どーも、マーメイドS過去5年の連対馬の4歳馬にある傾向をみつけたよ。
ぺちです。
・マリアライト(1人気) 前走:緑風S、2人気1着
・ディアデラマドレ(1人気) 前走:パールS、1人気2着
【共通点】
・前走時点で1600万以下の条件馬であること
・前走で連対していること
・マーメイドSでは1人気であること
この条件を満たす4歳馬は今回いません。
データ的には4歳馬は消せます。
調教ではどうでしょうか。
マーメイドS最終追い切りをみていきましょう。
マーメイドS人気馬の最終追い切り
6/7現在の予想オッズはこちら。(neikeiba.comより)
1番人気:キンショーユキヒメ 3.8倍
2番人気:ミリッサ 4.1倍
3番人気:トーセンビクトリー 4.8倍
4番人気:レイホーロマンス 5.4倍
5番人気:エテルナミノル 7.5倍
ここまでが1桁倍のオッズ。
オッズ割れてますね。
それでは上位人気馬と調教からみるオススメ穴馬をレビューしていきます。
キンショーユキヒメ
6/6(水) 6F 5F 4F 3F 1F
栗東 CW 不良 84.4 68.1 52.4 37.5 11.7
・福島牝馬S時(7人気1着)
4/18(水) 6F 5F 4F 3F 1F
栗東 CW 不良 82.3 65.9 51.0 37.3 12.0
福島記念時と今回、どちらも単走で直線一杯に追っています。
タイムは違えど、同じ動画をみているのかと思わせるくらい動きが同じです。
福島記念では素晴らしい末脚を発揮しての勝利で、その時の調教と同じような動きをしていますので、調子は好調を維持しているといえます。
85点
ミリッサ
6/6(水) 4F 3F 2F 1F
栗東 坂路 不良 53.2 38.5 25.3 12.6
・阪神牝馬S時(9人気7着)
4/4(水) 4F 3F 2F 1F
栗東 坂路 良 51.6 37.8 24.9 12.6
阪神牝馬S時はタイムも速く直線も強めに追っているので強めに負荷かけた調教となっています。
今回の最終追い切りはタイムが阪神牝馬S時よりも全体でみると遅いですが、最後の直線は馬なりで12.6と前回と同タイムでなおかつ併走馬を楽に突き放しています。
今回は馬場状態が不良であることを考えると、前回よりも状態は上向いているのではないかと思います。
80点
トーセンビクトリー
6/6(水) 6F 5F 4F 3F 1F
栗東 CW 不良 82.8 65.8 51.0 38.1 12.4
・福島牝馬S時(2人気4着)
4/18(水) 4F 3F 2F 1F
栗東 坂路 不良 53.0 38.0 24.9 12.8
福島牝馬S時の最終追い切りは併せ馬に大きく遅れをとる、なんともイマイチな内容でした。
今回はCWにコースを変更しているところからも、陣営は前回から何かしらの変化を求めている状態であるということがいえます。
前回の調教内容が良く見えずに、実際にレースでも人気以下の着順に終わっていますから、この変化はプラスに働く可能性があります。
動き自体も福島牝馬S時の最終追い切りに比べると良くなっているので、前走よりかは状態は上向いていると思います。
75点
レイホーロマンス
6/6(水) 4F 3F 2F 1F
栗東 坂路 不良 53.7 39.1 25.1 12.7
・福島牝馬S時(3人気5着)
4/18(水) 4F 3F 2F 1F
栗東 坂路 不良 55.0 39.7 25.8 12.4
福島牝馬S時の最終追い切りは首が高く、全体的に動きが堅く感じましたが、今回はそれが解消されて身体の使い方がしなやかで素軽い動きになっています。
タイム的にも今回の方が速いですし、負荷のかかった良い調教ができていると思います。
状態は上向いています。
85点
エテルナミノル
5/30(水) 4F 3F 2F 1F
栗東 坂路 良 53.6 38.3 24.4 11.9
・ヴィクトリアマイル時(16人気17着)
5/9(水) 6F 5F 4F 3F 1F
栗東 CW 不良 82.0 65.4 51.8 39.3 12.9
5/2(水) 6F 5F 4F 3F 1F
栗東 CW 良 81.8 65.5 51.8 38.9 12.1
GⅠのヴィクトリアマイルから中3週での参戦ということもあり、軽めの調整となっています。
調教というよりも調整なので、追い切り判断としては評価を下げざるをえません。
馬なりで調教をしていますが、疲労感があって馬体や動きに迫力が感じられません。
65点
その他よく見えた馬
エマノン
挑戦者らしくびっしり追っています。
坂路で最終追い切りを行っていますが、フォームもきれいで走りに迫力があってウッドチップを蹴り上げる力強さがあります。
状態は良さそうです。
80点
ミエノサクシード
単走馬なりでしまい重点で追い切っていますが、フォームがきれいで動きに無駄がないです。
スイッチを入れてからの反応が良く、ラスト1F12.1はそこまで良いタイムではないですが、前半のゆったりした動きに比べると別の馬のように動きが機敏に力強くなっていた点に状態の良さが窺えます。
80点
まとめ
今回は調教内容に結構差があったので、調教からでも予想を組み立てやすそうです。
最高評価はキンショーユキヒメとレイホーロマンスですが、前回からの上積みという点ではレイホーロマンスに分がありますので、こちらを最終追い切りで1番良く見えた馬にします。
エマノンなんかは人気もなさそうなので予想に絡めていきたいですね。
上位人気馬の最終追い切りレビューはこのようになりました。
キンショーユキヒメ :85点
ミリッサ :80点
トーセンビクトリー :75点
レイホーロマンス :85点
エテルナミノル :65点
オススメ穴馬はこちら
エマノン :80点
ミエノサクシード :80点
以上、第23回マーメイドS(2018) 最終追い切りレビューでした。
読んでくれてありがとう!
ぺち。