こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
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昨日はブログをお休みさせていただきました。
月曜日からまたガシガシ書いていくのでよろしくお願いします!
さて、今回はコース適性について深堀していこうと思います。
今週は関屋記念とエルムSの2重賞なので、この2レースのコース適性に迫っていこうと思います!
関屋記念
コース形態
新潟1600mで行われる関屋記念。
日本一長い直線658m、高低差は2.2m(いずれも外回り)で残り1000m地点を頂点にゴールまで下っていく地形となっています。
最後の直線は平坦なので馬力よりも瞬発力、直線が長いのでコーナリング技術は必要ありません。
スパッと切れる瞬発力、もしくはスピード持続型の馬が好走できそうです。
左回りで直線が長いコースなので東京・中京に似たコース設計となっています。
大箱コースで実績をあげている馬は〇
馬場状態
まず今の新潟コースの馬場状態ですが、先週が開幕2週目で非常に良好でした。
内ラチ沿いも芝が剥げておらず、距離ロスの少ない内枠・馬場の内側を走れる馬が有利となるでしょう。
雨もしばらく降っていないので馬場が荒れづらい環境にもなっています。
馬場状態=良好なのでインを捌ける馬は〇
高速決着
直線が長いコースなのでしまいの瞬発力かと思いきや、意外にもここ3年では先行馬の方が優勢です。
昨年こそ差し決着でプリモシーン-ワントゥワンで決まりましたが、2017年は逃げ馬のマルターズアポジー、2番手のウインガニオンの決着、2016年は先行がヤングマンパワーとダノンリバティの決着でした。
ペースにもよりますが、案外馬場状態が良いので先行馬も好走ができます。
ただそれだと絞り込みができないのでもう少し踏み込みます。
脚質問わず時計は速くなります。
例年1:31秒後半で推移していますので、持ち時計は重要です。
速い時計決着に強い馬、高速馬場に強い馬は好走できる舞台。
差し・追込は上がり33秒前半以下が使えないとダメですし、先行馬も33秒後半は欲しいですね。
持ち時計の良い馬、高速決着に強い馬は〇
王道血統
コース形態やマイルという根幹距離からも、血統的には王道のディープインパクトやハーツクライ、ダイワメジャーなどのマイル適性のある種牡馬が良さそう。
血統に関して詳しくは週末の予想で書きますが、舞台から察する血統ではリーディング上位の種牡馬が活躍しやすいと思われます。
血統=リーディング上位のマイル適性のある種牡馬
関屋記念まとめ
今年の関屋記念での好走条件は以下の通りです。
・内枠のスピード持続型の先行馬
・差し・追込はスパッと切れる瞬発力を持っている馬
・速い時計での実績のある馬
・東京・中京などの大回りコースでの実績のある馬
エルムS
コース形態
高低差はわずか0.9m、直線も短い264mということで圧倒的に先行馬有利なコースです。
さらにエルムSが行われるダ1700mは直線の2Fのハロン棒付近からのスタートで1角までの距離が短いので、内枠の逃げ・先行馬が有利な舞台となっています。
コーナーはゆったりとしていて角度があまりないので、コーナー技術で差が出る舞台でもありません。
行った行ったになりやすいレースです。
コース形態=圧倒的に逃げ・先行有利、内枠ならさらに〇
馬場状態
先週まではパサパサの乾いた馬場でしたが、今週は週中で雨予報となっているので馬場状態は要注目。
湿った馬場になればパワー<瞬発力になるのでスピードのある馬が台頭します。
脚質
行った行ったの競馬になるので瞬発力よりもスピードの持続力が重要。
長くいい脚を使える先行馬は大きな加点です。
テンの速さによる先行力と、コーナーからのスピードの持続力が勝負のカギです。
逆に後方からの瞬発力型の馬、東京ダートコースに強い馬なんかは割引が必要です。
追込馬はほぼ消しで良いくらいです。
脚質=スピード持続型〇
ダ1700m
1400mでも1800mでもない、超非根幹距離なのでスペシャリストが出る舞台ですね。
1700mとか1900mとかで勝ち鞍がある馬は狙っていきたいところ。
このレースで走る血統も、おそらくは個性的だと思います。
小回りコースで先行有利なので米国血統が良さそうです。
非根幹距離馬、米国血統は〇
エルムSまとめ
今年のエルムSでの好走条件は以下の通りです。
・圧倒的逃げ・先行馬有利
・非根幹距離馬
・米国血統
・スピード持続型
・当日の馬場状態は要チェック
ご覧いただきありがとうございました。