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賞金で分かるクラヴァシュドールの本気度~第27回チューリップ賞(2020)予想~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第27回チューリップ賞(GⅡ)の予想をしていきます。
桜花賞前哨戦ということで、各陣営も思惑は様々。
今回はそこがポイントと踏んでいます。
線で見る競馬予想をどうぞ!

 

チューリップ賞予想

〇クラヴァシュドール(3.3)

結論から言うと、今回本命はレシステンシア、対抗はクラヴァシュドール。(対抗評価ですがここがポイントなので〇を最初に書いています。)
注目はこの2頭の差が埋まるかどうか。
ここで接戦レベルにまで差を詰めないと、本番(桜花賞)での逆転は難しい。
というのも、ここはクラヴァシュドールに有利なバイアスがかかると思われるからだ。


チューリップ賞の位置づけは紛れもなく桜花賞の前哨戦。
本番を見据えて、賞金的に足りている馬は本番に向けた試験的なレースとなる。
阪神JFを制したレシステンシアは当然賞金が足りているので、ここは試験的なレースをするはずだ。
前走で逃げて勝利したので、今回は番手の競馬で1線級相手にどれだけやれるかを試したいのではと思う。
他にも阪神JF2着のマルターズディオサ(賞金7位)、フェアリーS勝利のスマイルカナ(同4位)、新潟2歳Sのウーマンズハート(同5位)などは賞金的に足りているので試験的なレースができる。

 

一方クラヴァシュドールは現在12番手。
チューリップ賞、Fレビューは3着までに優先出走権が与えられるので最大6頭、フラワーCで1or2頭を加えると、クラヴァシュドールは19~20番手とまさに桜花賞出走の当落線上にいる。
なので、上位勢でクラヴァシュドールに限っては試験的なレースではなく、きっちり仕上げて最低でも3着以内が陣営のゴールとなる。
仕上げという点で他の馬よりも狙ってきているはず。


さらに前哨戦ということで各陣営は無理はしないので、展開も緩みやすい。
阪神競馬場も2週目ということで馬場は良好ということもあり、スローの瞬発力勝負になることが多い。
今回分かりやすい逃げ馬のスマイルカナは鞍上の丹内騎手が番手競馬でも良いという発言をしており、レシステンシア陣営もできれば番手競馬を試したいであろうから、このメンバーでもそこまでペースは上がらないと思われる。
阪神外回りは直線が473mと主要4場で東京競馬場に次ぐ長さを誇るコース。
今の馬場なら上がり33秒台前半の脚は求められる。


クラヴァシュドールは2戦目のサウジアラビアRCをレコード決着でのちの朝日杯FS勝ち馬サリオスの2着、上がりは最速で33.1をマークしている。
前走阪神JFでも4角でレシステンシアが逃げ、マルターズが3番手、ウーマンズが4番手と先行する中、8番手から2着マルターズとタイム差なしの3着に入っている。
ハイペースながら前がつぶれない中での唯一の差しによる好走馬といってよい。
レシステンシアには離されてしまったが、展開を考えると力は2番手と評価している。


その上で上記の通りの臨戦過程なので、これだけ書けば本命だろと思われるかもしれないが対抗評価。
レシステンシアとの逆転は、それでも難しい。
それだけの着差を前走で漬けられてしまった。

 

◎レシステンシア(1.8)

前走阪神JF(1着)が圧巻すぎる内容だった。
前半3Fを33.7という古馬1200mGⅢレベルのペースで逃げ、上がりは最速で2着には0.8秒も差をつけている。
GⅠでこれだけの着差が付くのも珍しく、それだけ能力が抜けているのだろう。
前々走ファンタジーSでも同様のレース内容で、前半3F33.7を2番手で先行し上がり3位の34.9で勝利している。
しかもこの時は1戦1勝馬で経験値的には劣る中での勝利だった。
自分でペースも作れるし、番手からでも折り合いには問題がない。


唯一の懸念点は瞬発力勝負をしたことがなく、ダイワメジャー産駒なのでそこまで切れる脚がないと思われることだが、逃げ・先行馬なら上がり33秒台後半があれば足りる。
この馬のキャリアを通じての上がり最速はファンタジーSの34.9だが、3戦して全てが平均よりも速いペースでのスタミナ勝負なので、瞬発力に関してはないというよりも未知という言葉が正しい。
極端なスローの瞬発力勝負になれば足元をすくわれるかもしれないが、逃げ・先行馬なのでペースはやろうと思えば自身でコントロールできる。
4番枠と内枠が引け、同脚質のスマイルカナが10番枠と外に入ったので、レースのしやすさもある。
鞍上の北村さんも先週ダイアトニックで騎乗停止を食らったが、恫喝した川田さんはこの日中山にいるので心を撫で下ろしているだろう。
死角らしい死角はない。

阪神JF4傑の長所と短所~第27回チューリップ賞(2020)~ - club keiba

 

その他ざっと

▲ウーマンズハート(6.1)
前走阪神JF(4着)では瞬発力を活かす競馬ではなく先行策をとった。
それだと物足りなさを感じた+今回の追い切り内容が差し仕様だったので、今回は後方からの競馬をするのでは考えられる。
この馬の武器は何といっても瞬発力で、新馬戦(1着)で上がり32.0、新潟2歳S(1着)では32.8と2戦続けて32秒台という脚を使っている。
展開的にもスローの瞬発力勝負になりそうだし、本来の戦法に戻って変わり身に期待。


△1マルターズディオサ(10.1)
堅実派で大崩れがない馬。
新馬戦ではウーマンズハートにキレ負けしての2着、タイム差も0.6秒と完敗だったがそこから2連勝。
その2勝は出遅れての後方差し競馬で、上がりは最速をマークしている。
ただ、新馬戦と前走阪神JF(2着)を見る限りは先行策が良いだろう。
瞬発力勝負ではウーマンズハートには敵わない。
クラヴァシュドールもしかり。
展開に左右されない器用さがこの馬の持ち味。


△2チェーンオブラブ(18.4)
穴馬を選ぶとしたらこの馬くらいしかいない。
前走、前々走と展開に恵まれないながらも好走しているので妙味はある。
前走フェアリーS(2着)は平均ペースで流れるも、掲示板に載った馬をみるとこの馬以外は逃げ・先行馬。
他の4頭は4角で5番手以内にいるが、この馬は9番手でしかも外を回している。
前々走赤松賞(4着)では出遅れて道中は12番手(12頭立て)、それでも上がり最速の脚を使って勝ち馬に0.1秒差の4着にまで来ている。
出遅れは前走では改善されており、近走でそういった成長がみられるので上積みが期待できる。
4戦して全てが上がり3位以内と瞬発力にも長けているので展開的にも合いそう。

 

買い方

◎レシステンシア
〇クラヴァシュドール
▲ウーマンズハート
△1マルターズディオサ
△2 チェーンオブラブ

 

3連単
◎→〇→▲△1△2
◎→▲△1△2→〇
計 6点

 

以上、第27回チューリップ賞(GⅡ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。