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【船橋競馬】12頭7分で読める京成盃グランドマイラーズ(2020)全頭見解

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※予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第23回京成盃グランドマイラーズ(SⅢ)の全頭見解をしていきます。
このレースの歴史を辿ると、前身はグランドマイラーズと京成盃という2つのレースから。
どちらも準重賞だったみたいです。
それが1997年にこの2レースが合わさって重賞化、本レースの始まりとなっております。
施行時期が度々変更されたり、2006年のみ京成盃スカイライナースプリントという名でダ1000mで施行されています。
紆余曲折を経て、2010年以降はこの時期に固定されています。
なお、本レースの勝ち馬には大井のサンタアニタトロフィー(SⅢ)の優先出走権がこれまでは得られていましたが、今年は11月開催なのでどうなるんでしょうかね?
分かる方はコメント欄にお願いします。


それでは、全頭見解行ってみましょう!

 

京成盃グランドマイラーズ見解

逃げ・好位勢

12サルサディオーネ
今回の逃げ馬候補。
その他に、1アンサンブルライフや4カジノフォンテンなどが挙げられるが、確実に逃げたいのは本馬。
直近でも船橋で逃げて2勝していることからも、ここでも積極的に逃げてくるはず。
ただ、本馬はカジノフォンテンとの相性が非常に悪い。
というのも、本馬はスタートが速い馬ではなく、ゲートを出てから鞍上が目いっぱいに追って先頭に立つ馬。
一方カジノフォンテンは馬なりで抑え気味に先行するタイプなので、テンが速い。
枠の並びからも、カジノを外からかわすにはカジノ以上の速さで1角を迎えなければならず、スタートから1角までが200mほどしかない船橋1600m戦なので非常に忙しくなる。
結構なペースになるのではと思う。
平均~ハイペース予想。


勝利したマーリーンCも報知グランプリCも、先行争いであまり体力を消耗していないことが勝因に挙げられる。
前半で脚を使わなかった分、しまいの直線に脚が使えた。
上がり3Fを見ても、直近5戦で40秒を切っているのは勝利した上記2戦。
本馬はスローに落として勝ちきる逃げ馬といえる。
先述したように、カジノフォンテンがいることでペースを狂わされる可能性が大きい。
前走から斤量が3kg減るのは大きいが、それ以上にカジノがいることの方が本馬にとっては不安要素として大きな問題となる。


4カジノフォンテン
4連勝で臨んだ前走川崎マイラーズは、得意の川崎1600m戦であったが5着と人気を裏切る形に。
これまでの連勝が全て楽勝だったことが、ここにきて仇となってしまった。
仕掛けどころの3~4角で全て単騎かつ馬なりで運べたので、仕掛けどころで「競る」競馬をしていない。
前走はその仕掛けどころで外からリッカルドに被されたことにより、直線での伸びを欠いている。
競る競馬で脆さが出た。
これまでの勝ちパターンに持ち込むには、自身のすぐ後ろの馬が重要となる。

 

リッカルド
近走は安定感があり、前走は休み明けでも川崎マイラーズで2着に好走。
SⅢレベルになると先行争いで若干のスピードの物足りなさを感じるので、できれば内枠が欲しかった。
先行してスタミナ勝負に持ち込むと強さを発揮するタイプで、逆に瞬発力勝負だと分が悪い。
そういう意味では、ほかの馬よりも1kg重い57kgというのはあまり好感が持てない。
斤量はスタートで大きく差が出ると思っているので、1kg重いだけでもスタートで後手を踏むリスクが上がる。
加えて今回は真ん中7番枠なので、場合によっては位置がいつもよりも下がってしまう可能性がある。
前走は2番枠と内枠で、かつ1番枠のワークアンドラブがスタートでコースアウトしたおかげで最内を楽に取ることができた。
前々走も2番枠で、3走前は6番枠ながらOP競走だったのでレースレベルが今回よりも低い。
直近は好位が取りやすかった。
今回はここ3戦のようにはいかないと思われるので、若干の割引は必要となる。
それでも叩き2戦目で船橋巧者でもあるので、安定感のある走りは期待できる。
軸はないかな。


10キャプテンキング
前々走の川崎マイラーズでは1年ぶりのレースで3着に好走、前走交流重賞さきたま杯では道中の追走に苦しみ7着に敗れている。
前走は1400mという距離に加え、交流重賞というレベルの高いレースだったので、自分の競馬ができなかったことが敗因として挙げられる。
マイル戦、地方限定重賞に戻る今回は巻き返しに期待ができる。
前々走では向正面で7リッカルドに絡まれ、直線ではそのリッカルドと勝ち馬のグレンツェントに挟まれる形で進路がなくなっている。
それでも進路を変えて最後は2着リッカルドとの差を詰めているので、勝負根性と能力は十分示してくれた。
好走馬の中で最も苦しいレースを強いられての3着なので、今回に期待ができるレース内容であった。
スタートが速く馬なりでも好位を取れるので、外枠に入ったがそこまで気にはならない。
このクラスならば勝ち負けできるレベルの馬。


2コパノチャーリー
中央時代の距離適性が1700m以上で、マイル以下では走った経験自体少ない。
先行力という観点からも、もう少し距離があった方が先行しやすい。
前走さきたま杯交流重賞用の走り方だった。
良い比較が7着だった10キャプテンキングだが、この馬は先行して勝負に出たが、コパノは先行策を避けてラチ沿いを後方から進んだ。
先行すれば崩れやすくなり、後方からでは好走は難しいが崩れる先行馬を捉えることはできるので着順は上がる。
それがキャプテンキング7着、コパノチャーリー6着の意味だと思う。
鞍上の判断だが、こういう消極的な馬は買うのを躊躇させる。
本来の競馬を戻すことができるかという懸念と、距離適性からここでは買わない。

 

先行勢

3リンゾウチャネル
この馬は砂を被らない方が良い。
3走前のブリリアンカップの直線の急ブレーキがその証左。
かなり手ごたえ良く直線を迎えるが、直線では前に3頭おり、その馬たちを避けるように外にスライドするのだが、その間のブレーキっぷりが半端じゃない。
前が開いた時点ですでに前の3頭とはかなりの差をつけられており、これはスタミナ切れというよりも砂を被って馬がやる気をなくしたように映った。
4角までの手ごたえと直線での急ブレーキを証明するにはそれくらいしか思いつかない。
逆に最後勝利である園田のレースでは、終始外を回して砂を被らない好位からの勝利だった。
前走も砂を被らない位置で競馬をしており、南関移籍後では最も勝ちに近いレースをしている。
なので内枠3番はあまり好ましくない。
できれば外枠で砂を被るリスクの低い枠が良かった。
外側には先行力のある4カジノフォンテンがおり、砂を被らない策としての逃げor好位は取りづらい。
枠の並び的に難しいレースとなりそう。


5ウェイトアンドシー
前走川崎マイラーズは7頭、前々走皐月盃は6頭と、この2レースを走った馬で今回の京成盃グランドマイラーズは構成されている。
その2レースで、前走は今回出走するメンバー中最低着順の13着、前々走は下から2番目の12着と勝負付けは済んでいる印象。
買い要素はない。


11グレンツェント
内枠が欲しかった。
コーナー加速が異常に上手い、速いので仕掛けどころの3~4角では外を回すよりもインからスルスル行けた方が良い。
距離ロスもなく、内々からの加速という点でも能力で補える。
なので11番枠は割引が必要だろう。
スタートが上手い馬ではなく、かつ船橋1600mはすぐにコーナーが来るので外を回される可能性が高い。
向正面でも、縦長の展開にでもならないとインに入ることは難しく、トータルするとインに入り込むタイミングが少ない。
ただ逃げ・好位勢が前走と同じようなメンバーなので、縦長な展開になる可能性あり、その点は救いといえる。
前走がきれいな勝利だったので人気になるであろうが、前々走や3走前では惨敗しているのを忘れてはいけない。
鞍上の腕、道中のコース取りがカギとなる。


センチュリオン
マイル戦だと忙しい。
2000m前後の馬なので、まず先行することが難しく位置が取れない。
かといって差し馬ではないので、後方からではチャンスもない。
向正面で押し上げるのが理想だが、それは他の差し馬も行う。
そこでのスピードは、マイラーの方が速いだろう。
本馬は2000m戦でもスタミナで勝負する馬なので、マイル戦ではスピードについていけないと思われる。

 

差し・追込勢

6サダムリスペクト
前走皐月盃は相当ラッキーが含まれている。
自分から動いて差し切るのではなく、ハイペースの展開利がある中での勝利で、追込馬ながら内々を走れて直線でも運よく前が開いている。
ハイペースで追い込みやすい上に、前に壁ができることなく直線を迎えられた。
前々走柏の葉OPでも同じようなレースをしているが、この時は9着に敗れている。
その要因はペースが上がらずに、追込馬は自分から仕掛けていかないと行けない展開だった。
そういった展開になると本馬は弱い。
5走前のマイルグランプリトライアル(6着)なんかは抜群の手ごたえ向正面から馬なりで進出し、ベストな位置で直線を迎えながら伸びを欠いて敗れている。
一瞬のキレしか使えないタイプで、直線以外は脚を溜めるくらいの徹底さが必要なのかもしれない。
そうなると気になるのが展開だが、今回はペースが上がりそう。
この馬の得意な流れにはなりそうである。
イチかバチか、前走の再現ができるかもしれない。
ただ、他力本願要素が強いので軸にはしづらい。


1アンサンブルライフ
2~4走前は意識的に好位or逃げを打っていたが、前走は中段よりも後方からの競馬で4着とまずまずの結果を残す。
前での競馬に頭打ちを感じたのか、鞍上の的場さんの判断が功を奏した。
その流れを汲むと、今回も前走に引き続き差し勝負に徹するのではないかと思う。
スタートがきれいにハマれば先行するかもしれないが、五分なら下げるイメージ。
前走川崎マイラーズでは向正面からずっと追われっぱなしだったが、最後まで脚は持っている。
差し馬としては流れた展開でのスタミナ勝負に強いのだろう。
ただ、前走は終始内々を走っており、3~4角では単騎で周りに馬のいないという、恵まれ過ぎの展開であった。
今回も最内枠なので、終始内々を走ることはできるが、仕掛けどころで競る馬がいないという状況は考えづらい。
前走は展開も向いたし能力も出し切っての4着。
これをどうみるか。
勝ち馬とは1.0秒差、3着馬とは0.4秒差。
先着された3頭は今回皆出走する。
リッカルドとは斤量差があるが、ほかの2頭(7リッカルド、11グレンツェント)とは同斤量。
この3頭との逆転は考えづらい。


9ベンテンコゾウ
船橋では(7-3-0-1)とほぼ完ぺきだが、唯一馬券圏外となった時は「先行」している。
この馬、ものすごい追込を決める馬なので、先行策は合っていない。
道中の追走に苦労しており、向正面では鞍上が追って追っての追走だった。
本馬の好走パターンは、いかなることがあっても道中は馬のリズムを優先し、3角手前からのロングスパートで追込を決める。
前々走柏の葉OPでは、上がり3F37.5の猛烈な追込を決めている。
上がり2位が38.4だったので、約1秒の差。
そこからは届かないだろ、と思わせる位置からでも突っ込んでくる。
今回はペースもある程度上がりそうなので展開も向き、追込馬なので他の馬に比べて枠に左右されない。
大きな不安要素はない。

 

予想について

予想は見解の答え合わせ、競馬の醍醐味でもあります。当日の馬場状態を見たいのでTwitterで当日レース1時間前頃にツイートします。気になる方はそちらをぜひ!& Follow me!!

 

以上、第23回京成盃グランドマイラーズ(SⅢ)全頭見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。