こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
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今回予想したポイントは以下の通りです。
①平坦直線200m
②コーナー4つ
③砂は深い
④血統ではミスプロ系(ケイムホーム、シーキングザゴールド)
ここらへんも踏まえて予想していきます。
サマーチャンピオン予想
◎ヒザクリゲ
まずサマーチャンピオンのレース傾向ですが、地元佐賀勢はほとんど馬券に絡みません。
昨年の勝ち馬エーシンバランサーは地方所属ですが兵庫の馬。
佐賀競馬はレベル的に兵庫よりも落ちますし、今年の出走馬を見ると佐賀でも無双できない馬の出走ですので、佐賀勢は全消しで良いかと思います。
佐賀<兵庫<南関<中央OPクラス、なイメージです。
さらに重賞勝ち馬(交流重賞含)0頭と、古馬重賞としてはなかなかレベルの低いメンバーとなっています。
本命はヒザクリゲ。
3連勝でOP勝ちしている勢いのある馬で、小回りコースの福島・小倉で3連勝している点も佐賀競馬のコース形態への適性を感じさせます。
スタートは決して上手くはありませんが、ダッシュ力があるので先行力はあります。
佐賀1400mはスタートから1角まで350mと長めに設定されていますので、メンバーを考えても先行はできるでしょう。
逃げ馬のスマートレイチェルが隣の1番枠にいますので、それを見ながらの競馬で、競馬自体はしやすいと思われます。
前走は3か月ぶりのレースで勝利。
休み明けは(1-0-1-2)とそこまで得意ではない馬なので、叩き2走目の今回は前走よりもさらに上積みが期待できます。
血統的にもこのレースと相性の良いケイムホームを父に持ち、母父はヴァイスリージェント系のフレンチデピュティと小回りコースに強い米国血統も持っています。
血統も〇。
懸念点は距離。
これまで1200m以下でしかレース経験がなく、今回1400mは初めてです。
しかも1200mからの距離短縮(1150m,1000m)で3連勝しているので、今回距離延長はプラスではないでしょう。
1200mでは500万下でも勝てなかった馬なので、道中でどれだけ体力を温存できるかがこの馬の好走ポイントとなりそうです。
となると、おそらくはスタートから押していかず馬なりで進むと思われ、先行というよりも好位差しの戦法をとるのではと思っています。
〇スマートレイチェル
1400m戦は(3-3-0-5)と連対率は50%オーバーの距離適性の高い馬です。
佐賀競馬は砂の深いパワーを擁する馬場ですので、マイル寄りの1400m馬が良いと思っています。
この馬はマイル戦でのレース経験はありませんが、1400mでは強さを発揮しているので距離適性は高いです。
京都競馬場で4勝と高い適性を示しているので、直線平坦コースの佐賀競馬場にも適性はあると思います。
福島競馬場でも勝利経験があるので小回りコースも問題なさそうです。
逃げ馬なので1番枠は絶好で、スタートも上手なので今回も自分の競馬ができると思います。
鞍上は逃げが得意な武さん。
直線200mしかないコースですので、必然的に逃げ・先行が有利となるコースですので、逃げ馬のこの馬にはメリットの多いコースだといえます。
血統はミスプロ系のキンカメ産駒、母系はヒザクリゲと同じ母父フレンチデピュティの母母父サンデーサイレンス。
悪くはないと思います。
懸念点は休み明け。
2か月以上の休み明けはこれまで(1-1-0-4)、連対した2走は新馬戦と3歳時の500万下での勝利ですので、古馬になってからは馬券圏内ゼロです。
今回はほぼ3か月の休み明けですので、交流重賞とはいえ重賞初挑戦でいきなりアタマまでは難しいと思います。
ゆえの2番手評価です。
▲グランドボヌール
今回本命・対抗の差は拮抗していて3番手以下はかなり差があると思っています。
3番手は芝馬のグランドボヌール。
3歳時にダート戦を2戦していますが結果を残せておらず、戦績を見る限りでは芝向きな馬です。
5勝の内4勝が左回りコースなので、佐賀の右回りという点も割引が必要です。
それでも評価できる点は実績・脚質・血統。
前走は中京記念で5着。
ダート適性があれば、ここでは楽勝できる実績です。
芝ですが重賞でも戦えるレベルの馬ですので、重賞勝ち馬のいない今回ではだーつぇんですがチャンスはあると思います。
また脚質は逃げをマークする先行。
逃げていた時代もあったので先行力は高く、前走中京記念で好走できているので距離も問題ありません。
血統的には父ダート血統のエンパイアメーカー。
ミスプロ-ファピアノ-アンブライドルドの米国ミスプロ血統なので、サマーチャンピオンとも相性が良い血統だと思います。
母父もカネヒキリを輩出したフジキセキで、母母父も米国ミスプロ系のフォーティナイナー。
血統だけなら芝よりもダート向きと思わせる配合です。
芝→ダート替わりなので未知な部分が多いので3番手評価までといった印象です。
△2頭一気に
△1ナンチンノン
近走は不振ですがかつては中央のOP戦で勝利している実績馬。
最近は賞金的に57kgや58kgで走らなければならず、かつ重賞だと能力的に届かないので惨敗が続いています。
脚質的には先行できますし、56kgで臨める今回は一変があっても、という期待を込めた印です。
△2シャインヴィットゥ
軽ハンデの先行馬ということでこの馬も押さえておきます。
OPに昇格して思いっきり壁にぶつかっていますが、53kgと他の中央勢よりも軽い斤量で出走できるので、先行力もありますし、この馬も一変が期待できます。
買い方
◎ヒザクリゲ
〇スマートレイチェル
▲グランドボヌール
△1ナンチンノン
△2シャインヴィットゥ
【3連複2頭軸】
◎〇-◎〇-▲△1△2
計3点
予想を終えて・・・
自分が中央の馬主だったらここをまず狙うなぁと思いながら予想していました。
重賞勝ちという称号を得るには最もハードルが低いレースなのでは思います。
今週はクラスターC、ブリーダーズゴールドカップと地方重賞が3戦もある、地方競馬からしたらゴールデンウィーク。
明日はブリーダーズGCを予想しますよ!
以上、第19回サマーチャンピオン(JpnⅢ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。