こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
年末年始は特番のテレビが多くて「年末年始」感が出ているのが好きです。
でもそれが年始になって通常運転に戻ってくると、現実に戻された気分で毎年悲しさが出てきます。
今年は1/3の深夜番組でもうすでに現実に戻されてきているので、年末年始終わったなぁと感じています。
実際にそうなんですけど、年始の通常運転に戻る過程は夏休みの最終週みたいな雰囲気がありますよね。。。
そんなセンチな気分を切り替えて、今回は第53回日刊スポーツ賞シンザン記念(GⅢ)の最終追い切り分析です。
シンザン記念最終追い切り分析
ここでは最終追い切りで特に良く見えた馬を紹介します。
人気などは関係なく、素直に動きが良かった馬を良い順に紹介します。
※アントリューズ、コマノパティーン、パッシングスルー、マイネルフラップ、ミッキーブリランテの5頭は追い切り動画がないため未分析
ドナウデルタ
1/3(木) 4F-3F-2F-1F
栗東/坂路/良/52.0-37.6-24.4-12.2
ラップタイム(14.4-13.2-12.2-12.2)
【2頭併せ強め】
併せ馬には直線で大きく突き放して先着できています。
全体時計も速く、それでいて加速ラップを刻めているのは状態の良さの表れでしょう。
新馬戦(9/9、1着)の追い切りどうかしかないのでそれとの比較となりますが、その時は4F54.5-12.5と今回よりも遅く、首の使い方も甘く全体的に固い動きをしていました。
今回は首をしっかりと使えて走れていますし、馬体にもしなやかさが出ています。
良化傾向です。
明け3歳でこれだけのタイムが出せれば上出来で、中間の追い切り本数が2本と前走から中7週と間隔があいている割に少ないのが気がかりですが状態は良さそうです。
仕上がり:90%
ヴァルディゼール
1/3(木) 4F-3F-2F-1F
栗東/坂路/良/52.7-38.2-25.0-12.4
ラップタイム(14.5-13.2-12.6-12.4)
【単走強め】
中山・京都金杯を見ていると追い切りが軽い馬ばかりだったので正月という時期的な問題なのかと思っていましたが、この馬をみてそうではないと確信しました。
この馬は通常通りに追い切られています。
直線で何度か手前を替える練習もしていますがスムーズにできていて器用な馬です。
タイムも加速ラップを刻めていますしまっすぐに走れているので操縦性も高そうです。
前走の新馬戦(1着)は11月のレースでしたので中7週とゆったりしたローテで中間は追い切り本数が2本と少なめなのは気になりますが、最終追い切りの動き自体はキビキビと動けているので仕上がってはいると思います。
仕上がり:85%
よく見えなかった馬
ニホンピロヘンソン
栗東/CW/良/6F84.8-69.0-54.0-40.9-13.4
ラップタイム(15.8-15.0-13.1--13.4)
【単走馬なり】
出走馬適正分析では適性のある馬として紹介しましたが、追い切りはいまいちでした。
朝日杯FSから中2周ということで調整が難しいのか、中間の追い切り本数はゼロ。
それでいて最終追い切りも軽めの内容なので、前走以降追い切りらしい追い切りができていません。
前走も不利があったとはいえ着順は15着ですから、難しい状況に置かれています。
ハッピーアワー
栗東/CW/良/6F86.3-70.5-55.0-40.6-12.8
ラップタイム(15.8-15.5-14.4--12.8)
【単走馬なり】
前走デイリー杯(3着)時の最終追い切りは同じメニューで6F85.0-12.2、それに比べると今回は全体時計もラスト1Fも遅いです。
動き的にも1完歩の幅が狭く全体的に動きが硬くこじんまりとしています。
前走の内容が良いだけに今回は重賞制覇が期待される1頭ですが、状態面はもう一つかと思います。
全頭の調教をみて・・・
よく見えた馬はをまとめます。
ドナウデルタ :90%
ヴァルディゼール :85%
良く見えなかった馬
ニホンピロヘンソン
ハッピーアワー
データ分析・最終予想も併せてぜひっ!
【データ】シンザン記念(2019)出走馬適正分析~ハッピー前走を素直に評価~競馬予想blog - club keiba
【予想】シンザン記念(2019)最終予想~ヴァルディ1勝馬でも魅力~競馬予想blog - club keiba
明日金曜日は中山&京都金杯の、土曜日はシンザン記念の最終予想をアップしますのでお楽しみに!!
以上、第53回日刊スポーツ賞シンザン記念(GⅢ) 最終追い切りレビューでした。
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