こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
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今回は第39回小倉2歳ステークス(GⅢ)の予想です。
予想したポイントは以下の通り。
①逃げは熾烈
②鞍上
③馬場状態
④血統ではストームキャットをはじめとした米国血統持ち
【参照】【傾向・血統】小倉2歳Sをざっくり分析する - club keiba
ここらへんも踏まえて予想していきます。
小倉2歳ステークス予想
◎ラウダシオン
まず今回の出走メンバーを見ると前走で逃げて勝利している馬が多いので、単純に逃げは熾烈になりハイペースとなるでしょう。
となると有利になるのはその次の集団となる先行勢、さらに後方の差し辺り。
ラウダシオンは新馬戦で阪神1200m戦を道中3番手から好位差しを決めています。
スタートが上手ですし折り合いに不安もありません。
脚質に自在性がありそうですし鞍上が小倉2歳S連覇中の武さんですので、位置取りでアドバンテージが取れそうです。
新種牡馬リアルインパクトは3歳で安田記念を制しているように仕上がりの早さに加えてテンからのスピードに長けていた馬でした。
産駒にもそれは受け継がれていて、ラウダシオンも然りです。
母母父にはストームキャットも持っていて、血統面からは信頼ができる馬です。
【血統】新種牡馬ゴールドシップとリアルインパクト特集!! - club keiba
持ちタイムが1:10.7と遅いのが懸念点としてありますが、これは宝塚記念と同じ週でのレースで馬場がタフになっていたためで能力によるものではありません。
適性面で高速決着に対応できないかもしれませんが、血統的には父が高速決着の安田記念を制しているので大丈夫かなと思っています。
〇マイネルグリット
新馬戦は中京マイル戦で重馬場の中勝利、2戦目のフェニックス賞は今回と同じ舞台で1:09.0の好タイムで勝利して目下2連勝中。
その前走では道中3番手からの好位差しで、今回に通じる勝ち方をしています。
折り合いへの不安がなくレースセンスが高い馬なので安定感が売りの馬です。
血統的にはスクリーンヒーロー×ロージズインメイでパワーに偏った血を持っていて、スピード系は母母父のマイネルラヴのみ。
実績的にもレース映像を見ても強い勝ち方をしているのですが、気になるのが鞍上の乗り替わり。
これまで和田さんが騎乗していましたが、今回和田さんは1戦1勝のトリプルエースに騎乗し、マイネルグリットには国分優作騎手が乗り替わりで騎乗します。
普通に考えれば2戦2勝で実績をあげているマイネルに和田さんが継続騎乗しそうですが、なぜか1勝馬のトリプルエースに騎乗します。
契約の問題など予想する側にはわからない何かがあるのかもしれませんが、予想という観点で見るとこれはマイナスに映ります。
もしかしたらトリプルエースの方が勝つ可能性が高いと和田さんが判断したのではないかという疑念がわきます。
その疑念がぬぐえないので本命にはできませんでした。
▲カイルアコナ
前走の新馬戦では今回と同じ小倉1200m戦で2着に0.7秒差をつける強い勝ち方をしていますが、逃げての勝利でした。
レースを見ると絶対に逃げたい逃げではなく、結果的にスピードの差で逃げとなった感じなので、逃げが勝ちパターンというわけではなさそうですが、それでもこの馬のテンの速さが良い方向にはいかないのではと思っています。
小倉2歳Sはほぼ間違いなくハイペースになるので、先行争いでいかに省エネで乗り切るかが重要となります。
この馬はテンが速い馬なので、どうしても前にとりつく競馬になると思われます。
そういった展開を考えると、前走のような競馬ではレベルの上がる今秋では後方から差されてしまうのではないかと思っています。
ただ鞍上の川田さんは絶好調ですし、血統系にも母母父にフレンチデピュティとヴァイスリージェント系の米国血統を持っていますので態勢は整っています。
△3頭一気に
△1トリプルエース
先ほどマイネルグリットでお話ししたように、和田さんが選んだ馬。
魅力は血統で父がストームキャット系とこのレースと抜群の相性を誇る血を持っていることです。
新馬戦では中段からのまくり差しも決めていて、ハイペースになれば台頭できる脚質を持っています。
△2テーオーマルクス
こちらも父母父にストームキャットを持っている血統。
ロードカナロア産駒で、ロードカナロアは昨年の1,3着馬を輩出しています。
母父はフレンチデピュティでこちらも米国血統。
母母父もフジキセキで、昨年の2,3着馬に入っている血を持っています。
血統面では最高で、それだけで2歳重賞なら予想のファクターが少ないので買い要素となりえます。
買い方
◎ラウダシオン
〇マイネルグリット
▲カイルアコナ
△1トリプルエース
△2テーオーマルクス
【馬連】
◎-〇▲△1△2
計4点
予想を終えて・・・
今回は非常に悩みました。
2歳戦でも1200m戦ということでハイペースということは明確なのですが、隊列が全く想像できませんでした。
小倉は小回り平坦コースですので位置取りが非常に重要で、後方すぎては届きませんし、ハイペース必至の今回は逃げ切りも難しいでしょう。
好位~差し、3~8番手辺りで前に障害のない位置を取れるかという点で鞍上含め可能性の高いラウダシオンを本命にしました。
昨年のファンタジストの乗り方を武さんにはイメージしてもらいたいですね。
以上、第39回小倉2歳ステークス(GⅢ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。