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~競馬予想探究ブログ~

【適性】シリウスステークス~甘く危険な人気馬たち~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。 

今回は第23回シリウスステークス(GⅢ)の上位人気馬にフォーカスして適性分析をしました。

人気上位3頭の特徴と性質を分析をしましたので、どうぞ。

 

シリウスS

モズアトラクション(想定1人気)

・近走安定

4走前に3か月の休み明けを経てから、2→4→2→1着と成績は安定しています。

その間上がりは全て最速をマーク。

OP以上でこれだけ安定しているので、5歳になり本格化を迎えた印象です。

末脚が鋭く、ダート戦では不利とされる後方からの競馬で毎回上位まで食い込めているのは非常に優秀だと思います。

しかも函館という直線が260mしかないコースでも、です。

 

これまでは後方一気の競馬しかできなかったので、上がりの脚は使えていても届かないことが多かったのがこの馬です。

しかしながら、近走はコーナーからのまくりができるようになっており、4角出口時点である程度の位置まで進出できています。

それが差し馬ながら安定した成績を残せている要因だと思います。

阪神コースは直線が352mと長めなので、これまで以上に差しは決めやすいはずです。

 

・平坦の方が伸びやか

阪神ダ2000mで勝利経験もあるので直線の急坂が苦手というわけではありませんが、比較的に考えると直線は平坦の方が得意でしょう。

直線での伸び方に違いがあり、坂があると他の馬とあまり変わらない脚色ですが、平坦だとスピードの違いが顕著に現れます。

直線が平坦な京都コースなどの方が良さそうではあります。

 

・鞍上藤岡康太とは〇

鞍上のダート重賞成績といえばシルクフォーチュンが思い出されますが、この馬はモズと同じ追込脚質でした。

そういった縁もあってか、ダートの追込に対して得意意識があるのではないかと思われます。

4走前の休み明けからモズとはコンビを組んでいますが、戦績の安定感はダート戦の追込に実績のある鞍上との相性にも起因していそうです。

 

タイムフライヤー(想定2人気)

・ダート適性はあるのか

血統的に見ると、父ハーツクライはダート戦のイメージなし。

一方母父のブライアンズタイムはダート大得意。

近親にはタイムパラドックス(ダートGⅠ5勝)がいます。

レースを見る限りはブライアンズタイムのパワーが強く出ている印象。

前走エルムSでダート戦は初挑戦でしたが、ハイペースの中道中は4番手で追走し、直線では一旦先頭に立つ見せ場も作っています。

最後はハイペースがたたって垂れてしまっていましたが、走りを見る限りはダートでもやれると思いました。

今回はダート戦2戦目なので前走の経験値が上乗せされていますし、馬も慣れてきているでしょうから加点材料は大きいです。

 

・それでも懸念点はある

前走は道中4番手を意識的に取りにいきました。

一方前々走京都記念では意図せず結果的に逃げています。

もともと後方からの馬ですので、この違いは大きなものを感じます。

ダート戦は初めてだったということもありますが、砂を被りたくないのかなと思いました。

エルムSではスタートから押しだして位置を取りに行き、外から逃げを目論むリアンヴェリテが横切るときには手綱を引いて距離をとって砂を被るのを避けたように見えました。

1角以降は前に壁を作らずに外を回していましたし、レースプランに砂を被らないということにプライオリティを置いていたように感じました。

そうなると枠順や位置取りに注文が付き、窮屈な競馬を強いられる可能性が出てきます。

器用さが求められてしまいますが、この馬に器用さや自在性は感じないので、力を出し切れないのではという懸念が生まれます。

 

ルメール乗り替わり

かつてはノンコノユメベルシャザールカネヒキリなどでダート重賞も勝っています。

欧州出身騎手ですので芝のレースの方が馴染みがあって得意意識があるでしょうが、ダート戦でも結果を残しています。

昨年にはJBCスプリントも制覇しています。

阪神コースも東京コースの次に勝利を挙げている競馬場です。

しかしながら勝率でみると新潟→札幌→東京→中山に次ぐ5番目と、最上位クラスの得意意識はなさそうです。

 

アングライフェン(想定3人気)

・休み明けに難あり

休み明けの成績は(0-1-0-3)と芳しくはない。

前回の休み明け初戦の師走Sでは終始追走に苦労しており、その結果最後の直線で伸びあぐねての5着となっている。

数字的にも映像的にも休み明けは得意ではないことがわかる。

 

・長くいい脚を使える

前々走ブリリアントS、4走前のアルデバランSではともにまくり差しが決まって勝利しています。

通過順位はそれぞれ9-9-9-5、9-6-6-4。

中段あたりからのまくり差しがこの馬の勝ちパターンといえます。

それをなせるのはコーナリング技術の高さがあるからです。

そしてコーナーから加速できるのは長く良い脚が使うのが得意だからです。

瞬発力はないものの長くよい脚が使えるのでロングスパートができます。

ゆえに上がり最速の脚が使えなくても、後方から差し切れるのだと思います。

 

・鞍上は川田さん

ルメールからの乗り替わりとなると大きな加点にはなりませんが、もともと所属していた安田厩舎の馬とのコンビですのでやる気はみなぎるはず。

芝レースではこの馬に乗ったことがありますがダート戦では初めて。

休み明けな馬に、ダート戦でのコンビは初めての川田さん。

乗りこなすのは難しい状況です。

 

以上、第23回シリウスステークス~甘く危険な人気馬たち~編でした。

ご覧いただきありがとうございました。