club keiba

~競馬予想探究ブログ~

【血統】京王杯2歳Sに合う父母の配合を分析する

 友だち追加

こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。  

今回は第55回京王杯2歳ステークス(GⅡ)を血統を分析しています。

ネット社会により血統の情報も入手しやすくなっている良い時代です。

 

京王杯2歳S血統分析

通常は父、父母父、母父、母母父の系統を見て傾向をつかむのですが、今回は父・母とその父(母父)の系統から血統傾向をつかんでいこうと思います。

今週から東京競馬場はBコースに替わりますので、Aコースで行われた第4回東京開催9日間の2歳1400m戦3Rから分析します。

対象レースは以下。

・10/20 1勝クラス(勝ちタイム:1:21.6、良)

・10/05 未勝利戦(勝ちタイム:1:22.1、良)

・10/14 未勝利戦(勝ちタイム:1:23.1、良)

 

父はStormcatをはじめとした米国血統持ち

上記3レースの3着以内の好走馬9頭の内、4頭が父系にストームキャットを持っています。

10/14の未勝利戦では1着馬の父がストームキャット系、3着馬の父母父がストームキャットです。

その他にも米国型の種牡馬を父系に持つ馬の好走が目立ち、ストームキャット以外ではアンブライドルドスマートストライクワイルドアゲインなどが見られます。

米国競馬は日本に比べて2歳戦からバシバシ走らせる傾向にあります。

早熟の短距離馬が米国では高い価値となっています。

そのため早熟で仕上がりの早さが求められますので、2歳戦から活躍できる馬が生まれやすい環境だといえます。

日本競馬は3歳のクラシック、特に日本ダービーの勝利が最大目標となりますので、米国競馬に比べると成長曲線がやや後退ぎみです。

なので2歳のこの時期に完成された馬という点では、米国血統を持った馬にアドバンテージがあります。

 

母は日本産の短距離馬

好走馬9頭の母親で特徴的なのは日本産の牝馬が8頭もいることです。

10/14の未勝利戦の勝ち馬の母エンシェントアートが唯一の外国産馬でフランス産です。

エンシェントアートはモンズーン産駒で母父はサドラーズウェルズという血統。

レース戦績がないので距離適性が分かりませんが、血統的には中~長距離馬だったでしょう。

こういった母が中距離馬だった(と思われる馬を含めて)場合は父系にストームキャットが入っています。

中距離馬の母親は1800m戦で結果を残している点も注目です。

1400m、1800mはいずれも非根幹距離。

非根幹距離馬の母親の場合は1800mが得意な中距離馬でも不問だと考えられます。

 

もっとも母は短距離馬の方が今の東京1400m戦には合っていて、好走馬9頭中7頭は母が短距離馬でした。(そのうちレース経験がない馬が2頭いますが血統で短距離馬と判断しています)

芝・ダートは問わず、1400m以下で勝利経験のある母馬を持つ馬が好走しています。

 

キングマンボ持ち

父系、母系問わずキングマンボ持ちもストームキャットに並んで良く目につきます。

好走馬9頭の内4頭にキングマンボの血が入っています。

ダンジグやファルブラヴといった種牡馬も散見されていますが、上記2頭ほどではありません。

ストームキャットは父系に多く見られますが、キングマンボの場合は母系に多く見られます。

ここから考えると、米国型の短距離父系×欧州型の中距離血統母系という組み合わせが良いのかもしれません。

 

今年の出走馬では・・・

①ペコリーノロマーノ

 

ロードカナロア、母ヴィラ、母父ディープインパクトという血統。

父系にはストームキャットを持っていて、母系にはダンジグの血も持っています。

ダンジグは米国の短距離血統で、ダンジグが母系に入っている馬は分析対象レースの中では2頭いました。

ロードカナロアによりキングマンボ、ストームキャット、母ヴィラによりダンジグと東京1400m戦と相性の良い血を複数持っている馬です。

母ヴィラは未勝利馬で小倉の1200m未勝利戦の3着が最高の短距離馬。 

血統条件的にはこの馬が今回の最上位。

 

②ビアンフェ

キズナ、母ルシュクル、母父サクラバクシンオーという血統。

キズナの母父は馬の東京馬場と相性の良いストームキャット

母ルシュクルは1200m戦で3勝している短距離馬なのでこちらも条件とマッチしています。

母母父アンブライドルドと母系に短距離色の強い種牡馬が多いので、もう少しスタミナの底上げができる種牡馬が入っていればなおよいが十分でしょう。

 

③アポロニケ

父アポロキングダム、母サイレントクイン、母父コジーンという血統。

父はキングマンボ系、父母父にストームキャットを持っています。

母は未勝利ながら福島1800mで2着という実績が最高。

短距離馬ではありませんが非根幹距離との相性が良かった母馬です。

ストームキャットキングマンボを持っている点が〇。

 

 

以上、第55回京王杯2歳ステークス(GⅡ)の血統分析でした。

ご覧いただきありがとうございました。