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~競馬予想探究ブログ~

【分析】秋華賞~甘く危険な人気馬たち~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。 

今回は第24回秋華賞(GⅠ)の上位人気馬にフォーカスして特徴を分析しました。

人気上位3頭の特徴と性質を分析をしましたので、どうぞ。

 

秋華賞

ダノンファンタジー(想定1人気)

桜花賞オークスの敗因

桜花賞は折り合いを欠いていました。

前哨戦のチューリップ賞でスタートが決まりすぎて若干掛かっていたシーンがあり、それが布石となっていたようにも思います。

阪神JFでは出遅れていたので、器用な優等生なイメージでしたが意外とスタート~折り合いにかけては課題があります。

折り合いを欠いた分、最後の伸びを欠いてしまっていました。

オークスは左回りが合っていないと思っています。

距離的には最後の直線で3着のクロノジェネシスを追い込んではいましたので、最後まで伸びていました。

それよりも直線に向いてからのエンジンのかかりがいつものダノンファンタジーではなく、手前を替えてからは伸び出していたので、左回りだと力を発揮しづらいのだと思います。

 

・以上を踏まえてみた前走

前走ローズSは快勝でした。

スタートも上手く決まり、かつ道中の折り合いも問題ありませんでした。

右回りだったこともあり直線の伸びも、上がり最速の33.1と抜群でした。

休み明けで折り合いに問題がなかったので、本番も問題ないかと思います。

 

・斤量面

馬体重が450kg前後しかないからか、54kgだと(5-1-0-0)、55kgだと(0-0-0-2)と斤量で成績に大きな差が出ています。

秋華賞は55kgでのレース。

不安要素ではあります。

 

・血統

父はディープインパクト牝馬に大物を出す大種牡馬です。

母系は米国型の中距離種牡馬なので、2000mの距離は問題なさそう。

米国型の種牡馬は、米国の競馬場に小回りコースが多いので小回り適性もあることが多いです。

なので京都2000mも問題なくこなせそうな血統構成に感じます。

雨に関してもスパッと切れるタイプではないので無難にこなせそうです。

 

クロノジェネシス(想定2人気)

複勝率100%

キャリア通じて複勝率100%で(3-1-2-0)。

距離やコース問わず一定のパフォーマンスを出せるタイプなので、休み明けでも力を発揮できるタイプということが想定できます。

前走オークス桜花賞では先行~中段前あたりの位置からの競馬をしていましたが、個人的にベストパフォーマンスは阪神JFクイーンCなので道中は脚を溜めて直線の瞬発力に懸ける競馬の方が合っていると思います。

桜花賞では道中で折り合いを欠いている場面もあったので、折り合い面から考えても後方で折り合いに専念してしまいの瞬発力に懸ける競馬が良いです。

自身の上がり3F最速が2歳時のアイビーSで出した32.5なので、単純な瞬発力勝負ならダノンファンタジーやラブズオンリーユーにも引けを取らないと思っています。

 

・ぶっつけ本番

クロノジェネシス秋華賞へは直行します。

普通に考えれば調整の難しい3歳牝馬ですからマイナスなのですが、ノーザンファーム生産馬なので放牧先の環境が非常に良いです。

桜花賞をぶっつけで制したグランアレグリア皐月賞をぶっつけで制したサートゥルナーリアはいずれもノーザンファーム生産馬。

このことを考えれば、ぶっつけでのレースもマイナスには働かないでしょう。

 

・血統

父バゴは欧州の2400m戦である凱旋門賞パリ大賞を制したステイヤー

産駒には菊花賞馬のビッグウィークがいます。

母父クロフネは芝ダートで活躍した2刀流、産駒は芝ダート問わず短距離馬が多い種牡馬です。

半姉にはヴィクトリアマイルをレコードで制したノームコアがいます。

姉を見てもクロノジェネシス自体の脚質を考えても高速馬場の瞬発力勝負向きなので、週末の雨は割引になるでしょう。

 

コントラチェック(想定3人気)

・単純に課題が多い

まず戦績から明確なのは逃げないと(0-1-1-1)、逃げると(3-0-0-0)ということ。

自分のペースで逃げれば強いですが、逃げれないと4角時点で後続との距離が詰められて上がり勝負で負けてしまいます。

勝ちパターンは後続を離してマイペースで逃げ、後続にスタミナを使わせること。

そのリードを保ちながら直線ではスピードの持続力で押し切ります。

ある程度のペースで逃げて後続にスタミナを使わせるのが勝つときのポイントのように思います。

 

課題2つ目が輸送。

これまで関東もしくは滞在競馬の北海道でのレース経験しかなく、関西圏での長距離輸送からの競馬は初めて。

これまで函館・札幌・中山・東京でレース経験がありますが、初めての競馬場では(1-1-1-1)とキャリア全体が(3-1-1-1)に比べると見劣りがします。

今回京都コースは初めてです。

 

課題3つ目がぶっつけでのレースということ。

この馬もクロノジェネシス同様ノーザンファーム生産馬なので、これだけだとそこまでの不安要素にはなりませんが、長距離輸送も初めて、初めてのコースでの不振という2つ目の課題と合わさると不安も増大します。

さらに新馬戦で3着があるように、休み明けが得意な馬でもありません。

 

・勝機は逃げること

有力馬が後方からの馬が多いので、勝機を見出すには逃げることでしょう。

また内枠が引ければ尚良いですね。

重賞フラワーCも制しているように中山での戦績が良く、小回り・起伏のあるコース適性は高いです。

逃げて自分の展開に持ち込めれば勝機はあります。

鞍上ルメールも秋はスプリンターズSを制して幸先の良いスタートを切っていますので魅力です。

 

・血統

父はディープインパクト、母父Hallingは欧州のGⅠを4勝した馬で産駒は欧州の2000m~2400mのGⅠを勝っています。

母母父ふはフェアリーキングでのサドラーズウェルズの全弟なのでパワーとスタミナの種牡馬

産駒にはファルブラヴ(JC)やエリシオ(凱旋門賞)などがいます。

父系からはスピードを、母系からはスタミナを取り込んでいます。

血統背景からもやはり逃げてスタミナ勝負に持ち込みたいですね。

 

以上、第24回秋華賞~甘く危険な人気馬たち~編でした。

ご覧いただきありがとうございました。