こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第18回鎌倉記念(SⅡ)の予想です。
予想したポイントは以下の通り。
①脚質
②実績
③血統は父ならゴールドアリュール系、パイロ、母なら短距離馬、その他は米国型短距離血統、ロベルト持ち
ここらへんも踏まえて予想していきます。
鎌倉記念予想
◎インペリシャブル
3戦3勝で前哨戦の若武者賞(川崎1500m)を2着に2.2秒の大差勝ちをしています。
実績は問題なし、しかも不良馬場での快勝ですので今の川崎馬場(不良)も問題ありません。
全走で逃げていますので今回も逃げると思われます。
スタートが上手でダッシュ力もありますので、今回逃げ馬が多いですがその中でも逃げ馬濃厚です。
逃げれればほぼ間違いなく勝てるでしょう。
血統的にも今の川崎馬場と相性の良いゴールドアリュール系のエスポワールシチー産駒で、母はレース経験のない牝馬ですが半姉は1400~1600mで活躍した短距離馬がいる血統ですので短距離血統だといえます。
その父は米国短距離血統のエンパイアメーカー(ファピアノ系)ですので、血統的にもかなり合っています。
コース実績、対戦成績、鞍上、血統といずれをとってもこの馬が最上位に来ます。
逃げ馬でありかつ圧倒的な実績と人気があるこの馬中心にレースが進むので、展開としてはこの馬についていく先行勢は消耗が激しくなるので、差し・追込に向くと思われます。
〇ミナミン
前走は今回と同じ舞台で2着。
スタートで隣の馬にぶつけられて不利を受けていたので、そがなければ勝ち負けだったと思われます。
地元川崎の馬なので地元の利がありますし、今回と同じ舞台をすでに走っている点はアドバンテージとなります。
逃げ馬が多い中、この馬は差し脚質ですので展開的にハマります。
インペリシャブルが逃げて先行勢は追走に苦労すると思うので、道中でのスタミナの消耗が激しくなります。
なので差し・追込馬にチャンスは巡ってきます。
無欲の追込に期待したいですね。
血統的には新種牡馬スピルバーグ産駒で母はタイキシャトル産駒の短距離馬。
追込脚質は父に似ていますね。
脚質に自在性がある分ブルームヴォーグよりも上の印を打っています。
▲ブルームヴォーグ
前走若武者賞ではインペリシャブルに2.4秒差をつけられての4着。
ただ2着とは0.2秒差ですので、インペリシャブルを除けば実績的には上位と考えても良さそうです。
今回のメンバーを見ると実力のある馬に逃げ馬が多いので、脚質のブッキングが見られます。
その中でブルームヴォーグは差し脚質なので、先行勢が多く激しい先行争いに巻き込まれることなく、展開的にハマると思われます。
2走前には差し切り勝ちもしているので、差し馬の中でも最も実績・能力が高いです。
ただ追込色が強すぎる面もあります。
前走では向正面ですでにムチを入れられていたので、展開についていけない可能性があります。
道中の追走がカギとなります。
血統面では父はパイロで母は短距離馬という構成。
母父がサクラローレルとステイヤー血統ですが、母母父がタイキシャトルなのでこちらの血が強く出ている母親です。
前がつぶれて追い込んでくるイメージです。
△3頭一気に
△1スティローザ
能力的にはインペリシャブルに次ぐ馬だと思っていますが、脚質が逃げなので有力馬とブッキングしています。
新馬戦では道中3番手から勝利をしていますが、3走前のシャイニングフューチャー賞では道中3番手からの競馬で5着に敗れています。
自分のペースで走って力を発揮するタイプですので、逃げれないと厳しいのではと思います。
その点で大外枠というのは逃げづらい枠です。
好位から好走できれば今後につながりますが、逃げれない場合は凡走も十分にあり得ます。
血統は魅力的で父はパイロと同じワイルドアゲインを持つトランセンド、母は米国型の短距離血統であるフレンチデピュティを父に持つ短距離馬ですので、このレース向きです。
好位からの競馬ができれば対抗にまで印を上げていたでしょう。
そのくらい期待はしています。
△2ヒイロメープル
新馬戦の3着からは3連勝中。
パイロ産駒で母も短距離馬なので血統的にも魅力な馬ですが、大井でのレース経験しかなく左回りの川崎は今回が初。
距離も徐々に伸ばしていますが1200mで2勝と戦績だけを見れば1500mは若干長い。
逃げ馬なので逃げれなかった場合は新馬戦のように崩れる可能性があるので抑えまで。
△3アベニンドリーム
門別出身の馬なので南関は初めて。
父はディープインパクトの全弟にあたるオンファイア、母はサウスヴィグラス産駒の短距離馬で大井・門別の1200m戦で16勝もしている馬。
2歳のこの時期は南関よりも門別の方がレベルが高いとされているので要注意。
前走今回と同じ距離で先行して2着というのも魅力。
買い方
◎インペリシャブル
〇ミナミン
▲ブルームヴォーグ
△1スティローザ
△2ヒイロメープル
△3アベニンドリーム
【3連単2頭軸】
◎→〇→▲△1△2△3
◎→▲△1△2△3→〇
計8点
予想を終えて・・・
アタマは堅いと思うので、相手のミナミンが予想のポイントとなりそうです。
前走は不利があったので、それを度外視すれば脚質的にもコース実績的にも面白い1頭だと思います。
持ちタイムがないのが懸念点としてありますが、血統的にも差し脚質でしょうし、母が短距離馬なので血統的にもマッチしています。
前走明らかに脚を余していましたので、まだ底を見せていない魅力もあります。
キャリアも浅いですしね。
以上、第18回鎌倉記念(SⅡ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。