


不安要素は雨が降ってタフな馬場になること。
中山競馬場のある船橋は週末雨予報なので、雨の降り方次第では足元をすくわれる可能性も出てくる。


サトノフラッグ(2.5) 

【スタミナ】【良馬場】【持続力】
菊花賞が面白いと思わせる馬。
前走中山2000mの1勝クラスでは、直線に向いても右手前を替えておらず、急坂を上り切った後に手前を替えていた。
つまり、3歳のこの時期にはタフな中山2000mを、直線でほとんど手前を替えずに勝ちきってしまっている。
距離が伸びれば伸びるほど強みが発揮されると思わせる。


前々走は東京2000mで2歳レコード勝ち。
1000m通過が59.3の中道中先段後方となる8番手を追走し、直線馬なりで先頭を捉えると、そこから手前を替えて一気に突き放しての勝利。
左手前に替わってから推進力が一段と上がったので、直線を左手前で走る右回り向きに思う。


同じ舞台でレコード勝利をしているにもかかわらず、新馬戦では重馬場で惨敗しているので、タフな馬場は苦手だろう。
4角ですでにいっぱいになっていたが、それはスタミナではなくスピードの問題。
実際に直線に向いた段階では一杯に追われながら8番手だったが、6着に入っている。
残り600mを追われっぱなしでありながら、着順は上げているのである。
スタミナ面は問題なく、馬場によるスピードの問題なので、雨はNG。
高速馬場が得意なのではなく、良馬場の持続力勝負が得意。


そういった意味では、良馬場なら中山2000mはスタミナを要するので舞台適性は高い。
右回りでもありますしね。
3角からのロングスパートをしても持ってしまうのでは。

 

オーソリティ(9.0) 

【瞬発力】【高速馬場】【小回り】
芙蓉Sでは中山2000mであがり33.8の脚で差し切っているので、軽い馬場での瞬発力が武器といってよいだろう。
新馬戦は函館1800mでのちに札幌2歳Sを制し弥生賞にも出走するブラックホールにタイム差なしの辛勝をしてるが、これは適性が低い身体と思われる。
前走ホープフルSでも直線で垂れているように、タフな馬場でスタミナ勝負は向かない。
芙蓉SとホープフルSと同じ中山2000mでもこれだけ展開が異なると結果も異なってくる。


ピッチ走法なので小回りコースに高い適性がある。
これまで3戦していずれも小回りコースを選んでいるのも意図を感じさせる。
函館の新馬戦も、馬場適性は低いが小回り適性が出ての勝利だったように感じる。


この馬も軽い馬場向きなので雨は苦手だろう。
しかしながら中山2000m、前哨戦の弥生賞は前走ホープフルSのような流れた展開にはなりづらいレース。
小回りコースで馬場も開幕2週目なので良好。
雨が降らなけらば、この馬の得意条件は揃っている。

 

以上、第57回報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)注目馬分析でした。
ご覧いただきありがとうございました!