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過去の好走馬の特徴から印まわす馬を絞り込む~第64回大阪杯(2020)~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第64回大阪杯(GⅠ)の過去の好走馬から見る好走馬分析です。


GⅠ昇格後(2017年~)の大阪杯は以下の特徴があります。
・内枠先行馬有利(当該週からBコースに替わるため)
・外回したらほぼ来ない(2017年マカヒキ4着が最高)
・ピッチ>ストライド(内回りコースの為)

 

これを段階的に解説していき、今年の展開(ペース)も踏まえて好走するであろう馬の特徴を解明していきます。

 

GⅠ昇格後の大阪杯では

GⅠに昇格したのが3年前の2017年。
これまで延べ9頭の馬券圏内馬がいることになりますが、複数馬券に絡んだのが昨年の勝ち馬アルアイン(2019年1着、2018年3着)
掲示板(5着以内)まで視野を広げると、マカヒキ(2019・2017年4着)、ヤマカツエース(2018年4着、2017年3着)がいます。
この3頭の共通点がピッチ走法よりということです。
ダービー馬なのでストライドよりの走法に感じるマカヒキは、意外にも1間歩は追込馬にしては狭いです。
弥生賞をレースレコードで、唯一2:00.0を切ったレースを勝利したマカヒキですから、実はこの馬は小回りコースが走法的には合っています。
ヤマカツエース金鯱賞を連覇した重賞5勝馬ですが、金鯱賞を除く重賞3勝は中山で2勝、福島で1勝と小回りコースでのもので、こちらも小回り適性が高いことが分かります。
アルアイン皐月賞勝ち馬なので言わずもがな。
大阪杯はピッチ走法の小回り適性のある馬が好走しやすいレースなのです。


かといってストライドがダメかというとそうではありません。
2018年のスワーヴリチャード、2017年のキタサンブラック、2019年2着のキセキはストライド型。
この3頭は特に1間歩が大きいストライド型の馬です。
この3頭の共通点は逃げ・先行しているということ。
スワーヴは逃げ・先行馬ではないですが、この時は向正面から押し上げて行って3角では先頭に立っています。
キタサンも逃げてはいませんが、3~4角外に馬を置いておらず、キセキも同じような競馬をしています。
ストライド型の好走条件は外に馬を置かないコース取りをとること。
外を回すと届かない大阪杯ですので、おのずと逃げ・先行馬に好走馬が多くなります。
逆に考えると、ストライド型の差し・追込馬はほぼノーチャンスといって良いでしょう。


枠で見ると、真ん中よりも外の枠で馬券に絡んだのが2017年3着のヤマカツエース(13番)、2018年1着のスワーヴリチャードのみ。
スワーヴは逃げていて、ヤマカツは道中10番手でしたが上手くインを確保しており、4角でも内から3頭目のコースを走っています。
2017年のヤマカツは過去の好走馬の中でも厳しいレースを強いられながら好走していますが、その要因としてはピッチ走法・ペースが流れたことが挙げられます。
その他の7頭はいずれも真ん中よりも内側の枠で昨年に至っては3,6,2番と3枠以内で決まっています。
Bコース替わりのトラックバイアスが強く影響しているためでしょう。
因みにヤマカツエースのように差し馬で好走したのは2019年3着のワグネリアン(2番)、2018年2着のペルシアンナイト(5番)がいますが、この2頭はいずれも内枠でした。

 

逃げ馬不在ということは

2020年は逃げ馬不在=スロー濃厚
おそらく逃げるのはステイフーリッシュ、今年は逃げ馬がいませんのでハナを主張したいのは直線のキレがないこの馬かと思います。
ここ2戦のステイフーリッシュの1000m通過タイム
京都記念(重):1:03.9
AJCC(稍重):1:02.8


良馬場でもなくコースも異なるのであくまで目安となります。
逃げ馬ではないのであまり速くはないですよね。
いずれのレースも逃げておらず、2番手からの先行ということもありますが。
大阪杯でこの馬が押し出されての逃げとなると、スローペースは濃厚かと思います。
想定では1:01~1:02秒位。


スローペースということは

先行馬有利です。
さらに、阪神内回りコースは直線が359mと長くはないので、コース的にも先行馬が有利です。
さらにさらに、先週までAコースを使っていましたが今週からBコースに替わります。
これはAコースよりも内柵を3~4m外に出すということなので、その使われていなかった内の3~4mを走れる馬が恩恵を受けられるということです。
なので内枠の先行馬は終始馬場の良いところを走れることになるので、その分有利です。


阪神内回りコースということは

ストライド走法よりもピッチ走法の方が走りやすいコースです。
先述したように直線の短い阪神内回りコースなので、3~4角あたりからのペースが上がります。
となるとコーナーでの加速が求められ、コーナーでの加速が得意なのがピッチ走法の馬となります。
歩幅が狭いのがピッチ走法、広いのがストライド走法。
小刻みに走れる方がコーナーが曲がりやすいのは想像できると思います。

 

つまり、こういうこと

①スローペース、②Bコース替わり、③小回りコースで好走しやすい馬の特徴は以下の馬となります。
・ピッチ走法の内枠先行馬
ストライド型ならば逃げ・先行
・差し・追込を決めるならピッチ走法のインベタ→イン突き

 

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 以上、第64回大阪杯(GⅠ)の過去好走馬からの好走馬探しでした。
ご覧いただきありがとうございました。