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~競馬予想探究ブログ~

【雑記】インディチャンプはマイル春秋制覇をできるのか

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今回は雑記なのでふわっとゆる~い感じで書いていきます。

 

テーマは「マイル春秋制覇」。

今週はマイルCSですからね、それに絡めて。

春秋制覇の権利があるのは安田記念を制したインディチャンプなわけですが、結論から言うと難しいと思います。

個人期にはインディチャンプは好きなので応援しているのですが。。。

というのも安田記念マイルCSは性質が大きく異なるからです。

 

〇これまで春秋制覇を果たした馬は9頭

春(安田)→秋(マイルCS)、秋→春の順序は気にしていません、両方獲った馬はこれまで9頭います。

でも近年ではモーリス、ダイワメジャーくらいで、ほとんどが2000年以前での出来事です。

というのも、モーリスが勝った2015年以来、春秋制覇が生まれづらい環境になっているんですね。

 

〇馬場傾向の変化

モーリス以前の春秋制覇達成者の時代は、安田記念が行われる東京競馬場マイルCSが行われる京都競馬場の馬場が似ていて、したがって求められる脚質も似ていました。

それが顕著に表れているのがタイムで、モーリス以前はのと不良馬場などの場合を除けば安田記念マイルCSで勝ちタイムに大きな差がありませんでした。

しかしながらモーリス以降、安田記念は1:31秒台、マイルCSは1:33秒台と約2秒の差が勝ちタイムについています。

2015年:1:32.0、1:32.8

2016年:1:33.0、1:33.1

2017年:1:31.5、1:33.8

2018年:1:31.5、1:33.3

2019年:1:30.9、?

 

2016年の安田記念ロゴタイプが超スローペースを作っての逃げ切り勝ちですので例外ですが、それ以外は安田記念(左)とマイルCS(右)で大きなタイム差があるのがわかります。

東京競馬場はある時から時計が非常に速くなり、近年は1:31秒台が当たりまえ、今年に至っては1:30秒台に突入しています。

因みに今年のヴィクトリアマイルでは1:30.5という破格のタイムが出ています。

一方京都競馬場は2014年には1:31秒台が出ていましたが、徐々にタイムがかかるようになり、近年は1:33秒台が続いています。

東京は高速化、京都は低速化と馬場の適性の方向性が異なってきているのです。

 

〇そもそものコース形態

安田記念が行われる東京マイル戦はスタートから約200mほどが下り坂なのでテンからペースが上がりやすいのでスピードの持続力が求められます。

一方マイルCSが行われる京都マイル戦はスタートから200m平坦で、そこから4.3mの上り下りを経て直線に向かいます。

前半は脚を溜めることに徹し、残り800m地点からの下り坂からのロングスパートが主流です。

したがって安田記念はスピードの持続力、マイルCSは瞬発力と求められる脚質も異なるのです。

 

安田記念向きの馬、マイルCS向きの馬

勝てるレベルにある今年のマイルCS出走予定馬から、個人的に感覚的に振り分けてみました。

【安田組】

アルアイン

・インディチャンプ

グァンチャーレ

・モズアスコット

 

【CS組】

・ダイアトニック

・ダノンキングリー

・ダノンプレミアム

・プリモシーン

ペルシアンナイト

 

春秋制覇のかかるインディチャンプは春のマイラーズCで4着に敗れています。

この時の勝ち馬がダノンプレミアム、2着がグァンチャーレです。

極端なスローペースの瞬発力勝負となりましたが、その展開で敗れていますのでこの馬にとっては安田記念のような流れた展開からの差しが得意パターンでしょう。

なのでインディチャンプによる春秋制覇は難しいと思います。

では、マイルCS組(瞬発力型)で馬場的にも京都に合う(時計のかかる馬場)馬はどの馬か。

マイルCS組の5頭の内、ダノンキングリー・ダノンプレミアム・プリモーシーンは高速馬場向き。

 

時計のかかる馬場にも対応できて瞬発力型の馬、それはダイアトニックとペルシアンナイトです。

ただダイアトニックは前哨戦のスワンSで勝利、京都1400m巧者で200m延びてどうかというところです。

となると本命はペルシアンナイト。

一昨年のマイルCS勝ち馬で昨年も2着に入っています。

前走毎日王冠は休み明けで走らない馬にしては札幌記念以来約2か月の間隔が開きながら4着とまずまずの結果を残しています。

昨年は富士S5着からの本番で2着ですから、昨年以上の臨戦過程を踏めています。

ちなみにペルシアンナイトは安田記念では2戦して6着、10着と結果が出ていません。

この馬はマイルCS型の馬なのです。

 

春秋制覇ができる馬とは

モーリス以来春秋制覇馬が出ていないマイル界ですが、今後今のような馬場差がありながらどちらも勝つ馬は出てくるのか。

個人的に可能性があると思っているのがステイゴールドハービンジャー産駒です。

つまり、海外でも結果を残している血を持つ馬であればチャンスはあるのではと思っています。

血統から見ると安田記念は欧州のようなパワー、マイルCSは日本的な瞬発力型の血が好走しています。

ディープインパクト産駒は安田記念では1着1回、2着1回、3着1回ですがマイルCSは1着2回、2着2回、3着4回。

安田記念で好走しているのはサドラーズウェルズ持ちです。

このように適性の違いを網羅できるのはクラシック3冠に凱旋門賞2着2回のオルフェーヴルを輩出したステイゴールド、もしくは瞬発力のありながら英国GⅠも勝利したディアドラを輩出したハービンジャーいずれかの産駒ならば可能性を感じます。

オルフェやディアドラのようなスーパーな馬という条件付きですが。。。

 

インディチャンプはステイゴールド産駒、ペルシアンナイトはハービンジャー産駒。

奇しくも今回注目馬として挙げた2頭です。

 

あまりふわっと緩い感じにはなりませんでしたね(笑)

それでは。