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【名古屋競馬】12頭7分で読める東海ダービー(2020)全頭見解

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※予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第50回東愛知県知事杯 東海ダービー(ホッコータルマエ賞)(SPⅠ)の全頭見解をしていきます。
九州(佐賀)→石川(金沢)→南関(大井)→岩手(盛岡)ときて地方ダービー第5レースとなります。
ちょうど折り返し地点、残りは兵庫(園田)→高知→北海道(門別)となっております。
ちなみに、12月にはばんえいダービーもあります。(ダービーシリーズ2020にはカウントされていません)
分析してて思ったのですが、今回は先行馬多数で差し・追込馬にもチャンスが巡ってきそうです。
それでは行ってみましょう。

 

東海ダービー見解

逃げ・好位勢

エイシンハルニレ
名古屋移籍後で、名古屋・笠松競馬においては1度もハナを譲っていない本馬が今回の逃げ馬候補。
こちらも逃げ馬候補の5ビッグバレリーナに対しては新緑賞で、8マイネルドゥマンには駿蹄賞でハナを取り切っている。
12メモリーソウルに対しても少し前だが1月のシロハラ特別でハナを主張できている。
園田ユースカップ(1400m)からも、逃げないと実力が半減する馬なので、ここでも逃げの手を打つはず。


その上での本馬の特徴だが、名古屋移籍後でハナを切りながら敗れたのは前走駿蹄賞(2着)のみ。
前走は楽にハナを切れたのでスローペースに落としていた。
終始勝ち馬の10ニュータウンガールにマークされる形で直線に向き、そこから差されての2着。
スローの瞬発力勝負にキレ負けしたレースだった。
ニュータウンガールに勝つとしたら同じ戦法では厳しいので、勝ちに行くならペースを上げた消耗戦に持ち込むしかない。
その他にポイントとなるのが、全馬に共通するが1900mという距離延長への対応。
前走で1800m戦を経験しているのであまり心配はいらないが、この時勝ち馬には直線で差されて、3着馬には最後に差を詰められているのでプラスとも思えない。
さらに今回、同脚質の5ビッグバレリーナがいることで、前半にある程度ペースは上がると思われる。
直接対峙した新緑賞では、1600m戦の3角ポケットスタートだったことにより、ビッグよりも内枠だった本馬が結果的に逃げれているが、テンの速さは五分だった。
仮に枠が逆だったら逃げていたのはビッグバレリーナだっただろう。
なので先行争いでハナを取り切るまでに時間がかかり、その分体力が消耗される。
前走が相当楽にハナを切れていることを踏まえると、前走1800m戦では楽に逃げれて最後上記の通りだった。
今回は100mだが距離が伸びて、かつ先行争いが激しくなる。
となると、前走よりも厳しいレースになるのでは。
重賞を制しているので能力で耐えきれるかもしれないが、前走以上のパフォーマンスは考えづらい。


5ビッグバレリーナ
前々走新緑賞で4エイシンハルニレに敗れての3着だったが、この時は追走に苦労していた。
エイシンのところで触れたように、先行争いを枠の差で敗れて道中は3番手で先行。
向正面半ばからは鞍上が促しながら追走し、仕掛けどころの3角では目いっぱいに追われるもエイシンのスピードについていけていない。
4角で垂れてきた2番手の馬をかわすも、直線では後続にいた馬に差されての3着。
仕掛けどころで立ち遅れているところをみると、ギアチェンジが苦手なのだろうと思う。
そういった意味では前走クイーンカップのように逃げと戦法が最も適している。
ただ、今回は自身よりも先行力のあるエイシンハルニレがおり、枠的にも一つ内側の枠なのでハナは非常に取りづらい。
エイシンに対し1 1/2馬身以上は最初のコーナーまでに差をつけなければならないわけだから。
なので2~3馬手からの競馬になると思われるが、そうなると最も得意な競馬(逃げ)はできない。
スローペースになることも考えづらいので、エイシン同様距離延長でプラスなことはない。
新緑賞のような展開で距離が300m延びる分、先頭との差が開くイメージ。

 

10ニュータウンガール
テン良し、中良し、しまい良し。
なおかつ砂を被っても大丈夫なので、弱点らしい弱点もない。
まずスタートが逃げ馬並みに上手いので、ほぼ馬なりで好位に取り付ける。
そして逃げ馬を見る好位馬なので、逃げ馬と違い自在性がありペースに左右されづらい。
道中は砂を被ってもひるむことがないので、コース取りに関しても注文が付かない。
それでも、無理やりにでも弱点を探してみた。
近走で最も苦戦したのが3走前の梅桜賞。
2着馬とは僅か0.1秒差で、残り50mくらいでやっと前を捉えて差し切っている。
この時はスタートが近走の中では悪く、前半で逃げ馬との差を埋めたことでスタミナを消耗。
仕掛けどころでの反応もこの馬にしては悪く、一瞬置いて行かれている。
希望的観測に近いが、敗れるとしたら出遅れくらいしかない。
出遅れて位置を取り返すのに前半で消耗し、仕掛けどころで反応が悪くなる。
こういったパターンか。
それくらいに、このメンバーの中では完成度が高い。


マイネルアルファー
ここ2戦で2番手からの2着と、一見安定感があるが、いずれのレースでも逃げ馬を捉えられていないのはいただけない。
相手のレベルが一気に強化される今回は、単純に先行争いも激しくスピーディになるので、そもそも好位を取れない可能性がある。
仮に好位が取れたとしても、レベルの違いで向正面でいっぱいいっぱいにになってしまうのでは。

 

先行勢

12メモリーソウル
前走カルガモ特別は逃げて勝利をしてるが、これは枠の恩恵がかなり強い。
2番枠で1600m戦だったので、3角ポケットからのスタート。
スタートからのコーナーワークでハナを切れている。
なのであまり参考にしない方が良いと思っている。
前々走大鷲特別(1800m)は道中3馬手から。
しかも1,2番手と離れた3番手だった。
毎回出ムチを入れているので、スタートが悪い先行馬である。
中段よりも後方からの競馬では結果が出ていないので、出ムチを入れてまでも先行しないと好走できないのだろう。
それでもハナを切るほどの脚力はなく、今回に至っては逃げ・好位勢に実力馬が揃っているのでかなり厳しい先行争いとなる。
大外枠なので前に壁ができることはないが、それでも距離ロスは内枠馬よりも多いので、この馬の先行力で考えると良い位置は取れないだろう。
ここ3走は道中3番手以内からの競馬で全て連対できているが、今回はそれよりも後ろになり、ゆえに着も下がると思われる。


マイネルドゥマン
前走駿蹄賞ではこれまでできていた好位策が取れず。
これは単純にレベルが上がってこれまでのレースよりもテンが速くなり、追う間もなく前に壁ができていてしまっていた。。
今回も同等のレースレベルなので、2~3番手の好位につくのは難しい。
もう一段後ろの5~6番手からだと、末脚勝負できる馬ではないので相手にならない。
無理やりにでも前に行かない限り、チャンスはないだろう。


6スカイガーデン
笠松所属で重賞未経験どころか、クラス編成で前走は笠松の特別戦(b)まで。
上には特別戦(a)、OP、重賞(SPⅢ,Ⅱ,Ⅰ)がある。
SPⅠの今回はノーチャンス。

 

2ダイユウニシキ
駿蹄賞の4着は見どころがあった。
最内枠1番からの差し込みで、道中距離ロスなく立ち回っている。
最後の直線もじわじわとながら前との差を詰めており、ゴール後には3着の9エムエスオープンに並びかけている。
因みにコール時点では0.6秒(3馬身)の差があった。
これを鑑みると、距離延長は間違いなくプラスである。
2走前の大鷲特別も54kgの斤量ということは考慮しなければならないが、3着に好走できている。
駿蹄賞、大鷲特別はいずれも1800m戦。
距離が長いほうが結果が出ているのである。
逆に前走カルガモ特別は1600m戦で8着に着順を落としている。
今回も駿蹄賞同様に内枠を引けたので距離ロスなく立ち回れる。
一発に期待できる可能性を秘めている。


9エムエスオープン
距離延長は良さそう。
2走前に不運の競走不成立(確か運営の間違いによるもの)という、なかなかお目にかかれない現象の被害馬となったわけだが、それにもめげずに前走駿蹄賞で3着に好走している。
2走前は古馬との対決を予定しており、駿蹄賞へ向けてのステップレースとして選んだであろうが、それが不成立。
陣営としては予定が狂わされた形で、調整が難しかったことが想像できる。
ローテが乱れても結果は残しているので、自分から崩れる馬ではないという強みが証明できた。
実際にキャリアを通して掲示板を外したことがなく、4着以下も1度だけという堅実性を持っている。
加えて駿蹄賞ではスローペースにも関わらず、最後の直線で2着馬4エイシンハルニレ(逃げ馬)に差を詰めており、距離延長で逆転も考えられる。
今回はペースも前走よりは速まるであろうから、本馬に向く展開となるはず。
これまでは位置取りが7~8番手と後方よりで道中前との差があったが、3走前の中京ぺガスターカップで4番手で先行して勝ったことで先行力も付いた。
前走も先頭から4馬身くらいの位置につけられており、先行力は上がっている。
距離延長、実質叩き2戦目、先行力強化とプラス要素が多い。

 

差し・追込勢

11ティーポンド
逃げ・好位勢に有力馬が揃ったことは、差し馬の本馬にとっては都合が良い。
ペースもある程度流れそうであるし、縦長の展開となれば仕掛けどころでもスムーズに運びやすい。
2走前の大鷲特別(1着)がまさにそのようなレースだった。
道中やや速いペースを、向正面から追い出し、3~4角で一旦差を広げられるが、直線ではしっかりと差し切っている。
コーナーで一旦差が開いたのは、本馬はコーナーワークを得意としていないのだろう。
これが差し切れない一つの要因となっているが、距離延長によりある程度は緩和されるはず。
というのも、距離が伸びれば伸びるほどスタミナ勝負となり、上がりの瞬発力は求められない。
仕掛けどころの3~4角で短距離戦に比べてスピードが落ちるので、緩和されると思っている。
重賞経験はないが、非王道ローテの中では期待できる1頭。


1ダンスヘイロー
前走カルガモ賞(7着)では今回も出走するメンバーの内6頭中5番目の着順、前々走大鷲特別(6着)では4頭中最低着順と、既に勝負付けは済んでいる印象。
ここからの逆転はないに等しい。


7フクダイトウリョウ
スタートが遅すぎる。
3走前に3着に好走しているが、この時は最内1番枠を活かした距離ロスのない競馬をしている。
頭数も9頭と少なかったので、内ラチ沿いを走ってもスムーズに運べていた。
今回は12頭立てで相手も強化される。
距離延長で差し・追込馬有利とはいえ、それでも後方すぎる。

 

予想について

予想は見解の答え合わせ、競馬の醍醐味でもあります。当日の馬場状態を見たいのでTwitterで当日レース1時間前頃にツイートします。気になる方はそちらをぜひ!& Follow me!!


以上、第50回愛知県知事杯 東海ダービー(ホッコータルマエ賞)(SⅠ)全頭見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。