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【川崎競馬】5分で見解~スパーキングレディーカップ(2020)編~

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7/15(水)11R 20:10発走

 
ホクトベガ
ダート歴代最強牝馬、人によってはダート歴代最強馬に挙げることもあるでしょう。
そのホクトベガ川崎競馬場にはめっぽう強く4戦4勝、川崎記念エンプレス杯をそれぞれ2勝し、そして無敗です。
その功績をたたえてつけられたのが「ホクトベガメモリアル」という俗称です。
今回はグランダムジャパン古馬シリーズ開幕戦でもある第24回スパーキングレディースカップ北斗ベガメモリアル(JpnⅢ)の全頭分析をしていきます。

 

本記事は予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)

地方競馬(KEIBA.GO.JP)のHPからレース映像を見る方法 - club keiba

 

スパーキングレディースC全頭分析

1ファッショニスタ(好位)
2走前のTCK女王杯(大井1800m、4着)では道中の位置取りが敗因のように思います。
2番手が定位置の本馬ですが、この時は逃げ馬から少し離れた5番手でした。
瞬発力で勝負するタイプではないので、3~4角で7番手まで下がってしまっては好走は難しい。
それでは、なぜ5番手にまで下がってしまったのか。
単純なところでは、斤量が57kgだったのでスタートからの行き脚が付きづらかったことが挙げられます。
そしてもうひとつ。
それは大井の1800mというコース形態と本馬の特性にあります。
大井1800mはスタートから1角までの距離が約300mと短めです。
それにより、先行争いで馬が内側に勢いよく押し寄せてきます。
この時はクレイジーアクセル、サルサディオーネというテンのスピードがある馬がいましたので、スタート直後に最内1番枠のファッショニスタの前に壁ができてしまっています。
そこで本馬の特性。
それは砂を被るのが苦手ということです。
砂を被ることでスピードが削がれ、1角までに逃げ馬との差が開いてしまっています。


前走栗東S(京都1400m)ではスタートが1番速く、砂を被ることなく道中3番手から牡馬相手に3着に好走。
今回は砂を被っても一瞬だけだと思います。
川崎1600mはスタートから1角まで約500mと長いので、大井1800mのようにスタート直後から内側に押し寄せるということはありません。
なので8サルサディオーネが逃げるとして、最内1番枠の本馬は一瞬被されるでしょうが、すぐにサルサの外側に出せば、砂を被るのは一瞬で済みます。
テンのスピードがない馬ではないので、枠の並びを見ても好位は取りやすいはず。
砂を被る可能性が低い今回は、好走はほぼ間違いないと思います。


2マルカンセンサー(差し)
後方からの差し馬なので直線の長い大井外回りに強い。
全6勝の内、5勝が大井の外回りコースでのものです。
左回りの川崎では2度走っていますが、最高は昨年のスパーキングレディースCの5着。
直線が300mと若干短く、左回りだとコーナリングが落ちます。
スパーキングレディースCでは直線での手前替えもできていませんね。
大井に比べてパフォーマンスが落ちるのは明白です。


上がりのかかる展開が得意なので距離は1800mがベスト、1600mは若干短い印象です。
トータルすると、好走で切る条件は乏しく思います。


4ワンダーアマービレ(追込)
前走の勝利でOP入り。
3勝クラスを勝てれば、牝馬限定の交流重賞ならば上位に食い込めます。
それはメモリーコウの戦績を見れば分かります。


猛烈な追込馬で、直線に向いてからの瞬発力は凄まじいものがあります。
直近5戦で上がり最速が3回、2位と3位が1回ずつと、切れ味ならば今メンバーイチでしょう。
しかしながら、それゆえの不安もいくつかあります。
まず、コーナーが得意ではないということ。
直線に向いてからはの瞬発力とは、言い換えればコーナーでまくる力はそこまでないということです。
前走の勝利は阪神コース、その前は新潟コース。
前者は直線が352m、後者は354mとダートコースにしては直線が長いコース。
阪神コースはJRAの右回りでは直線が最長のコースでもあります。
川崎コースは直線が300mと50mほど短い。
300mの直線だけで差しが届くかという懸念があります。
川崎はコーナーがきついことでも有名です。
また、飛びが大きく芝馬のような走りをするので、地方の砂が合うかという点。
個人的にはこういった追込馬は軽い砂の方が合うと思っているので、中央向きだと捉えてます。


5メモリーコウ(差し)
中段あたりからの差しを得意とする馬ですが、その割にはスパッと切れる脚はない。
長く良い脚を使うタイプで、2走前のマリーンC(船橋1600m)では3~4角でまくり気味に進出し2着に好走している。
コーナーワークが上手い、そして長くよい脚を使える馬なのです。
この特徴は川崎コースにはぴったり。
コーナーがきつい川崎なので、コーナリングでアドバンテージが取れます。
川崎1600mは前半で体力が消耗しやすいコースで砂も深く時計がかかりやすい。
ゆえにスパッと切れる脚はそこまで必要ありません。
この舞台で崩れるイメージは持ちづらいですね。


サルサディオーネ(逃げ)
船橋1600mが得意な馬で、それはスタートから1角までの距離が短いため、前半のペースを落としやすいからです。
逆に川崎1600mのように、スタートから1角までの距離が長いと前々走川崎マイラーズ(川崎1600m)のように崩れる可能性が上がります。
基本的にレースは2F目が最も速くなります。
船橋1600mは2F目は1角のコーナー、川崎1600mは直線です。
以下は参考です。
京成盃グランドマイラーズの2F目:12.3
川崎マイラーズの2F目:10.9

逃げ馬なのでペースは非常に重要です。
前半でどれだけ体力をロスしないかが着順に影響します。
そういう意味では川崎1600mは、逃げ馬にとってはやりづらいコースだといえます。


前々走は川崎マイラーズで7着に崩れていますが、タイムは昨年のスパーキングレディースCの自身のタイムよりも速いです。
メンバーが落ちる今回なので、そこまで悲観するものでもありません。
持ちタイムはファッショニスタに次ぐ2位ですし、ハナ争いで競合することもなさそう。
船橋1600mのパフォーマンスには相性面で劣りますが、能力が上位なのは確かです。


9サラーブ(先行)
3走前から脚質転換し、先行策を取るようになりました。
鞍上もその時から今回と同じ森さんで、成績が安定しています。
あまり語り代のない馬で、人気通りに走るといった馬です。
良くも悪くも特徴のない馬です。
先行馬なので大井1600mや浦和よりもテンのペースが速くなる分、近走よりもパフォーマンスは落ちるとは思いますが、大きく落ちるということもないでしょう。


10メイクハッピー(好位)
全日本2歳優駿4着の経験があり、地方競馬及び川崎競馬は経験済み。
適性としても一定のものを示しています。
1角までの距離が長い川崎1600mですので、大外枠でもそこまで不利はなく、逆に他の馬に邪魔をされないので取りたい位置を取りやすい。
大外といっても10番枠ですしね。
1600m戦は久々ですが、もともと東京マイルで2連勝をしている馬でもありますし、距離短縮は問題ないでしょう。
直近が1800m戦なので、距離短縮で上がり勝負になると分が悪くなりそうですが、川崎競馬場はあがりがかかる競馬場なのでそ不安も薄いです。
能力的には足りていると思います。


懸念点はローテ。
休み明けを苦手としていて、新馬戦は勝利していますが2か月以上の間隔が開くと、芝のレースを除いて(0-1-0-3)、3か月以上だと(0-0-0-2)となります。
馬体重の増減も激しい馬なので、今回の約3か月の休み明けはマイナスで、当日の馬体重にも注目です。
大幅増なら、休み明けと相まってかなりの割引となります。

 

予想について

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以上、第24回スパーキングレディースカップ ホクトベガメモリアル(JpnⅢ)全頭見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。