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【前哨戦回顧】王道か名牝の系譜か~第80回桜花賞(2020)~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。

 

第80回桜花賞(GⅠ)の前哨戦回顧をしていきます。
ここでの勝ち方、負け方が桜花賞の勝ち馬を見つけるヒントになればと思っております。
対象レースは以下。
チューリップ賞
・Fレビュー
・クイーンC
シンザン記念

 

まだ3歳馬なのでスタート、道中の折り合いに課題を持つ馬が多かった印象です。
それではいってみましょう!

 

チューリップ賞

1着:マルターズディオサ(35.4)
2着:クラヴァシュドール(35.5)
3着:レシステンシア(35.1)
阪神第1回3日目(良)
ラップタイム:12.2-11.2-11.7-12.0-12.2-11.3-10.9-11.8
(35.1-34.0)
勝ちタイム:1:33.3


レシステンシアはスタートから馬なりで逃げて前半3Fは35.1
マルターズディオサは0.3差の2番手35.4クラヴァシュドールは追って追っての先行で逃げ馬とは0.4差の35.5のペース。
ウーマンズハートが35.8(0.7差)、イズジョーノキセキはスタートからの行き脚がつかず36.8(1.7差)で通過しています。
前後半3F35.1-34.0なのでスローペースの瞬発力勝負。
桜花賞の前哨戦ということもあり、直線だけの競馬となりました。
1-3着馬が道中4番手以内なので前目有利、そう考えると後方2番手から4着に入ったイズジョーノキセキは際立ちます。


勝ったマルターズディオサは外枠13番ながら馬なりで先行し、道中はレシステンシアを見る形で進出。
スタート、道中の折り合い、仕掛けどころでの反応と各所で器用さをみせての勝利。
一撃必殺の武器は持っていませんが、そつなく何でもできるタイプです。
2着クラヴァシュドールはスタートこそ悪かったのですが、最内枠を活かして道中は内ラチ沿いをロスなく進出。
直線では上がり3位の脚を使ってタイム差なしの2着と能力を示しています。
ただ毎回上がりの脚は使うのですが、差し切れない脆さもあります。
3着レシステンシアは直線の瞬発力勝負に屈した形で、阪神JFをハイペースで勝っているようにスタミナ勝負に強い馬なのでしょう。
4着イズジョーノキセキは後方13番手から追い上げ、上がり最速の33.1の脚を使って4着に食い込んでいます。
いかにも直線の長いコース向きなので、桜花賞でも出れれば面白い1頭ですが、賞金的には除外対象です。


直線で伸びを欠いたウーマンズハートは6着、逃げれなかったスマイルカナは7着となっています。
ウーマンズハートは得意の展開ながらも、後方にいたイズジョーノキセキにも差されているので課題の残る結果に。
スマイルカナはハナを主張しないと勝負にならないので、本番では逃げるであろうと思われます。

 

フィリーズレビュー

1着:エーポス
2着:ヤマカツマーメイド
3着:ナイントゥファイブ
阪神第1回6日目(稍重)
ラップタイム:12.0-10.4-11.0-11.6-11.5-12.0-12.5
(33.4-36.0)
勝ちタイム:1:21.0


稍重でこの前半タイムなので、かなりの前傾ラップでスタミナ勝負になりました。
3着ナイントゥファイブが前半3F33.6で2番手、2着ヤマカツマーメイドは前半かなり出して行っての5番手(34.0)、エーポスはスタートからの出脚が悪く道中は10番手の(34.8)でした。
ハイペースながら道中4番手以内の3頭が掲示板に載っているので、後方も追走で脚を使わされる消耗戦となりました。
上がり最速はエーポスで、35.1とかかっています。


エーポス。
スタートは悪かったのですが、道中は掛かり気味。
折り合い面で課題を残しています。
終始内ラチ沿いを走っており、直線でもインを突いて差し切っています。
掛かっていたのは気になりますが、逆にいえばそれでも勝てるポテンシャルの高さがあります。
2着ヤマカツはスタートから出して行って好位を確保、そこからの差しを目論むもエーポスにキレ負け。
勝ち味に乏しく、相手なりに走るタイプです。
3着ナインは先行力を活かした競馬をしましたが、直線で目標にされて苦しい競馬でした。

 

クイーンC

1着:ミヤマザクラ
2着:マジックキャッスル
東京第1回5日目(良)
ラップタイム:12.1-11.0-11.2-11.4-12.0-11.9-12.7-11.7
(34.3-36.3)
勝ちタイム:1:34.0


14番インザムービーの大逃げ。
ヤマザクラは道中2番手ながら、前半3Fは逃げ馬からは1.6秒離れた35.9マジックキャッスルは道中12番手(37.6)で進んでいます。
ラップタイム的にはハイペースですが、2番手以降で考えると平均ペース。
勝ったミヤマザクラが道中2番手、2着マジックキャッスルが後方から2番手の12番手ということからも、位置取り的な優位性はないペースだったといえます。


勝ったミヤマザクラはスタートが決まりすぎたのか、道中は前に壁が作れずに若干掛かっています。
前半3F36.0よりもかかるようなスローペースになると、この点は不安材料となります。
逆にマジックキャッスルは追走に苦労しており、道中も促されて馬群にとりついていました。
こちらはペースが流れると、より追走に苦労するでしょう。
スタートもあまりうまくはないです。

 

シンザン記念

1着:サンクチュエール
京都第1回4日目(良)
ラップタイム:12.5-11.1-11.8-12.6-12.2-12.2-11.5-12.0
(35.4-35.5)
勝ちタイム:1:35.9


このレースの牝馬による連対馬はアーモンドアイ、ジェンティルドンナダイワスカーレットなどのちに超大物になる馬ばかりですので押さえておきます。
サンクチュエールはスタートの行き脚がつかないながらも、前半3F時点では逃げ馬から0.4秒差(35.8)の3番手で進んでいます。
最内枠ということもあり、インをロスなく立ち回っています。
直線では2着のプリンスリターンとのたたき合いを制し、タイム差はないですが3着には4馬身差をつけての勝利を収めています。
プリンスリターンは朝日杯FSを5着に入った馬ですので、決してレベルの低い相手ではありません。
道中もしっかりと折り合えていて、このレースでみせた弱点はスタートで出なかったことくらいです。

 

隊列予測

前哨戦(上記4レース)から桜花賞の隊列を予測すると以下のようになります。
(逃げ)スマイルカナ(おそらくハナ主張)
ナイントゥファイブ(33.6)、ヤマカツマーメイド(34.0)
エーポス(34.8)、レシステンシア(35.1)
マルターズディオサ(35.4)、クラヴァシュドール(35.5)、ミヤマザクラ(35.9)、サンクチュエール(35.8)
ウーマンズハート(35.8)
イズジョーノキセキ(36.8)
(後方)マジックキャッスル(37.6)

 

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以上、第80回桜花賞(GⅠ)の前哨戦回顧でした。
ご覧いただきありがとうございました。