ぺちです。
悲しいお知らせが飛び込んできましたね。。。
僕は世代じゃないのでスペシャルウィークのことはあまり知らないんですけど、名前が好きで最強世代といわれていた中でも主役感が凄いあるなと思っていました。
天皇賞(春)も勝っていますよね。
差し馬のイメージがありますが、その時は3,4番手でセイウンスカイを見る形で位置を取っていました。
ダービーポジションってよく言いますけど、天皇賞(春)ポジションはここだよとスペシャルウィークが教えてくれているように感じました。
第157回天皇賞(春)勝ち馬予想
さて、湿っぽいのはここまでにして天皇賞(春)の予想をしていきます。
◎クリンチャー
予想のポイント
ここでは一昨日、昨日の調教、データ分析以外で予想のポイントにしたところを紹介します。
①枠順
②脚質
③長距離適性
④ローテーション
①枠順
このレースはコーナーを6回まわるので、距離ロスのない内枠が圧倒的に有利です。
また先週のマイラーズCのレコード決着でもわかるように、芝状態が非常に良いです。
芝状態が良好でかつコーナー6つを考えると内枠(8番枠以内)というだけでレースを優位に運べます。
②脚質
3,200mという長い距離は馬にとって非常にタフで、最後に33秒台の末脚を使えるほど脚を余すことができません。
このレースでは瞬発力はあまり求められておらず、距離ロスなく立ち回れる器用さが求められます。
したがって、3~5番手あたりの位置がとれる先行馬が狙い目です。
③長距離適性
GⅠレースで最長距離なのが天皇賞(春)、次いで3,000mの菊花賞、その次が2,500mの有馬記念です。
天皇賞(春)と菊花賞はコースが一緒で距離も200m違うだけなので、この2レースどちらかで好走経験のある馬は好走することが多いです。
3,000mを超えるGⅠレースがこの2つだけだからです。
GⅡやGⅢでは3,000m超えのレースはありますが、GⅠとそれ以外だと陣営の仕上げ方が異なってきますし、前哨戦なのでレースの展開も大きく異なります。
陣営の仕上げ方やレース展開が近くなる過去の天皇賞(春)と菊花賞で好走経験のある馬は本番でも信頼がおけます。
④ローテーション
天皇賞(春)は長距離レースで消耗が激しいレースです。
当然前哨戦も長距離レースになるので消耗が激しくなります。
長距離路線は1レース単位での消耗が激しくなるので、何連戦もしていると本番までにガス欠になってしまいます。
天皇賞(春)を勝った馬が同年の宝塚記念で勝てないというデータがあります。
このデータは近年だとキタサンブラックもゴールドシップも当てはまります。
これは体力の消耗が激しいからだと僕は考えています。
本番の天皇賞(春)に限らず、長距離路線は1レースの距離が長い分消耗も早くなるのです。
したがって、休み明け2~3戦目で本番を迎えるのが理想的です。
最終予想
◎クリンチャー
◎クリンチャー
本命はクリンチャーです。
8番枠と真ん中よりも内枠を引けましたし、先行力があります。
5番枠に逃げ宣言をしているヤマカツライデンがいるのも、目標が近くにいて良いと思います。
不良馬場の菊花賞を2着と好走しているのでスタミナにも問題はありません。
ローテも今年に入って2戦のみなので、いかにも天皇賞(春)狙いという印象が持てます。
データ的には条件をすべてクリア、調教もぼちぼちでした。
懸念点としてはジョッキーが関東所属の三浦君ということ。
天皇賞(春)と菊花賞を合わせても2回しか経験がなく、どちらも凡走しています。
馬自身、調教をみても乗り難しさを感じたので乗り替わりで上手く乗れるかも気になるところです。
対抗はレインボーライン。
差し馬なので枠が12番枠なのはあまり気にはなりませんが、差し馬なのが気になります。
前走はまくり競馬をできていましたが、今回は17頭立てなのでまくれるかが不安です。
ここは岩田君の腕にかかってます。
菊花賞2着の経験と今年に入ってまだ1戦しか消化していないのは好材料です。
データ的にも条件はクリアしていますし、調教もマイペースでできていて体調は良さそうなので問題はないと思います。
懸念点としては、第3コーナーから第4コーナーの間でまくれるかどうかですね。
この馬は過去にこのレースで2着と3着が1回位ずつあるレース相性の良い馬です。
枠順も絶好の4番枠で先行力もあります。
ローテも今年はまだ1戦のみなので問題ないですし、ジョッキーも池添君と信頼できます。
調教はかなり良く見えましたし、データ的にきてもおかしくないです。
懸念点は年齢が10歳ということで、10歳でGⅠを勝った馬は日本にはいないので勝ちきるのは難しいかなと思っています。
4番手評価がシュヴァルグラン。
この馬も天皇賞(春)で2着と3着が1回ずつあるのでレースとの相性が良いです。
位置の融通もある程度は利くので、道中10番手以内にはいたいところです。
データ・調教ともに上位にきてもおかしくない内容ですが、11番枠はあまり喜ばしい枠ではありませんし、前走の大敗は気になるところです。
ボウマンと相性が良いので、乗り替わりはプラスに働きそうです。
消した人気馬
ガンコ
データ・調教ともに申し分ない内容なのですが、ローテーションと瞬発力が気になり消しました。
ローテは昨年10月から毎月走っていて休みなしです。
このようなローテで勝つイメージが天皇賞(春)にはないので大きな減点材料となっています。
また瞬発力ですが、先行できるのは大きな魅力ですが直線の末脚がなさすぎるのではないかと思いました。
この馬はもともとダートで走っていたように瞬発力よりもパワータイプの馬です。
天皇賞(春)はスタミナ勝負で瞬発力はあまり必要ありませんが、それでも芝状態の良い京都競馬場ですからある程度は瞬発力がほしいと思い消しました。
・その他、一言だけ
チェスナットコート → 内枠なのが差し馬なので逆に仇になりそう
サトノクロニクル → エンジンのかかりが遅いので届かなそう
アルバート → 位置取り後ろ過ぎと中山向きな脚質は京都には向かないと判断
トーセンバジル → 前走メンバーの割に負けすぎ
買い方
◎クリンチャー
馬連 ◎-○▲△
計 3点
まとめ
今年の4歳は強いと言われていますが、実際に昨年の皐月賞の着順を見るとその強さが分かります。
3着:ダンビュライト → AJCC
4着:クリンチャー → 京都記念
5着:レイデオロ → ダービー
6着:スワーヴリチャード → 大阪杯
今回は4歳の強さを信じます!
あと、三浦君が勝ったら初GⅠ制覇です。
ほしのあきと一緒に応援しましょう(笑)
クリンチャー,スペシャルウィークのように勝ってくれ!!
以上、第157回天皇賞(春)最終予想でした。
読んでくれてありがとう!
ぺち。