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~競馬予想探究ブログ~

【血統】京阪杯に合う母馬と種牡馬を分析する

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第64回京阪杯(GⅢ)を血統を分析しています。
直近の同じような舞台設定で父はもちろん、母の戦績に注目している点がこのブログの特徴です。
ネット社会により血統の情報も入手しやすくなっている良い時代ですね!

 

京阪杯血統分析

ここでは母馬≧父馬>父母父≧母母父の優先順位で分析していきます。
特に母馬の戦績は産駒に大きな影響をもたらすと考えていますので重点的に見ます。
対象レースは以下、3着以内馬計9頭から分析します。
・10/14 オパールS(L)          勝ちタイム:1:09.1(稍)
・10/20 桂川S(3勝クラス) 勝ちタイム:1:09.1(良)
・11/16 2勝クラス             勝ちタイム:1:09.3(良)

母馬は芝のスプリンター

ここは露骨に出ています。
上記3レースの分析対象9頭中7頭が1200m以下での勝利経験、もしくは最高着順をマークしています。
残りの2頭は純粋に1800m勝利のみ、もう一頭は英国2勝馬で距離は不明となっています。
さらにダート馬よりも芝馬の母馬が多く、その父はキングカメハメハアグネスタキオンといったダートでも活躍してるパワー系の種牡馬が並んでいます。
短距離母馬でその父がパワー系という血統構成が、母系からの好走傾向を生んでいます。
短距離血統の短距離母馬ではありません。

 

父馬はディープ系、Scat系、サドラー系

こちらは傾向がバラバラです。
ディープインパクトといえば瞬発力型の種牡馬ストームキャットは米国短距離血統、サドラーズウェルズは欧州スタミナ血統です。
きれいに日・米・欧と分かれており、特性もバラバラ。
ただストームキャット系は1頭が父ロードカナロアの母父に入っており、もう一頭がScat系のヨハネスブルグ産駒。
ロードカナロアはキンカメ系なので欧州系の血。
ヨハネスブルグとは米国でもGⅠを獲っていますがひとつだけ、欧州では3つも獲っているのでScatとはいえ欧州色が強いです。
なのでどちらかというと日本・欧州由来の血が優勢に感じます。 

 

その他持っていたら嬉しい血

全体的にあからさまな短距離血統というよりかは中長距離の血がどこかに入っている方が好走をしています。
おそらく今の京都馬場がタフになっているため純粋な短距離血統ではパワー不足なのかと思われます。
サドラーズウェルズのような欧州系のパワー血統、キンカメやアグネスタキオンのようなダートでも活躍している日本の種牡馬が散見されていますので、中距離血統っぽい血統構成をしている馬が好走しそうです。

 

今年の出走馬では・・・

エイシンデネブ
ロードカナロア、母スワン、母父High Chaparral
母馬は芝1200mで3勝している生粋のスプリンター。
しかしながらその父はサドラーズウェルズ系で英・愛ダービー馬にしてBCターフを2勝している名馬。
GⅠは英・愛・米で6勝していて、距離は1600-2400mと幅広い。
父馬は日本を代表するスプリンターでマイルまでこなした名馬。
GⅠは日本・香港で計5勝、産駒はアーモンドアイやサートゥルナーリアのように中長距離でも対応している。
まさに純粋な短距離血統ではないものの、母馬は生粋のスプリンターという理想的は血統構成。


②アイラブテーラー
トーセンラー、母タケショウレジーナ、母父ダンスインザダーク
母馬は芝1200mで3勝、ダート1300mでも勝利経験のある両刀短距離馬。
その父は菊花賞馬で瞬発型のスタミナ血統。
母父馬は欧州のパワー血統ニジンスキーを内包している。
父はマイルCSを制したディープインパクト産駒。
武豊曰くディープに最も走りが似ているとのこと。
トーセンラー菊花賞でも3着になっているように距離の幅が広かったとともに京都巧者でもあった。
短距離短距離した血統ではなく、それでいて母馬はきっちり短距離馬という、エイシンデネブ同様好印象を持てる血統構成。


③カラクレナイ
ローエングリン、母バーニングレッド、母父アグネスタキオン
母馬はダ1000mで1勝した短距離馬。
芝馬ではない。
その父がアグネスタキオンという、母父に入るとダート色が強くなる種牡馬なので仕方がないか。
父馬は競走馬として日本で活躍した数少ないサドラーズウェルズ系の馬で主な勝ち鞍は中山記念マイラーズC
GⅠでは宝塚記念を3歳にして3着、その他安田記念3着、ムーランドロンシャン賞2着、香港マイル3着と惜敗ながらどこででも好走をしている。
父からはパワーとスタミナを、母系からもパワーを取り込んでおり、パワー偏重の血統構成。
ただスピードもないわけではない。


④アウェイルアウェイ
ジャスタウェイ、母ウィルパワー、母父Meadoulake
母馬は芝ダート1200mでそれぞれ1勝ずつ、芝1400mで2勝している短距離馬。
アウィルアウェイ自身1400mで最も実績を出しているので非根幹距離馬としての遺伝子が継承されている感がある。
半兄にはマイル春秋制覇を果たしたインディチャンプがおり、近親にはリアルインパクトネオリアリズムがいる良血。
父は不良馬場の安田記念を勝利、一方でドバイターフをレコード勝利と馬場不問の馬だった。
現3代世代がファーストクロップなためまだ未知な部分が多いが、重賞になるとヴェロックスのように勝ちきれない印象を持つ。


⑤ファンタジスト
ロードカナロア、母ディープインアスク、母父ディープインパクト
母馬は勝利はないが1000mで3着が最高成績なので短距離馬だったと思われる。
その父は7冠馬でリーディングサイアーに7年連続で輝き、おそらく2019年も獲得するであろう名馬にして名種牡馬
まだ若いので母父としてのキャリアは浅いが、優秀な産駒は牝馬に集まっているのでBMSとして今後は活躍していきそう。
感覚的だがパワー不足な血統構成に感じ、重厚なパワー血統がもうひと味欲しいところ。

 

以上、第64回京阪杯(GⅢ)の血統分析でした。
ご覧いただきありがとうございました。