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~競馬予想探究ブログ~

【予想】マイルCS(2019)~GⅠひとつじゃ物足りない~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第36回マイルチャンピオンシップ(GⅠ)の予想です。
予想のポイントは以下。
馬場(Cコース):Bコースよりも3m外側に内柵を設置されるので、内目の馬場がきれいになる=内枠有利
京都1600m:残り1000m付近から約200mの上り坂→800m付近から200mの下り坂を経て平坦な直線を迎える、前半ゆったりで下り坂からのロングスパートが基本なのでスローの瞬発力勝負になりやすい
重視:瞬発力、位置取り、枠
血統:母馬は短距離馬、ディープ産駒、ロベルト、ストームキャット持ち

ここらへんを踏まえて予想していきます。

 

マイルCS予想

◎ダノンプレミアム

枠で一瞬揺らぎましたが、初志貫徹。
本当はもっと内枠を引いてほしかったのですが、まぁそれは運なので仕方なし。
外目の14番枠に入りましたが大丈夫でしょう。
スタートが非常に上手で折り合いも付く先行馬、今回のメンバーではあえてハナを主張したい馬がいないので展開もそこまで流れないと思います。
この馬にとっては好都合で、先行しながらもディープ産駒らしい瞬発力も併せ持っていますので、スローの瞬発力勝負になればもってこいの展開です。
今の京都は内枠有利で、それは昨年のマイルCSでもそうでしたので今年も今週からCコース替わりですが踏襲されていると思われます。
先行力を活かして3角手前まででインを取ることが、この馬の勝利へのポイントでしょう。
3角途中からの下り坂でペースが一気に上がるので、そこまでで好位を取っておきたいところです。
なのでこの馬は前半がすでに勝負所となりそうです。
マイラーズCでも素晴らしい脚を使って勝利してる舞台ですので、舞台設定としては◎。

 

今年に入って金鯱賞リスグラシューに、マイラーズCではインディチャンプを負かしている能力は本物です。
これまで3敗していますが、そのうちの2敗は調整の問題やレースで不利を受けるなど、能力というよりかは運によるものです。
前走天皇賞(秋)は初めてといってよい力負けですが、その相手もアーモンドアイでその他のワグネリアンやサートゥルナーリアには競り勝っています。
ここでは間違いなく主役でしょう。

 

血統も非常に魅力的で、母馬インディアナギャルは愛ブルーウィンドS(2000m,GⅢ)で2着に入っている中距離馬で、今の京都マイルと相性の良いロベルト系。
父は産駒がマイルCS2勝しているディープインパクト
母父Intikhabは英国のマイラーでGⅡ勝ちがある。
血統的には天皇賞(秋)の2000mよりも1600m向き。

 

〇インディチャンプ

今年の安田記念勝ちをした春のマイル王。
前走は休み明け、1800mという距離、58kgの斤量と不安要素が重なっての敗戦(3着)だった。
特に1800mという200mの延長は、1600m戦5勝、1400m戦1勝とスプリンター寄りのマイラーであるインディチャンプには長かったようで明らかに直線で失速している。
今回は200m短縮、というよりもマイル戦に戻ることは明らかなプラスで、叩き2戦目、斤量57kgの1kg減と前走に比べて好材料がズラリ。
前走以上は確実でしょう。
ただ懸念点もあります。
スプリンター寄りのマイラーなので、スローの瞬発力勝負よりもスピードの持続力勝負向き。
つまりマイルCSよりも安田記念向きということです。
これについてはこちらを参照ください。

 

現に春のマイラーズCでは超のつくスローペースに瞬発力勝負となり、そこでは4着とグァンチャーレにも敗れています。
本格化した今ならばその時のような結果にはならないかもしれませんが、得意ではないことは確かです。

 

また展開次第では折り合いに不安もあります。
東京新聞杯では出遅れて結果的に良かったのですが、この馬はスタートも上手でダッシュ力があるので行ってしまう傾向にあります。
前走毎日王冠では道中少しかかっていました。
安田記念のようなテンから速い展開ならば問題ないのですが、スローになりやすいマイルCSではかかってしまう恐れがあります。
ここら辺はステイゴールド産駒らしい点です。

 

ということで血統はステイゴールドのスピードと勝負根性を受け継いでいます。
母馬ウィルパワーはマイルCS3着のネオリアリズム、3歳で安田記念を制したリアルインパクトを半兄に持つ良血で、自身も1200-1400mで4勝している短距離馬。
芝でもダートでも勝っている点に、インディチャンプは馬場の融通が利きそうです。
母父はキングカメハメハ

 

▲ダノンキングリー

前走毎日王冠は出遅れながら並みいるGⅠ馬を退けて完勝といえる勝利でした。
上がりは最速の33.4、同2位が34.0ですので上がり差は0.6秒もあります。
なかなか古馬GⅡ、しかもGⅠに近いメンバーの中でこれだけ上がりで差をつけられるのは非常に魅力的です。
ただ後方からの追込は言ってしまえば「災い転じて福をなす」であり、今回は今まで通り先行すると思われます。
絶好枠の1枠1番を引けたので包まれたくないということもありますし、強力なライバルであるダノンプレミアム・インディチャンプをマークしてレースを進めたいはずです。
昨年のマイルCSを見る限りは大外一気で差し切れる馬場にはなっていなさそうなので、枠を考えても先行策をとると思います。

 

懸念点は馬体重。
もともと軽い馬で450kg前後しかありませんが、春からの体重的な上積みはなく毎日王冠は±0の454kg。
さらに、今回調教後の馬体重が452kgとマイナス体重。
初めての関西遠征ということも加味すると、状態面が気になってしまいます。

 

懸念点②「1800m巧者説」
重賞2勝はいずれも1800m戦。
GⅠとはいえ根幹距離の皐月賞日本ダービーでは違う馬に敗れています。
適性面では非根幹距離馬っぽさが出ている戦績です。

 

血統面は〇。
母マイグッドネスは米国産で6戦して1勝、馬場や距離は不明です。
その父ストームキャットは今の京都1600mと相性の良い血なので魅力的です。
父はディープインパクト
ディープ×ストームキャットのニックスです。

 

△3頭一気に

△1ペルシアンナイト

こちらはむしろ根幹距離馬。
一昨年のマイルCS勝利、昨年2着、皐月賞大阪杯でも2着といずれも馬券に絡んでいるのは根幹距離によるもの。
安田よりマイルCS向きで、前走毎日王冠が得意の展開ではない割に4着と悪くない結果ですので馬自身の状態は良さそう。
先週のクロコスミアのように2度あることは3度ある。

 

△2グァンチャーレ
鞍上の松岡君が前走で先行せずに敗れているので今回はほぼ間違いなく先行すると思われる。
枠も絶好の2番枠ということも踏まえて、この馬の好走パターンは先行してのものなので。
逃げても良いと思う。
京都巧者で今の京都マイル戦と相性の良いロベルト持ち。
適性は絶好。

 

△3レイエンダ

こちらも母系にロベルトを持っているキンカメ産駒。
大外枠で大外一気では基本的には厳しいが、上がり32~33秒台前半をコンスタントに出せる瞬発力は魅力。
人気のないルメールは要注意であり、人気薄を利してインベタ付きのギャンブル強襲をしてきたら面白い。

 

買い方

◎ダノンプレミアム
〇インディチャンプ
▲ダノンキングリー
△1ペルシアンナイト
△2 グァンチャーレ 
△3レイエンダ

 

馬単
◎→〇▲△1△2△3
計5点

 

予想を終えて・・・  

熱がこもってしまいました。
近年のマイル界はレベルが高く群雄割拠。
天皇賞2着馬なんて例年なら1倍台の人気、毎日王冠組も掲示板に入っていれば本命でも良いくらいですが今回は勝ち馬のダノンキングリー含め3頭もいますからね。
非常に面白いマイル路線、そしてここから香港マイルへ。

 

以上、第36回マイルチャンピオンシップ(GⅠ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。