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【前哨戦】4レース4分で読める第80回皐月賞(2020)前哨戦分析

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第80回皐月賞(GⅠ)の前哨戦分析をしていきます。

 

この前哨戦分析では、レースの中身を重視しています。
特に①トラックバイアス、②展開、③直線の決まり手、④馬場状態の4要素
逆に馬の特性や適性については週末の【見解】で詳しく述べています。


ここではレースの性質を見極め、馬の適性というよりも、馬が能力を出し切れる条件だったかに焦点を当てています。
前哨戦分析(レースの性質)×見解(馬の特性や適性)でそのレースに最もマッチした馬を探していきます。

 

ホープフルS

第5回中山9日目(良)
ラップタイム:前半3F36.5、1000m通過:1:00.9、後半3F36.4
勝ちタイム:2:01.4


【前半3Fの逃げ馬との差】
コントレイル(1着):1.0秒差
ヴェルトライゼンデ(2着):1.2秒差
ラインベック(4着):0.3秒差
ブラックホール:1.1秒差
ガロアクリーク:1.3秒差


【舞台設定】
トラックバイアス:イン有利
展開:前目有利
直線:スタミナ勝負
馬場:時計のかかるタフな馬場


【各馬のレビュー】
1着コントレイルは道中内目4番手の位置から追走。
前半は少しかかっていましたが、着順に影響するほどではなかった模様。
4角の仕掛けどころでは他の馬が追って追っての進出の中、馬なりで楽に追走し、直線でもほとんど追うことなく先頭を捉えて差し切り。
2番枠を活かしたロスのないコース&位置取り、4角でも内目を走れているので立ち回りは完璧。
人馬ともに質の高いパフォーマンスであった。
2着ヴェルトライゼンデはスタートからの行き脚が若干遅く、すぐにインを取ってリカバリー、道中はコントレイルのすぐ後ろを追走。
淀みない流れからのスタミナ勝負で、4角でも内目を走れており、最後まで伸びを欠くことなく上位に食い込んでいる。
レース概要欄を見ていただきたいが、この馬の得意な条件だったのだろう。
4着ラインベックは大外13番枠(13頭立て)からの発走で、馬なりで先頭集団にとりつくも、1~2角では外目を走らされる羽目に。
内枠ならばもう少し前半で脚を使うことはなく、最後の直線に脚を溜められたはず。
道中は2番手でがっちり逃げ馬をマークし、仕掛けどころの4角では反応が悪くズルズル下がっていくかと思いきや、そこから粘りを見せている。
この馬もヴェルトライゼンデ同様スタミナ勝負だと良い味を出すので、舞台設定とマッチしていた。


その他、9着ブラックホールは仕掛けどころで置いてかれており、もっとタフな流れでないと厳しい。
札幌2歳S以来4か月ぶりのレースというのも響いた印象。
11着ガロアクリークも4角でブラックホール以上に大きく後退し、そこから見せ場なく敗退している。
こちらはタフな馬場が向いていなさそう。

 

共同通信杯

第1回東京6日目(稍重)
ラップタイム:前半3F37.6、1000m通過:1:03.2、後半3F34.3
勝ちタイム:1:49.6


【前半3Fの逃げ馬との差】
ダーリントンホール(1着):0.6秒差
ビターエンダー(2着):0.0秒差(逃げ)
マイラプソディ(4着):0.8秒差


【舞台設定】
トラックバイアス:外目有利
展開:超スローペースで前目有利
直線:瞬発力とパワーのバランス
馬場:稍重だが上がりの時計はそれなりに出ている


【各馬のレビュー】
1着ダーリントンホールは道中4番手から残り800mで加速を始め、残り600mの時点で先頭に並びかけている。
そこからは逃げ馬ビターエンダーと内を開けての追い比べ勝負。
稍重馬場で瞬発力とスタミナがバランスよく問われ、それがダーリントンには追い風となり差し切れている。
残り800mからのロングスパートが、瞬発力をスタミナで補うことになり、この馬の良さを引き出した印象。
2着ビターエンダーは逃げて超スローに落とし込めたまでは良いが、直線での上がり勝負でキレ負け。
単純な瞬発力では分が悪く、スタミナ勝負に持ち込む一工夫が必要か。
逆に4着マイラプソディは直線で全く伸びず、上がり自体は2位の脚を使っているが、着差は1,2着馬に0.7秒もつけられている。
つまり、上がりの脚で差を詰められていない。
実際3~6着はほぼ着差がなかったが、直線でもほとんど並走のままゴールしている。
道中7番手で展開が向かず、稍重馬場もこの馬には向かなかったか。

 

弥生賞

第2回中山4日目(重)
ラップタイム:前半3F36.2、1000m通過:1:01.1、後半3F36.6
勝ちタイム:2:02.9


【前半3Fの逃げ馬との差】
サトノフラッグ(1着):1.7秒差
ブラックホール(4着):2.1秒差


【レース概要】
トラックバイアス:外断然有利
展開:平均ペースで差し・追込有利
直線:時計のかかるパワー勝負
馬場:重馬場で時計のかかる馬場


【各馬のレビュー】
前3頭が離れて先行していたので道中8番手で縦長の展開
1着サトノフラッグは最内1番枠ながらスタートから外目に出して終始外目を走るスマートなコース取り。
3角の仕掛けどころで馬群が凝縮した時は馬なりで追走できており、コーナー加速の上手さが目につく。
直線でも馬場を苦にすることなく伸び続け、危なげなく勝利。
コーナリングの上手さが際立ち、スタミナも感じさせる。
4着ブラックホールはスタート五分も後方10番手からの競馬。
これが功を奏し仕掛けどころではサトノさらに外を回しながらも3着と着のない4着。
サトノともタイム差は0.4秒で、大外を回されたことを考えれば内容的には悪くない。
重馬場は得意で、加えて道中脚を溜めることに徹したことがしまいの脚につながっている。


朝日杯FS

こちらはサリオスのみなので形式的ではなくレビューしていきます。


掲示板に載った馬はいずれも道中後方の馬で、特に2-4着馬は3角時点で12,15,14番手のほぼ最後方。
そんな中サリオスは道中3番手で先行している。
前半3F33.8で流れているのでどう考えても差し、というより追い込み有利の展開を2着に2 1/2(0.4秒)差をつけての勝利。
しかも直線で一度は2着馬に1馬身差まで詰め寄られているが、そこから二の脚で突き放している。
上がり3Fは35.4なのでスタミナ勝負、トラックバイアス的に有利な外目を走らせているとはいえ、勝ち方という点での中身は非常に濃い。
タイム的にも1週前に行われた阪神JFのレシステンシア(1:32.7)よりも0.3秒遅いだけで悪くはない。

 

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以上、第80回皐月賞(GⅠ)前哨戦分析でした。
ご覧いただきありがとうございました。