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【水沢競馬】6頭5分で読める一條記念みちのく大賞典(2020)全頭分析

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※予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第48回一條記念みちのく大賞典(M1)の全頭見解をしていきます。
調べてみると、岩手競馬ではめちゃめちゃ権威のあるレースで、「一條」とは人名からとっているそうです。
中央競馬で言う安田記念有馬記念みたいなもんですね。
今年で48回目と歴史もあります。
しかも、かつてはファン投票で出走馬を決めていたそうです。(現在は違います)
岩手競馬界の有馬記念、それが本レースなのです。
ちなみに、本レースの勝ち馬には交流重賞マーキュリーカップへの優先出走権が与えられます。
それでは全頭見解に参りましょう。

 

みちのく大賞典見解

1パンプキンズ
馬柱をみてまず思うのが、盛岡よりも水沢が得意ということ。
この2つの競馬場の違いは以下の通り。
・右回りと左回り
・小回りと大回り
・平坦と起伏アリ


そして、水沢は盛岡に比べて時計がかかる=砂が深い。
同じA1組のレースである2走前の青葉特別(盛岡1800m)と3走前の桜花特別(水沢1800m)を比較してみる。
まずレースタイムは前者が1:55.0、後者が1:58.9。
その差は約4秒、4秒もある。
ちなみにどちらも良馬場でのレースであった。
同じ距離でこれだけ差があるのだから、求められる適性も大きく異なる。


本馬は逃げ馬であるが、スローに落として引き付けるタイプ。
前走、前々走では逃げながら上がり38秒台をマークしていることからも、上がり勝負が得意ということがわかる。
スタミナというよりも、瞬発力で勝負するタイプ。
瞬発力が求められるのは盛岡競馬場の方なので、本馬が盛岡>水沢ということは納得がいく。


今回の舞台は水沢2000mであるが、前走よりも200mの距離延長も、上記の考えからいくとマイナスに感じる。
距離が延びれば瞬発力よりもスタミナが求められるようになる。
本馬は1600~1800m辺りが適性に思う。


勝利に持っていくにはスローペースに落とし、引き付けての瞬発力勝負に持ち込むこと。
それができるかどうかは、2番手との兼ね合いがカギとなる。


2エンパイアペガサス
スタミナ勝負バッチ来いの馬。
前走シアンモア記念でも4ランガディアにタイム差なしにまで迫る2着に好走しており、この時はハイペースの消耗戦だった。
一昨年の本レースでも、上がり4F53.5、3F40.6のしまいがタフな展開で勝利している。
一方、3走前の桐花賞で3ヤマショウブラックに敗れているが、この時は上がり4F51.2、3F38.8だった。
どれもハイレベルな戦いだが、細かく見ると本馬は瞬発力勝負よりもスタミナ勝負に秀でている。
2000mでは(3-2-1-0)と馬券圏外は1回もなし。


スタミナ勝負に持ち込みたいので、スローペースで瞬発力勝負は避けたい。
向正面から、自ら仕掛けていきペースを上げてしまえばよい。
ロングスパート合戦に持っていければ、ランガディアとの逆転も十分に考えられる。

 

3ヤマショウブラック
本馬はスローの瞬発力勝負が得意。
3走前の桐花賞ではスローな展開から、向正面で2エンパイアペガサスが仕掛けるところをぴったりと追走し、直線ではたたき合いの末、勝利している。
近走はマイル戦を走ることが多いが、2000mの方が良い。
距離が延びればその分ペースは緩むので、スローの瞬発力勝負になりやすい。
スタートの上手い馬ではないので、マイル戦だと忙しい印象。
位置取りも後方に追いやられてしまう。
実際に、岩手での重賞勝利は2000mの不来方賞、桐花賞の2勝だし、ダービーグランプリ(盛岡2000m)でも各地区の並みいる強豪の中で4着に好走している。
これは岩手勢では最先着の着順である。
コース適性はバッチシ。


4ランガディア
岩手競馬に移籍後は2戦2勝と負けなし。
こういった馬は評価しづらいが、この2戦の勝ちっぷりから特徴を半ば無理やりにあぶりだした。


まずは前走シアンモア記念と前々走赤松杯のレース内容をざっくり話す。
水沢1600mという同じ舞台でメンバーも似ている。
シアンモア記念はハイペースのスタミナ勝負となり、上がり4Fは53.3、3Fは40.2もかかっている。
一方赤松杯は瞬発力勝負で上がり4Fは51.7、3Fは39.1だった。


本馬のパフォーマンスが良かったのは赤松杯。
もともと中央時代は芝馬だったこともあるからか、瞬発力勝負の方が強さを感じた。
2着に9馬身、1.4秒差が証明している。
勝ちタイムも赤松杯が1:42.3、シアンモア記念が1:43.0と赤松杯の方が速い。


シアンモア記念は前半がかなり速いペースの消耗戦だった。
今回の2000m戦で考えると、そのようなハイペースになるとは考えづらい。
あれはマイル戦でみても相当速い。
なのでシアンモア記念と赤松杯のどちらかで考えると、今回は赤松杯に近いペースになると思われる。
2000m戦なのである程度の消耗戦にはなるが、道中のペースはマイル戦のそれとは比較にならないほど遅くなるはず。
その分瞬発力勝負になり、それは本馬にとってはストロングポイント。
今回も期待できる。

 

5センティグレード
スローペースでありながら、上がりのかかる展開。
これが本馬の理想的な展開である。
本来スローペースになれば、どの馬も脚が残っているので上がりは速くなるのが普通なので、少し矛盾している。
ただ、そのパターンがないわけではない。
極端に言えば、3000mのような長距離戦になればどうだろう。
どの馬もスタミナ不安でスローペースは必至。
その上で、単純に距離が長いので上がりも瞬発力は必要ない。
必要なのはスタミナだ。


つまり、本馬は距離が長ければ長いほど、能力を発揮できる。
テンのスピードがないのでマイル以下だと道中の追走で苦労し、勝負どころで勝負する前に勝負が済んでしまう。
そして瞬発力も飛びぬけてあるわけではないので、スローの瞬発力勝負というのも得意ではない。
ちなみに前走あすなろ賞(4着)はそのようなレースだった。


スローでかつ上がりのかかる展開。
今回は条件的には非常にマッチしている。
水沢という時計のかかる競馬場に、2000mという距離。
やるならやらねば
条件はベスト。


6サンエイゴール
ダート戦で馬券に入ったのが2歳時の2戦目(3着)のみ。
芝コースを主戦場としており、今回は条件ではない。

 

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以上、第48回一條記念みちのく大賞典(M1)全頭見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。