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ステゴ産駒のアフリカンゴールド~第67回日経新春杯(2020)血統分析~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第67回日経新春杯(GⅡ)を血統を分析していきます。
この舞台はステイゴールド、そしてその後継種牡馬が大活躍!
血統の中心はステイゴールド

 

日経新春杯血統分析

【分析対象レース】

2017~2019年の日経新春杯記念3レース

日経新春杯 レース結果 | 2019年1月13日 京都11R - netkeiba.com

日経新春杯 レース結果 | 2018年1月14日 京都11R - netkeiba.com

日経新春杯 レース結果 | 2017年1月17日 京都11R - netkeiba.com

 

日経新春杯血統傾向

①とにもかくにもステゴ
②リボー持ち
③欧州パワー血統は△


①とにもかくにもステゴ

そもそもステイゴールド(系)産駒は京都の芝コースに強いのだが、日経新春杯でも例に漏れず強い。
あまり荒れないレースなのだが、直近3年の人気薄で馬券に絡んだ馬3頭のうち、2頭がステイゴールド系。
2019年5人気2着ルックトゥワイス→ステイゴールド産駒
2018年7人気3着ガンコ→ナカヤマフェスタ
それ以外でも2019年はシュぺルミエール(3着)、2018年にはパフォーマプロミス(1着)とステゴ系が馬券に絡みまくっている。


穴馬の残りの1頭はダイワメジャー産駒。
父系を深堀りするとサンデー系×欧米芝馬という構成。
例えばダイワメジャー産駒のロードヴァンドールの父系はダメジャー×ノーザンテースト(仏1400mGⅠ)。
ガンコはナカヤマフェスタ×タイトスポット(米1800-2000mGⅠ2勝)とサンデー系に欧米芝馬を合わせる配合がハマっている。

 

②リボー持ち

人気薄馬は直近3年だと3頭しかおらずサンプル自体が少ないですが、その中でも複数の馬に入っていたのがリボーの血。
先述したガンコの父母父タイトスポットは2代父、ロードヴァンドールは母母父Sauce Boatの3代父がリボー。
リボーといえば凱旋門賞連覇で有名で、欧州の2400mに強い馬に入っていることが多い。
ただタイトスポットもSauce Boatも米国で走っていた馬。
純粋に欧州系のパワーとしてのリボーではなく、パワー+米国競馬に対応できるスピードを兼ねたリボー系が良さそう。


③欧州パワー血統は△

トニービンニジンスキー、ロベルト持ちは苦戦している。
2019年2人気6着のムイトオブリガードはトニービンニジンスキー持ち。
2018年3人気7着モンドインテロはロベルト持ち、2人気4着ミッキーロケットはニジンスキー持ち。
2017年3人気5着カフジプリンスはトニービン、ロベルト持ち。
これらはいずれも欧州のパワー血統で特に複数持っていると厳しい。
因みに2018年の2頭は2017年では2頭とも馬券に絡んでいるので一概に欧州パワー血統でくくってしまうと痛い目をみそう。
上記の血を複数持っていると割引くらいが良さそう。


そして欧州系でいうとキンカメ系も苦戦気味。
ミッキーロケットはキンカメ産駒、ムイトオブリガードはルーラーシップ産駒。
この時期の京都2400mは時計がかかってタフだが、直線が平坦だからか欧州系は苦戦している。
ステイゴールドのようにパワーもスピードもあるサンデー系が良いので、キンカメ系のパワーよりの血だと厳し野かもしれない。

 

今年の出走馬では・・・

アフリカンゴールド

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【主な勝ち鞍】
父:香港ヴァーズ
父母父:ジャックルマロワ賞
母父:米ダ1800mGⅠ
母母父:英1200mGⅠ


父はこのレースと相性が良く、①の条件をクリア。
母系は米国血統×欧州短距離血統なのでスピードによった血統となっている。
父系がスタミナ系なのでスタミナ系×短距離系というバランスの良さがある。
トニービンやロベルトの血が入っていない点も良い。
今回のメンバーだとアクートもステイゴールド産駒だが、母父クロフネという点で距離を考えてアフリカンゴールドを取った。


メロディーレーン

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【主な勝ち鞍】
父:クラシック3冠他GⅠ6勝
父母父:天皇賞(春)連覇他GⅠ4勝
母父:英ダービー他英GⅠ2勝
母母父:英愛ダービー


父はステイゴールドの後継種牡馬、①の条件を満たす。
ステイゴールド系に合わせる母系は欧州系の馬が良い。
この馬の母父はサドラーズウェルズ系、その父モンジュー凱旋門賞エルコンドルパサーに競り勝った名馬。
母母父は凱旋門賞と相性の良い血。
母系は欧州色がかなり強い血統なので、条件の③にも当てはまりかねないが、ステゴ系×欧州血統という意味では条件にマッチしている。

 

マスターコード

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【主な勝ち鞍】
父:KG六世&QES
父母父:仏ダービー
母父:米クラシック2冠他米GⅠ6勝
母母父:米ダ1800mGⅠ2勝


父はサンデー系ではないが日本競馬の高速馬場に適性を示すハービンジャー
父系は欧州2400m血統で、かつ重たいロベルトやニジンスキーといった血を持っていない。
日本競馬においては2400mで実績を出していないハービンジャー産駒だが、血統的にはバリバリの2400m血統。
母系にはサンデーの血が入っており、母母父は条件②のリボー系。
しかも米国で活躍したリボー系なので条件にバッチリ。
ハービンジャー産駒は昨年の京都大賞典ドレッドノータスが制している。

 

 

以上、第67回日経新春杯(GⅡ)の血統分析でした。
ご覧いただきありがとうございました。