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【門別競馬】7分(4400字)で全頭見解~グランシャリオ門別スプリント(2020)編~

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本記事は予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
雪印メグミルク杯 第6回グランシャリオ門別スプリント(ミッキーアイル賞)(H2)の全頭見解をしていきます。
スーパースプリントシリーズ第5戦です。
SSSも残すところは本レースと金沢の日本海スプリントのみ。
そして7/22(水)の船橋習志野きらっとスプリントに各地区の代表馬が集います。
今回はきらっとスプリントと同じ1000m戦ですので、親和性も高そうです。
それでは見解に参りましょう。

 

グランシャリオ門別スプリント全頭見解

1~4番枠

1シークロム(逃げ)
・実質移籍初戦
これまでJRA→岩手→南関→岩手→南関と移籍をしてきたが、4戦2勝とまずまずの戦績。
本来ならば前走がホッカイドウ競馬の移籍初戦になるはずでしたが、取り消しにより今回が初戦になります。
移籍による反動は特に心配いらなそうです。


・特徴
スタートが抜群に上手く、1000mという短距離戦においても南関時代はほぼ馬なりで先頭に立てています。
なので今回もこの馬が逃げ馬候補。
最内枠を引けて、逃げやすい環境でもあります。
右回りと左回りの差はあれど、コース形態の似た船橋1000mで勝利経験があるので適性面に関しては問題ないでしょう。
どちらかというと脚抜きの良い馬場よりも、良馬場を好みます。
逃げ馬なので当然ですが、瞬発力勝負では分が悪いのでなるべくスタミナ勝負に持ち込みたい。


今回のメンバーで1200mの馬はたくさんいますが、1000mが得意な馬は本馬とメイショウアイアンくらいです。
普通に走りそうです。


2ニットウスバル(差し)
・悪くない前走
前走北海道スプリントCは4着で、ホッカイドウ勢では5メイショウアイアンに次ぐ2番手の着順です。
レース内容としては、理想的ではないながらも掲示板を確保できているので上出来だと思います。
3番枠からのスタートで、馬群を捌いて追い込める差し馬なので、てっきりインを付くと思いました。
しかしながら実際は4角で外を出しています。
当然ですがその分距離ロスがあるわけです。
それでも上がりはメイショウの37.1に次ぐ37.3。
スムーズに運べたメイショウに比べて、本馬はいんから外に出すという若干の後手を踏んでいるので、それを考えれば良い上がりを使っていると思います。
個人的には4角でインを突いて欲しかったなという感想です。


マテラスカイが作ってくれたハイペースに乗って、差しが決まりやすい展開でした。


・またしても内枠
スタートがあまり速い馬ではないので差し脚質になってしまいますが、それでも今回は8頭の少頭数。
加えてイン突きがしやすい2番枠と、絶好の状態です。
ライバルはメイショウアイアンになるでしょうから、進路取りの差をうまく活かしてほしいところ。
道中はインで脚を溜め、直線で末脚を爆発させる。
少頭数の今回ならその戦法でもリスクは低い、馬群は捌きやすいです。
逆転も十分考えられます。


3アークヴィグラス(好位)
2歳時は門別の1000-1200m戦で無双状態だったが、近走はマイラーと化しています。
1000m戦とマイル戦だとスピード感が全く異なるので、道中の追走で苦労するのではと思います。
本馬の近走の課題は道中の追走で、それがマイル以上のレースで課題になっていたので、1000m戦ならばなおのことです。
距離短縮によるプラス要素を見出せません。
むしろマイナス面の方が多く感じます。


4オールドベイリー(差し)
・中央時代はOP勝ちも
実績で言えば最上位クラス。
中央時代は京都の室町Sに勝利しています。
これは2018年の話ですが、2019年でもOP戦で5着という実績もあります。
まだ6歳ですし、衰える年齢ではありません。


・馬体重
ホッカイドウ競馬移籍後に20kgの馬体重増がみられます。
6歳で急激に成長するとは考えづらいので、好走時の460kg前後に戻したほうが良さそうです。
戻していれば取捨の難しい馬となります。


・移籍初戦
前々走は着順自体は8着ですが、出遅れ、スローペースによる折り合い、直線で進路がないなどちぐはぐなレースでした。
斤量も58kgと背負わされています。
直線の伸び脚自体は悪くなかったので、今回56kgで見直せる要素はあります。
1000m戦なので折り合いはさすがに大丈夫でしょうし、少頭数なので進路がなくなるという可能性も低いです。
まだ見限れない馬。

 

5~8番枠

5メイショウアイアン(差し)
・前走の勝因
前走は交流重賞の北海道スプリントC(JpnⅢ)を勝利。
中央勢がいる中での殊勲。
勝因は2点、ハイペースと枠です。
中央所属馬のマテラスカイは現役屈指のテンのスピードの持ち主で、2番手にも中央馬が追走したことでハイペースとなりました。
これは差し馬の本馬にとっては好都合でした。
その上で外枠13番だったことにより仕掛けどころでごちゃつくことがなかった。
それによりスムーズに直線に向くことができ、差し切っての勝利につながりました。


・枠は外の方が良い
外枠で差し馬だとコーナーで外を回されて距離ロスが多くなるというマイナスがありますが、それでも本馬にとっては外枠の方が能力を出し切れます。
2走前の1200m戦では真ん中6番枠で、3~4角では馬群の中にいました。
スローペースという展開も相まって、直線ではいまいち伸びを欠いて3着に敗れています。
まぁ重馬場で上がり3F36.9の脚を使われては差し馬にチャンスはないんですけどね。。。
しまいの脚は門別でも上位の者を持っているので、ごちゃついてインを突くよりも、外を回して末脚をしっかり繰り出した方が結果に結びつくと思われます。


・そして今回
今回は1000m戦。
競馬の定石ですが、レースの2F目が最も速くなります。
理由としては1F目はスタートが絡むのでタイムは出ず、2F目はスピードに乗りかつスタミナも有り余っているからです。
門別1000m戦では2F目が向正面~3角になります。
つまり、レースで最も速いラップがコーナーの突入とぶつかるわけです。
これで恩恵を受けるのは、前半で加速をしない後方勢。
逆に前に行く馬は位置を取りに行くのでスピードを上げ、ゆえに3角で外に振られてしまいます。
逃げ・先行馬はレースの組み立てが難しくなるわけです。
本馬は差し馬なので、3~4角の仕掛けどころで加速をすればよく、3角の突入時は追走に専念すればよいので外に振られることはない。
さらに、少頭数8頭の5番枠なので、比較的外目が走れそうです。


レースがしやすく、自身の力も発揮できる設定となっています。
極端なスローにでもならない限りは、前走同様勝ち負けかなと思います。


6アザワク(逃げ)
・前走の好走と前々走の凡走
前々走は同じ3歳馬同士のレースで5着、レースタイムも1:16.6と遅いのにもかかわらず崩れています。
道中のペースも速くはなく、上がりもかかっているので単純にレースレベルが低かったレースだといえます。
本馬の状態としては約5か月の休み明け、斤量は55kgでした。
一方で、前走は古馬も混ざった中でのレースで、レースタイム1:13.4と速いが2着に好走。
この時は減量騎手の小野騎手が乗っていたので51kgと軽量で、叩き2戦目です。


以上を踏まえて比較すると、まずレースタイムが実に3秒以上も異なっています。
斤量、ローテともに前走の方が良いにせよ、これほどまでにタイム差が出るのも珍しいです。
この違いの最大の要因は斤量かなと思います。
これまで55kgでの出走経験はなく初めてでした。
牝馬なので実質57kgになるわけですが、それが堪えたのではと思います。
450kg台の、そこまで大きくはない馬格でもありますし。
逆に前走は51kgという軽い斤量だったので、速い流れで逃げながらも2着に残れたのかなと思います。
ちなみに今回も51kgで臨めるので、これは良い傾向です。


古馬1線級との初対決
前走は古馬との初対決でしたが、クラス的にはA4B3クラス。
今回は重賞なので、A1クラスの馬が集まっています。
逃げ馬なので、道中ハイレベルな馬たちにプレッシャーをかけられながら最後まで残れるか。
普通に考えれば難しいでしょう。
前走は2着とはいえ、勝ち馬との着差は0.9秒(4馬身)と離されています。
逃げ残りに注意の穴に一考程度かなと思います。


7ジョウラン(先行)
・馬体重減必須
前々走の1200m戦は4/16のレースで、昨夏(8/14)以来の休み明けでした。
馬体重は20kg増、そのせいか直線で失速して5着に敗れています。
仕掛けどころでは遅れを取っていなかったので、休み明けで身体が重かったのかなと思います。
夏の調子の良かったころは480kg台の馬体重だった。
それくらいにまでは戻していてほしいですね。


・地味にやりづらいレース
メイショウアイアンのところでも説明しましたが、1000m戦はレースラップが最も速い2F目がコーナーの突入と被ります。
前にいる馬はスピードに乗っているので外に振られると説明しましたが、その中でも不利を受けやすいのが外側にいる先行馬。
コーナーワークでインを走る逃げ馬に追走するには、逃げ馬以上のスピードで走らなければなりません。
最も速い2F目で、かつ逃げ馬に追走することになるので、外側の先行馬は相当に脚を使わされることになります。
そして、今回それに該当しそうなのが本馬。
7番枠と外目の枠ですし、好走時は砂を被らない進路取りをしているので、まず外目の好位を取りに行くと思われます。
さらに、本馬は先行馬ながらスタートがあまり上手くありません。
ゲートを出てからの行き脚で逃げ馬に追いつく形を取るので、1F目で逃げ馬に離され、2F目の追いついたところで3角が訪れるわけです。
そうなると息の入れる間がないですね。


1000m戦なので前にいた方が有利なのは間違いありませんが、前半の脚の使い方を想像するに、本馬は結構に厳しいレースを強いられそうです。


8ヴィブラビ(先行)
直近の成績が悪すぎます。
ここ5走でほとんどが下から2~3番目の着順、掲示板にすら1度も載れていません。
力不足でしょう。

 

予想について

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以上、雪印メグミルク杯 第6回グランシャリオ門別スプリント(ミッキーアイル賞)(H2)全頭見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。