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JRA勢優勢~第69回川崎記念(2020)穴馬近走詳細分析~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第69回川崎記念(JpnⅠ)の穴馬探しをしていきます。
今年はケイティブレイブ、チュウワウィザードの2強体制。
なのでその2頭以外で馬券に絡みそうな馬をピックアップして、近走のレース内容を分析していきたいと思います。
ちなみに地方勢は厳しいと思っているので簡易的に記しています。

 

ミツバ

前走チャンピオンズCは力負けだが中央ダートなので不問。
前々走マイルCS南部杯は距離なのでこれも不問。
3走前帝王賞から記していく。
10番枠からの発走でスタートもスムーズに決まっている。
道中は6番手に位置し、隊列で見ると真ん中あたりを追走。
3~4角では大外を回して直線へ向き、4着と好走している。
昨年の川崎記念(1着)でも同様だが、この馬は2000mくらいの中距離が最も合っている。
それは折り合いと追走がちょうどよいためだろう。


4走前のダイオライト記念(4着)ではスタートで躓き、先段にとりつくために前半で脚を使ってしまっている。
加えて道中では折り合いを欠いてしまっていて、しまいの脚を溜めることができていなかった。
スタートの出負けによって位置をとることに体力を使ってしまい、折り合いも欠いてしまった。


川崎記念1着、帝王賞4着を考えると、中距離でスタートがすんなり決まれば好走は期待できる。
近走でスタート失敗がダイオライト記念くらいなので、スタート失敗のリスクはそこまで高いようには思えない。
かつては後方一気の馬だったが、近走では地方重賞に合わせた先行策も取れるようになった。
その脚質の幅が昨年の川崎記念勝利につながったと思われる。

 

デルマルーヴル

・名古屋GP(前走,1着)
スタートをすんなり決めるも出脚がそこまでよくはないので道中は先頭集団の最後尾にあたる5番手を追走。
最後の3角まではインで脚を溜めてロスなく立ち回り、最後のコーナーだけ外を回して走りやすいコースをとっている。
スパッと切れる脚ではないが、じわじわと長くよい脚を使っての勝利。


浦和記念(2走前,4着)
この時の浦和の馬場は外差し有利で道中内ラチ沿いを走った馬はほとんど来ていなかった。
そんな中デルマルーヴルは終始内ラチ沿いを走っており、トラックバイアスによる敗戦とも取れる4着だった。
向正面からのロングスパートの追走に苦労しながらも、最後の直線ではじわじわと差を詰めている。
スタミナはあるので垂れるということはないのだが、一瞬でかわし切る力はないので直線に向いた段階で先頭を射程圏に捉えていないと差し切れない。
浦和記念ではまさにそのような形で、直線に向いた段階ですでに決着がつくほどの差があった。
エンジンのかかりが遅いので、緩急のあるレースになると緩→急の変化に対応できない。


長くいい脚を使う一方で、エンジンのかかりが遅い馬なので緩急のあるレースに弱い。
ある程度ペースが流れた展開のスタミナ勝負が理想的。

 

アナザートゥルース

・名古屋GP(前走,3着)
スタートから出して行っての道中4番手。
後述するがこれは浦和記念とは異なる戦法。
これによるものなのか、3~4角でのまくりの勢いが変わるのだが、名古屋GP時は上手くまくれていない。
直線では後方にいたデルマルーヴルに差され、前にいたアングライフェンも捉えきれなかった。
着順自体は3着だが、2着に1 1/2差をつけられる完敗に近い内容。
結果的にスタートから出していった分、最後にガス欠になったように思う。


浦和記念(2走前,2着)
勝ったケイティブレイブには離されてしまったものの2着と面目を保つに内容。
スタートで出遅れとまではいかないものの行き脚が付かず後方からの競馬に。
そこから徐々に進出していき、2周目の3角突入までに3番手にまで押し上げている。
3~4角では回りに馬がいない状況という走りやすい状況で、直線に向いた段階では2番手になりそのままフィニッシュ。
直線で脚が上がってしまっており、4角時点では大きな差があった3着馬には最後3/4差まで詰められている。
スタートから徐々に加速していく競馬が功を奏した。
名古屋GPのようなスタートで出して、中間緩み、しまいに再加速といった緩急の変化に富んだレースは向かないのだろう。


しまいの脚にかける競馬で前半はゆったり進むのが吉。
また飛びの大きな馬なので小回りコースはあまり向かない。
重賞勝利は直線の長い阪神コースのアンタレスSということからもそれはうかがえる。
ちなみに川崎競馬場はコーナーがきつくて有名。

 

地方勢

・ オールブラッシュ
前走報知オールスターCでヒカリオーソ(3着)を負かしての勝利。
昨年の川崎記念も3着でかつては勝利経験もある川崎2100m巧者だが、中々に買いづらい。
まず折り合いがかなり難しい。
近走ではほぼ毎回のように折り合いを欠いており、それで良く前走勝てたなと思う。
ポテンシャルは高いのだが乗り難しい馬。
加えて近走は逃げて好走、逃げずに凡走といった内容なので、逃げはマストに近い。
にもかかわらずスタートはうまくないと、それでよく前走勝てたなと思う。
前走は出遅れて後方からの競馬になるが、1週目の直線を利用して先頭に立っている。
これだけ不安要素がありながらも川崎では好走をしていると取るか、不安要素は不安要素として評価を落とすか。
ただ川崎では3戦して複勝率100%と相性が良く、左回りは得意。


・ヒカリオーソ
前走オールブラッシュに敗れている。
最初は逃げれていたが、1週目の直線で勢いよくやってきたオールブラッシュに先頭を譲りそのまま4角へ。
持ち前の勝負根性で粘り強く最後まで伸びていたが、わずかに届かずの3着。
逃げてナンボの馬なので逃げれなかったから負けたともとれるが、オールブラッシュと斤量差2kg(軽い)を考えると物足りなさを感じる。
ちなみに川崎記念では斤量差は1kg。
JDDで5着とレベルが上がるとマークもきつくなるので、前走以上にレベルが上がって前走以上の結果は望みづらい。


・ミューチャーリー
古馬との対戦経験がなく、前走も58kgだったとしてもレベルの低い相手に対しての勝利なのであまり評価はできない。
スタートからの行き脚が悪いので道中の位置取りにかなり注文が付く。
直線の長い大井外回りで結果を残してきた馬なので、川崎替わりはプラスにはならない。

 

以上、第69回川崎記念(JpnⅠ)の穴馬近走詳細分析でした。
ご覧いただきありがとうございました。