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【データ】第67回ラジオNIKKEI賞(2018)過去5年の勝ち馬の共通点~逆に東高西低~

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どーも、ラジオNIKKEI賞はかつては「残念ダービー」なんて揶揄されていたんだよ!

ぺちです。

 

なんでこのような揶揄をされていたかというと、はるか昔の1955年~1967年までは出走資格が「除東京優駿勝馬」と日本ダービー勝ち馬は出走できなかったんです。

そんなことから、ダービー馬の出走できない重賞レースということで「残念ダービー」と揶揄されるようになりました。

現在ではそのルールは撤廃されているものの、クラシックには間に合わなかった馬が出走することが多いことからか、いまだに言われたりしますよね。

というか語感が良くてついつい言いたくなっちゃうというのが強いと思います。

 

さて今週は「残念ダービー」ラジオNIKKEI賞です。

今回はデータ分析をしていきます。 

 

 

 

 

過去5年のラジオNIKKEI賞対馬の傾向

過去のラジオNIKKEI賞対馬10頭から導き出せる傾向はこちら。

関西馬の前走関西圏のレース出走馬は不振

②前走500万以下のレース出走馬(特別競走は除)

③前走勝ち馬とのタイム差が0.5秒以内

 

関西馬の前走関西圏のレース出走馬は不振 

まず関西馬が不振です。

10頭の連対馬のうち、8頭が関東馬で2頭が関西馬となっています。

西高東低と言われている競馬界で関東馬が優勢なのです。

その理由としては輸送が考えられます。

福島競馬場のある福島県は東北地方で茨城県の北側にあり、茨城県にある美浦トレセンからは近いものの関西の滋賀県にある栗東トレセンからは離れています。

そういった輸送面での利が関東所属馬にはあって、関西所属馬には不利に働いています。

特に関西馬所属で前走が関西圏でのレースだった場合は連対率が0%です。

関西でばかり走っている関西所属馬は割引となります。

 

②前走500万以下のレース出走馬(特別競走は除)

ラジオNIKKEI賞はGⅢで春のクラシックが終わった後に行われるレースなので、クラシックに間に合わなかった馬やクラシックでは実力が足りなかった馬が出走します。

そのため前走が500万以下のレースだった馬が多く、その勝ち方によっては人気になったりもします。

しかしながら、前走が500万下のレースだった馬は軒並み凡走しています。

その理由としては、単純に前走がOP戦や重賞だった馬の方が実績的にも経験値的にも上回っているからだと思われます。

10頭の連対馬のうち、唯一前走が500万下だった馬がクラリティシチーですが、前々走が皐月賞、その前がスプリングSとクラシックレベルの馬と戦ってきていて、スプリングSでは3着と結果も残しています。

「勢い」よりも「格」がこのレースは重要となります。

 

ちなみに賞金が若干高く、それゆえレースレベルも若干高くなる500万下の特別競走の場合は逆に好走傾向があります。

500万下のレースよりも思ったよりもレベル差があるのかと思います。

 

③前走勝ち馬とのタイム差が0.5秒以内

前走の着順は関係なく、タイム差が0.5秒以内の馬は好走率が高いです。

このデータは過去10頭の連対馬のうち全頭が該当します。

2016年2着のダイワドレッサーは前走オークスで8着ではあったものの、勝ち馬とのタイム差は0.4秒ですし、2013年2着のカシノピカチュウも前走がNHKマイルCで9着だったもののタイム差は0.5秒です。

着順だけ見て人気を落としているケースが多いですが、単純に考えてGⅠでこのタイム差ならGⅢで好走できるのは当然と言えば当然ですよね。

着順ではなくタイム差で実力を見極めることが重要です。

 

過去5年のラジオNIKKEI賞勝ち馬

2017年 セダブリランテス:①関東馬、②前走:早苗賞(新潟、500万特別)、③前走:1着

2016年 ゼーヴィント:①関東馬、②前走:プリンシパルS、③前走:3着(0.3差)

2015年 アンビシャス:①関西馬、②前走:プリンシパルS、③前走:1着

2014年 ウインマーレライ:①関東馬、②前走:青葉賞、③前走:8着(0.3差)

2013年 ケイアイチョウサン:①関東馬、②前走:稲村ケ崎特別(東京、1,000万特別)、③前走:7着(0.5差)

 

関西馬の前走関西圏のレース出走馬は不振

②前走500万以下のレース出走馬(特別競走は除)

③前走勝ち馬とのタイム差が0.5秒以内

  

この条件に該当する今年の出走馬はこちら

・イェッツト

関東馬、②前走:プリンシパルS、③前走:3着(0.0差)

 

新馬戦に勝って2戦目で京成杯3着とデビュー時からポテンシャルの高さを見せています。

前走はプリンシパルSでタイム差なしの3着と能力の高さ、そして経験値も着実に積んでいます。

父はカンパニーでトニービン系なので東京巧者感はありますが、関東馬ですしチャンスは大いにあります。

 

 

・エイムアンドエンド

関東馬、②前走:共同通信杯、③前走:3着(0.3差)

 

2010年ダービー馬エイシンフラッシュの初年度産駒で、父親同様東京コースが得意な印象です。

未勝利勝ちが東京ですし、前走の共同通信杯でも人気薄ながら3着と東京巧者っぷりを発揮しています。

重賞経験も高く関東馬なので好走は期待できますが、前走からのレース間隔が4ヶ月半空いているのは少しだけ気になります。

 

・グレンガリ

関東馬、②前走:ホンコンJCT(東京、500万特別)、③前走:1着

  

キャリア3戦と経験値的な不安はありますが、前走は古馬を交えての戦いで勝利と収穫は大きいです。

福島での出走経験もありますし、そこで勝利も収めているので、レースとの相性が高そうです。

父は近年好調のハービンジャー産駒です。 

 

・シセイヒテン

関東馬、②前走:八丈島特別(東京、500万特別)、③前走:2着(0.0差)

 

前走は500万特別で2着に敗れていますが、古馬相手に2着は立派だと思います。

初勝利までに4戦かかっている苦労馬ですが、デビューが2月と遅く伸びしろに期待ができる1頭です。

人気は全くしないだろうと思うので、穴候補としてみても面白い1頭です。

父は今年が初年度産駒のキングジョージ勝馬ノヴェリストです。

ノヴェリストキングジョージハービンジャーのレコードを更新した高速決着に強い馬だったので、日本での種牡馬としても期待されています。

 

・フィエールマン

関東馬、②前走:山藤賞(中山、500万特別)、③前走:1着

 

予想オッズでは1人気になっている馬で、目下2連勝中で無敗馬です。

新馬戦からジョッキーが変わっていないことからも陣営の期待の高さがうかがえる馬で、父親がディープインパクトとこのレースと相性の良い血統でもあります。

前走は500万特別で2着との着差が0.4秒差と圧勝しています。

 

 

まとめ

過去5年のデータをもとに分析した結果、ラジオNIKKEI賞勝利に近い馬を順位付けするとこのようになりました。

条件を満たしている中での順位付けは血統、実績、距離適性など総合力で独断で決めています。※あくまでデータ分析のみの順位付けです

◎フィエールマン

〇グレンガリ

▲イェッツト

△シセイヒテン

△エイムアンドエンド

 

このレースは血統的に父系がサンデー系の馬が好走することが多いので、ディープインパクト産駒のフィエールマンを最高評価にしました。

続いて福島経験のあるグレンガリー、前走OPで好走したイェッツトという序列にしました。

個人的には、今年の3歳馬で最も応援しているキューグレーダーにも挙がってきてほしかったのですが、データ的にはまだ足りない印象です。

 

明日はCBC賞のデータ分析をしますので、そちらもよろしければ是非ご覧になってください。


以上、第67回ラジオNIKKEI賞過去5年のデータ分析でした。

読んでくれてありがとう!

ぺち。

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