こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
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今回は第55回札幌記念(GⅡ)の予想です。
予想したポイントは以下の通り。
①時計のかかる馬場
②根幹距離
③騎手
④血統では王道種牡馬にヴァイスリージェントがあれば尚〇
【参照】【適性】札幌記念&北九州記念~甘く危険な人気馬たち~ - club keiba
ここらへんも踏まえて予想していきます。
札幌記念予想
◎フィエールマン
近年の傾向では菊花賞馬がのちに大成することが多く、キタサンブラック・サトノダイヤモンド、キセキらが名を連ねています。
キャリアを通して連対率が100%で安定感〇、ディープ産駒で初めて天皇賞(春)を制覇した偉業も達成しています。
札幌2000mへの適性ですが、この馬のレースを見るにディープ産駒らしいスローの瞬発力勝負というよりも、ある程度道中で消耗した中での瞬発力勝負に強いので、時計のかかる洋芝の今の馬場ならば、2000mという距離でも問題なくこなせると思います。
血統もディープ×ニジンスキー系と意外に重馬場に強いディープに欧州の重厚なスタミナ血統という組み合わせですので、タフな馬場に適性は高いハズ。
これまで非根幹距離ばかりに出走している馬ですが、血統からすると2400mが得意そうな根幹距離馬なので2000mという距離も大丈夫だと考えています。
近走は中段から競馬ができるようになり、天皇賞(春)ではまくり差しも決めているのでコーナーでの器用さが増しています。
脚質に幅ができてきていて、鞍上ルメールということもあるので、初めての札幌コースですが無難に対応して好走してくれるでしょう。
〇サングレーザー
昨年の勝ち馬で札幌は3戦3勝と抜群の適性を誇る馬です。
昨秋は天皇賞(秋)で2着にも入っているように能力はGⅠ級。
もともとマイラーでしたが、近走は道中の忙しさから2000mくらいの方が自分のペースで走れている印象で好走は中距離に目立ちます。
前々走大阪杯では12着と珍しく大崩れをしていますが、スタートで後手を踏み後方からの競馬、イン有利の中4角で大外を回しているのでチグハグな競馬となっていしまったことが敗因として挙げられます。
また直線に坂で止まってしまい鞍上も追うのをやめていたので、平坦コースの方が向きそうです。
血統的にも王道種牡馬のディープ×ヴァイスリージェント系という札幌記念血統を持っています。
週中で雨が降り馬場の内側は荒れてくるはずなので、差しも決まりやすくなりこの馬に合った舞台設定となっています。
連覇も十分考えられます。
▲ブラストワンピース
グランプリホース。
その有馬記念では稍重馬場で時計のかかるタフなレースでしたが、ハービンジャー産駒ということもありそういった馬場に適性を示しレイデオロらを退けて勝利しています。
逆に高速馬場になると54kgという恩恵があった新潟記念では勝利しているものの、GⅠの日本ダービーでは5着、菊花賞では4着、そして前走目黒記念では8着と結果を残せていません。
530kgを超える大型馬ですが有馬記念を制しているので小回りコースは問題なさそうですし、札幌コースはコーナーがゆったりとしていますし時計のかかる舞台設定は合っていると思います。
斤量57kg以上では結果を残せていない点は不安ですが、適性は高いと思います。
△2頭一気に
△1ランフォザローゼス
馬場適性が高そうなので抑えておきます。
重賞未勝利も年明けで時計のかかる中山の京成杯・稍重で行われた青葉賞ではそれぞれ2着と好走しています。
スタミナを活かして長くいい脚を使うタイプなので、ゆったりコーナーでまくりやすい札幌コースは合うでしょう。
ブラストワンピース同様高速馬場よりも時計のかかる馬場向きです。
それでもレコード決着となった日本ダービーで勝ち馬に0.6秒差なので、能力的には足りています。
△2ワグネリアン
内枠を引けませんでした。
本質的に直線が長く広いコース向きな馬で、日本ダービー・神戸新聞杯・東スポ杯2歳Sはいずれもそのコースです。
逆に敗れた弥生賞(2着)・皐月賞(7着)・大阪杯(3着)はいずれも小回りコースで、いずれも時計のかかる舞台でした。
前走大阪杯は馬券に絡む3着と好走していますが、イン有利の馬場で2番枠から終始内ラチにベタ付きでしたので、馬場の恩恵を受けた印象は否めません。
今回外目の12番枠となってしまい、エンジンのかかりの遅い馬ですので外を回しては直線が短いので厳しくなります。
加えて馬場状態もタフな状態ですのでこの馬に合いません。
舞台との相性で言ったら消しても良いくらいなのですが、GⅠを獲っているポテンシャルを買っての抑えです。
鞍上の福永さんは昨年サングレーザーを勝利に導いていますので〇。
買い方
◎フィエールマン
〇サングレーザー
▲ブラストワンピース
△1ランフォザローゼス
△2ワグネリアン
【馬単】
◎→〇▲△△
計4点
予想を終えて・・・
前哨戦で8割程度の仕上げだと思っていますので、フィエールマンの強さは認めますが取りこぼしもありそうです。
ただ今回は凱旋門賞の前哨戦ということもあって、陣営も普段の前哨戦以上には仕上げているのではと期待しています。
父ディープインパクトが獲れなかった凱旋門賞へ、順調に向かってほしいです。
以上、第55回札幌記念(GⅡ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。