こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
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今回は第54回札幌2歳ステークス(GⅢ)の予想です。
予想したポイントは以下の通り。
①札幌最終週の馬場
③血統では父系はノーザンダンサー持ちor中距離血統、母系はスタミナ系
【参照】【傾向・血統】札幌2歳S&新潟記念をざっくり分析する - club keiba
ここらへんも踏まえて予想していきます。
札幌2歳ステークス予想
◎ダーリントンホール
札幌は最終週ということもあり馬場は外差しが決まりやすくなっています。
そこで本命はこの馬。
前走新馬戦では道中4番手から、4角で2番手となりそこから上がり最速の脚で差し切っています。
勝ちタイムの1:49.8というのも優秀ですし、この時の2着馬も次走で勝ち上がっているのでレースレベルも低くはなかったといえます。
札幌2歳Sはまくり差しが決まりやすい舞台で、今回の出走メンバーではこの馬が1番舞台適性が高いと思います。
血統的にも父がサドラーズウェルズ系のニューアプローチでノーザンダンサー系とこのレースと相性の良い血を持っています。
ちなみに父系にサドラー持ちは直近3年で2頭、ノーザンダンサー系まで広げると4頭で昨年はハービンジャー産駒のニシノデイジーが勝利しています。
能力だけで言えば対抗に挙げるゴルコンダですが、軸に最適なのはこちらかなと思います。
〇ゴルコンダ
前走未勝利戦では札幌1800m2歳レコードの1:48.3で勝利、2着にはあ1.8秒差をつけるまさに圧勝でした。
逃げたにもかかわらず上がりは最速で36.5、同2位とは1.7秒も差をつけています。
鞍上ルメールでしかもコース適性も証明済み、パフォーマンスだけで見れば圧倒的にこの馬ですが懸念点なくはありません。
まずレコード勝ちの反動はどうかということ。
昨年はウィクトーリアという馬が新馬戦の函館1800mで2歳レコードで勝利したものの、札幌2歳Sでは7着に敗れています
基本的にレコード勝ちの後は反動があると思っていて、それが印象付けられたのがキタサンブラックの宝塚記念。
前走天皇賞(春)をレコード勝ちした次走の宝塚記念では9着に敗れています。
古馬になってから馬券圏外になったのはこの時のみということを考えると、レコード後の反動はあるのではと思ってしまいます。
また逃げ馬というのも危険です。
このレースは展開が速くなりスタミナ戦になりやすいです。
まくり差しが決まりやすい=逃げは捕まえられやすいと考えています。
ポテンシャルは間違いないですが、舞台適性という点で対抗評価に落としています。
▲ブラックホール
前走未勝利戦(函館1800m)では道中5番手から差し切り勝ちをしており、タイムもまずまずの1:51.3。
上がりは2位ですが、2着には0.2秒差をつけています。
エンジンのかかりが遅い馬なので、小回りコースはあまり向いていないように思いますが、函館よりは札幌の方がコーナーが緩い分この馬に取っては走りやすいコースだと思います。
馬場も外差しが決まりやすくなっているので、舞台適性は高いです。
ゴールドシップはタフな馬場の小回りコースが得意な馬でしたが、産駒もその特徴を引き継いでいる印象があります。
親仔制覇もかかっています。
【血統】新種牡馬ゴールドシップとリアルインパクト特集!! - club keiba
△2頭一気に
△1ヨハネスボーイ
父がヨハネスブルグという点で中距離戦では買いたくなくなりますが、札幌2歳Sはクローバー賞連対馬との相性が良く、ヨハネスは米国の短距離血統ですが一応ノーザンダンサー系でもあります。
地方所属馬で門別ではダ1700m戦で勝利しているので、芝1800mでもこなせるとは思います。
穴に一考といった感じです。
△2サトノゴールド
前走は勝利しているものの展開に恵まれた感があり、かつ追走にも苦労していました。
相当なスタミナがあることは証明されましたが、スピードに課題がありありますのでペースの速くなる今回は道中をスムーズに追走できるかが課題となります。
それでもゴルシの意外性が恐いので抑えに入れておきます。
【適性】札幌2歳S&新潟記念&小倉2歳S~甘く危険な人気馬たち~ - club keiba
△3レザネフォール
こちらも抑えで。
札幌開幕週で内馬場を走れる逃げ先行有利の中、道中9番手から外を回して差し切っています。
今回は札幌最終週なので馬場も荒れて外差しが決まりやすくなるので、その分この馬に取っては走りやすくなると思われます。
買い方
◎ダーリントンホール
〇ゴルコンダ
△1ヨハネスボーイ
△2サトノゴールド
△3レザネフォール
【馬連】
◎-〇▲△1△2△3
計5点
予想を終えて・・・
新種牡馬ゴールドシップの産駒がどれだけやるかが楽しみな1戦であり、種牡馬ゴルシからしたらここで勝って弾みをつけたいでしょう。
勝ち上がり馬2頭を見るとズブくてクラシック向きではありませんので、産駒はステイヤーor北海道の洋芝巧者になっていきそうです。
本命のダーリントンホールも血統的にはここしかないといった感じで、時計のかかる馬場になれば台頭するタイプでしょう。
ここは是が非でも勝ちたいところ。
以上、第54回札幌2歳ステークス(GⅢ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。