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【勝つべくして勝つ】3R5分で読める天皇賞(春)(2020)前哨戦分析

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第161回天皇賞(春)(GⅠ)の前哨戦分析をしていきます。

 

この前哨戦分析では、レースの中身を重視しています。
特に①トラックバイアス、②展開、③直線の決まり手、④馬場状態の4要素
逆に馬の特性や適性については週末の【見解】で詳しく述べていますのでそちらもぜひ見ていただきたいです。


今回の前哨戦分析(レースの性質)×週末の見解(馬の特性)でそのレースの勝ち馬を導き出します。

日本中央競馬会(JRA)のHPからレース映像を見る方法 - club keiba

 

阪神大賞典

第1回阪神9日目
ラップタイム:前半3F37.7、1000m通過:1:02.6、2000m通過:2:02.9、後半3F36.3
勝ちタイム:3:03.0(良)


【舞台設定】
展開:スローペース、差し有利
トラックバイアス:イン有利
直線:持続力勝負
馬場(良):高速馬場


レースを1000mごとに3分割すると、最も時計がかかっていたのは最初の1000mで1:02.6。
1000-2000mは1:01.3、2000-3000mが1:00.1となっているので、展開はスローペース。
出遅れたキセキが1周目の直線で位置を上げ、そのまま2番手まで押し上げたことにより、先行馬は乱される展開となった。
結果的に後方待機していた馬で1-3着は占めている。
その中でも距離ロスなく4角で内目を走り、直線でもインを突いたユーキャンスマイルが勝利。
インを走った差し馬が最も有利に働く舞台だった。


また、残り1000mのハロンごとのラップをみると、11.9-11.9-11.8-11.8-12.0-12.5と12秒を切りまくり、ラスト1Fで極端に遅くなっている。
ここから消耗戦のスタミナ勝負だったことがわかる。
勝ちタイム3:03.0は直近10年で2番目のタイム。
良馬場だったこともあり、時計は出やすかった。


【前半3Fの逃げ馬との差】
10番ユーキャンスマイル(1着):1.5秒差
4番トーセンカンビーナ(2着):1.7秒差飛び上がるような出遅れ
6番メイショウテンゲン(3着):1.3差
2番メロディーレーン(5着):1.1秒差
5番タイセイトレイル(6着):0.2秒差
9番キセキ(7着):2.1秒差ゲート相手も反応しない出遅れ


【各馬のレビュー】
1着ユーキャンスマイルは立ち回りも良く道中は後方2番手の9番手追走で、終始他の馬に惑わされずじっとしていたのが良かった。
4角でもロスのない内目を突いての差し切り勝ち。
展開、TBがこの馬に向き、高速馬場のスタミナ勝負というのも位置取りと馬の適性面で合っていた。
2着トーセンカンビーナはスタートで飛び上がるような出遅れ。
最後方から4角ではユーキャンの真後ろを追走し、そこから少し外に出して直線を迎える。
長距離戦でスローペースな分、出遅れをカバーできた印象。
3着メイショウテンゲンも後方7番手から、こちらもじっと我慢して直線に備えていた。
4角では大外を回した分、3着となっていたが、最後まで伸びていて差を詰めていたので、キレはないもののスタミナなら勝負できる。
もっとスタミナ勝負になれば。


5着メロディーレーンは後方6番手からの競馬で終始インを突いていたもののこの着順なので、少し物足りない印象。
6着タイセイトレイルは先行して、途中のキセキの進出でペースを上げざるを得なくなり、そこで無駄な労力を使った。
展開も向かずだったのでそれで勝ち馬と0.5秒差は悪くない。
7着キセキはスタートがどんどん悪くなっている。
今回はゲートが開いたのに気づいていないようなそぶりで、ゲートの開きに反応できておらず鞍上が促したことでスタートを切っている。
中間で相当にゲート練習はするだろうが、本番までで改善される気がしない。


日経賞

第3回中山1日目
ラップタイム:前半3F35.8、1000m通過:1:01.9、後半3F36.6
勝ちタイム:2:32.9(良)


【舞台設定】
展開:スローペース、差し・追込有利
トラックバイアス:外断然有利
直線:持続力勝負
馬場(良):タフな馬場


長距離戦なのでスローペースも、残り1000mで急激なペースアップがされており、そこからは持続力勝負に。
第2、3回の連続開催なので馬場の内側は悪く、4角と直線ではインを避けたコース取りをしている馬が多かった。
トラックバイアスは外、差し・追込が決まりやすい馬場と展開。
1-3着馬もしっかりと外を回している。
芝が剥げていて、馬場はタフな馬場だった。


【前半3Fの逃げ馬との差】
14番ミッキースワロー(1着):1.7秒差
10番モズベッロ(2着):1.7秒差
12番スティッフェリオ(3着):1.5差
8番エタリオウ(6着):1.1秒差


【各馬のレビュー】
1着ミッキースワローは外枠ということもあり、終始馬場の良い外々をまわしての勝利。
コーナー加速の申し子みたいな馬なので、直線に向いた段階で先頭を視野に入れている。
勝因はコーナー加速だろう。
2着モズベッロはミッキーと同じような位置からのレースで、4角ではミッキーの外を回している。
直線の叩き合いでミッキーからの斜行を食らっており、最後しっかりと追えていない。
それでも伸び脚は3着スティッフェリオ以上だったので悔やまれる。
コーナリングはそこまでなので、こちらは直線が長いほうが良さそう。
3着スティッフェリオはスタートをうまく決めるも、今回は控えた競馬で道中は7番手から。
こちらも終始外々の馬場の良いところ、そして馬群を嫌ったコース取りをしていた。


6着エタリオウは1周目で若干掛かっていた。
その影響か、4角では外を回すも直線ですぐにスティッフェリオに捕まって見せ場はなかった。


有馬記念(2019)

第5回中山8日目
ラップタイム:前半3F33.9、1000m通過:58.5、後半3F37.6
勝ちタイム:2:30.5(良)


【舞台設定】
展開:超ハイペース、追込有利
トラックバイアス:外断然有利
直線:瞬発力勝負
馬場(良):タフな馬場


アエロリットの大逃げも、2番手も1000m通過が60秒を切っており、先行勢総崩れの超ハイペース。
掲示板に載った5頭はいずれも道中10番手以下の馬。
インは伸びず、直線でインを走っていた馬も全滅。
暮れの中山らしく、馬場の内側は剥げていて時計のかかる状態。
それでも上がり最速はリスグラシューの34.7で、瞬発力のある馬が上位にきている。


【前半3Fの逃げ馬との差】
5番フィエールマン(4着):1.3秒差
11番キセキ(5着):1.6秒差
8番エタリオウ(10着):0.7秒差
4番スティッフェリオ(13着):0.5差


【各馬のレビュー】
4着フィエールマンは直線で脚が上がってしまっていたが、3~4角でのまくりは決まっていた。
10番手から4番手まで押し上げており、直線でも一旦は先頭に立つ見せ場を作っている。
展開・TBもハマっていたが、タフな馬場で最後は脚が上がってしまったのだと思われる。
菊花賞天皇賞(春)と、高速馬場で結果を残してきている馬。
5着キセキは出遅れるも、阪神大賞典ほどではない。
そう考えると、スタートは悪くなっていっている傾向。
話を戻すと、出遅れてすぐさま追って追ってのリカバリーをしたので、道中は12番手で追走。
上位勢は瞬発力で上がってきているが、この馬は持続力で上位に食い込んでいる。
一瞬のキレはないものの、じわじわと進出し、4着とはクビ差まで詰め寄っている。
出遅れをながらここまで来ているので、スタミナは相当ある。
タフな馬場も得意なのだろう。


10着エタリオウは道中5番手、13着スティッフェリオは2番手と先行勢で、展開が合わずに惨敗している。

 

隊列予想

スティッフェリオ(逃げ候補)
タイセイトレイル、エタリオウ
フィエールマン
モズベッロ、ミッキースワロー
メロディーレーン、メイショウテンゲン
ユーキャンスマイル
トーセンカンビーナ
キセキ

 

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以上、第161回天皇賞(春)(GⅠ)前哨戦分析でした。
ご覧いただきありがとうございました。