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【予想】プリンスオブウェールズS(2019)~初戴冠はココで~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。 

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

Twitterでは日々競馬(地方、中央、海外問わず)に関する情報を呟いていますので、是非フォロミーして下さい!笑

 

今回はディアドラが参戦する第126回プリンスオブウェールズステークス(英GⅠ)の予想をします。

海外競馬は情報収集に時間がかかって大変という方にうってつけの情報を提供します!

 

以下のポイントを踏まえて予想は組み立てます。

アスコット競馬場のコース形態から見える適性

②偏った血統傾向

③牡馬?牝馬

 

それでは行ってみましょう!

 

プリンスオブウェールズS予想

◎クリスタルオーシャン

〇マジカル

▲ヴァルトガイスト

△シーオブクラス

 

◎クリスタルオーシャン

まずはこの馬のざっくりとした戦績から。

GⅠ勝利こそないものの英セントレジャー2着をはじめ、キャリア14戦を通じて3着以内を外したことない安定感のある馬。

アスコット競馬場ではキングジョージ6世&クイーンエリザベスS、英チャンピオンSで2着経験があり、GⅠでも善戦している英国版のステイゴールドといった感じの戦績です。

 

アスコット競馬場で好走しているのは大きなアドバンテージで、このコースは非常にタフなコースなのです。

スタートから残り1200m地点までは下り坂で、そこからゴールまでの高低差は何と約22m。

高低差ありすぎて耳キーンってなるやつです(笑)

距離こそ2000m弱ですが、非常にタフなハイキングコースです。

下って上るコース形態なのでテンが速くなりやすく、最後の直線は約500mり今回は出走頭数が8頭と少頭数なので、差しが決まりやすい舞台かなという印象があります。

実際昨年のレースを見ても、差しが決まっていました。

 

クリスタルオーシャンの脚質は先行。

道中は好位にとりついて、直線で先頭に立つと一気に後続を突き放してセーフティリードを保つのが勝ちパターンのようです。

となると追込脚質のシーオブクラスやヴァルトガイストに目標にされそうですが、軸としては安心できる脚質です。

なので買い方が重要となりますね。(買い方については後程)

それでもコース適性が高い馬ということは覚えておいて損はないはずです。

 

血統的にもこの馬は魅力的です。

過去5年のプリンスオブウェールズSの勝ち馬の血統を調べると、かなり顕著な傾向が出ました。

まず、絶対的に必要なのがダンジグの血。

これは5頭すべてに入っていました。

次に重要なのがサドラーズウェルズ、次いでシャーリーハイツ(ミルリーフ系)です。

特注はシャーリーハイツで、5年以上前の勝ち馬を調べると2012,2013年の勝ち馬にも入っていました。

 

クリスタルオーシャンは父がシーザスターズなのでダンジグ系、母父にシャーリーハイツを持つ血統です。

つまりこのレースの血統傾向にバッチリ当てはまる血統を持っているのです。

 

最後に気にしたいのが斤量差。

これまでのプリンスオブウェールズS古馬牡馬が57kg、古馬牝馬が56kgと1kgしか斤量差がないので牡馬が有利のレースでした。(過去5年で牡馬が4勝)

しかしながら今年は牡馬は据え置きの57kgで牝馬は55.5kgとなっています。

この500gの差が同のようにレースに影響するかは分かりませんが、個人的にはたいして変わらないと思っているので今年も牡馬優勢かなと思っています。

 

以上のことから軸に最適なのはクリスタルオーシャンという結論に至りました。

 

〇マジカル

昨年の凱旋門賞では後方からの競馬で10着に敗れています。

ただ凱旋門賞は内馬場が圧倒的有利の中外を回していたこと、その後は先行馬になっていることからも今回への参考にはならないかなと思います。

凱旋門賞以降は絶好調で5戦4勝2着1回のパーフェクト連対中です。

その中には英チャンピオンズフィリーズ&メアズターフ1着(アスコット競馬場)、BCターフ2着、前走は愛国のタタソールズゴールドC(GⅠ)に勝利しています。

BCターフでのエネイブルとの壮絶な叩き合いを見ると、凱旋門賞以降に相当力をつけている印象です。

 

BCターフでは先行していて、前走は5頭の少頭数ということもあり逃げ馬の後ろにつける好位差しをしていました。

圧勝だったので今回もその戦法で来るでしょう。

先行して直線でも粘り強い走りをする馬なので、パワーと勝負根性が魅力な馬です。

アスコット競馬場でのGⅠ勝ちもありますし、近走大崩れがないので着外は考えられず、今が充実期といった様子なので勝ち負けまである馬だと思います。

JRA提供のブックメーカー3社では1人気ですしね。

 

血統系にもガリレオ産駒なのでサドラーを持っていてまずまずです。

母系にはサドラーの近親ヌレイエフも持っいるので、サドラー色の強い血統です。

高低差22mのパワー競馬には良いと思います。

ただダンジグの血は持っていません。

 

近走の調子を買って2番手評価です。

 

▲シーオブクラス

4歳牝馬で昨年の凱旋門賞2着馬。

2400mにめっぽう強くこれまで愛オークスヨークシャーオークスを勝利しています。

アスコット競馬場でのレースは初めてですが、高低差10mある凱旋門賞で2着に入っているくらいで、地元のレースでもあるのでそこまで気にする必要はないかと思います。

 

脚質は追込で、欧州の競馬はスローのヨーイドンになりやすいことを考えるとかなり不利な脚質です。

それでも凱旋門賞では19頭立ての中、最後尾から2着にまで食い込むのですから力は相当にあります。

今回8頭立てと少頭数ですし、タフなコース形態を考えると後方で待機しているのは有利だと思います。

 

また血統面では父がクリスタルオーシャンと同じシーザスターズなのでダンジグを持っているのは加点材料。

母系は母父・母の母父ともにニジンスキー系とかなりの重厚なスタミナパワー血統の持ち主で、2400mで戦績が良いのがわかります。

ただ逆に2000mの今回は、血統面でみると若干距離が足りないかなとも思い評価を下げています。

 

懸念点はローテにあります。

このレースが今年緒戦になるわけですが、本来は5月に1戦走らせようとしていたみたいなのです。

しかしながら熱発により回避して、今回に至るという経緯を持っています。

欧州の競馬はステップレースを使って徐々に仕上げていくと聞いたことがあるので、ぶっつけでのレースは評価できません。

 

55.5kgの斤量も、日本では牡馬と牝馬が2kg差ということからも良くはないと思います。

 

▲ヴァルトガイスト

昨年の凱旋門賞で5着、その後に調子を崩し米国のBCターフで5着、本音ヴァーズでも5着と結果を残せていませんでしたが、今年緒戦に当たる前走ガネー賞で勝利して復調の兆しです。

 

この馬もシーオブクラスと同じ追込型の馬で、凱旋門賞ではしんがりのシーオブの1馬身前を走っていました。

その時の斤量は59.5kg、シーオブクラスやマジカルが55kgだったことを考えると、今回の斤量差がわずか1.5kgなので逆転があってもおかしくはないと思います。

 

ただ、戦績を見ると自国のフランスでのレースでは強さを発揮するのですが(7-2-1-2)、外国では(0-1-0-4)と奮わない内弁慶な馬です。

唯一の救いが外国の2着がアスコット競馬場でのものということくらいです。(GⅢ戦ですが)

この点はこの馬の課題でしょう。

 

血統的にもガリレオ産駒なのでサドラー持ち母系には欧州ステイヤー血統のモンズーン、母の母父にはシャーリーハイツを持っていますが、ダンジグを持っていない点は減点です。

 

外に出ればもっと楽しいのに、って歌詞がケツメイシの「門限破り」という歌の中にありますが、この馬にはこの曲を送りたいですね(笑)

 

買い方

◎クリスタルオーシャン

〇マジカル

▲シーオブクラス

△ヴァルトガイスト

 

3連単軸1頭マルチ】

◎→〇▲△→〇▲△

計18点

 

予想を終えて・・・

日本のディアドラはハービンジャー産駒なのでダンジグ持ちで血統的には良さそうなのですが、高低差22mと聞いてさすがに経験したことのないタフさを日本のきれいな馬場で育った馬に走らせるのは酷だと思い消しました。

ましてやディアドラは瞬発力型の馬ですしね。

過去の勝ち馬を見ても重厚な欧州スタミナ血統が好走している舞台なので、ニジンスキー持ちで日本ではパワー血統ともいえるスペシャルウィーク(ディアドラの母父)ではパワー不足かなと思います。

凱旋門賞の挑戦よりも難しいチャレンジだと思っています。

そう考えるとハーツクライのKGⅥ&QEDS3着ってめっちゃ快挙ですよね!

 

こちらも併せてぜひ!

【回顧】プリンスオブウェールズS~ディアドラさんと陣営さんお疲れさまでした~ - club keiba

 

以上、第126回プリンスオブウェールズステークス(英GⅠ)最終予想でした。

読んでくれてありがとう!