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騎手のお勉強~非根幹距離の折り合いマスター:藤岡佑介編~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。 

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

Twitterでは日々競馬(地方、中央、海外問わず)に関する情報を呟いていますので、是非フォロミーして下さい!笑

 

2018年待望のGⅠ初制覇、今年の函館リーディング獲得と現在確変期に来ている藤岡佑介騎手を取り上げます。

今週のクイーンSでは人気のウラヌスチャームに騎乗予定ですが、藤岡騎手の特徴とは何なのかを紐解いていこうと思います。

 

プロフィール

1986/3/17生まれ(33歳)※2019/7/23現在

所属:フリー(関西)

通算勝利数:755勝

重賞勝利数:33

GⅠ:1(NHKマイルC)

 

1年目には35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手受賞、翌年には重賞初制覇、4年目にはスーパーホーネットとともにスワンSを制覇しGⅠでも2着があるなど順風満帆なスタートを切っている印象を受けます。

しかしながらGⅠ制覇までには時間がかかり、弟の康太騎手の方が先に獲るという屈辱も味わっています(奇しくもGⅠ初制覇は同じNHKマイルC)

その間ケガなども乗り越えと訪れた2018年、NHKマイルCでケイアイノーテックとともにGⅠ初制覇を飾っています。

先述した通り弟も騎手、父親は調教師の藤岡健一。 

 

藤岡佑介騎手の特徴

①バランス型

これまで芝では389勝、ダートでは386勝。

関西騎手ですので関西圏で勝利数は多いものの、基本的に物凄い得意な競馬場もなければ物凄い苦手な競馬場もありません。

その証拠としてこれまで重賞は33勝していますが、JRA全10場のうち8場で重賞勝利経験があります。

(未勝利は新潟と小倉)

ここから思うのは器用な騎手なのかなということです。

あらゆるコース形態でもそつなくこなせてしまう感性の騎手なのかもしれません。

矢作師いわく、「自分が合わないと思った馬に騎乗すると途端に自信をなくす」とおっしゃっていたので、そこから察するに自分の感性に引っ張られる騎手なのかなと思います。

 

②重賞なら非根幹距離

重賞に限ってみると非根幹距離に強いです。

※根幹距離とは1200,1600,2000mのように400で割れる距離のこと

藤岡騎手の距離別重賞勝利数は以下の通り。

1200m:5勝(年間14R)

1400m:7勝(同11R)

1600m:5勝(同20R)

1800m:6勝(同20R)

2000m:5勝(同20R)

2200m以上:5勝(同23R)

※2200m以上の5勝はいずれも非根幹距離

根幹距離:15勝、非根幹距離:18勝 

 

年間レース数を考えると、芝ダート問わず1400m戦に強く、どちらかというと短距離重賞に強いジョッキーだといえます。

GⅠレースはほとんどが根幹距離ですので、G 1になかなか手が届かなかった一つの要因として距離適性があったのかもしれません。

ちなみに平場も含めると、マイル~2200mまでの中距離が得意です。

GⅠでは勝てないけれどGⅡ以下の適性ドはまりレースなら、というような馬を好走に導くのが上手いのかなと思います。

 

③小回りコースで先行or追込

藤岡騎手の直近の重賞レース(GⅠ制覇した年の2018年以降の8R)を観ると、先行馬の好位差しか最後方からの追込でほとんど勝っています。

また今年の函館リーディングを獲得したことからも証明されていますが、小回りコースが得意で映像を見た8R中6Rが直線の短い小回りコースでのものでした。

競馬場別でみると最も成績が良いのは函館で、次いで良いのは京都。

京都内回りはねらい目です。

阪神も良いですね。

 

矢作調教師曰く、「どの馬に乗せても折り合いの心配がない」と言わしめるほど馬を折り合わせるのが上手いそうです。

自身もその部分を武器だと思っているでしょう。

そのためスタートから押しだしていっても折り合いをつけさせる自信があるので、好位を取りやすくレースを組み立てやすいのではと思います。

勝ちパターンとしては先頭グループの後ろにピタッとつけての好位差しです。

もう一つの勝ちパターンがGNHKマイルCでも見せた追込。

今年は阪急杯スマートオーディンで見せていましたが、最後方から外に回して一気に全頭抜き去る競馬も時折見せます。

 

まとめ

藤岡佑介騎手の特徴をまとめると以下の通りです。

①バランス型の騎手(得手不得手なし)

②重賞だと非根幹距離で短距離戦に強い

③先行・追込の小回りコースが得意

 

以上を踏まえると、藤岡佑介騎手の買い時は以下の通りになります。

・直線の短いコース(函館、京都・阪神内回り)

・非根幹距離(特に1400m、2200m)

・先行馬(追込馬)に騎乗

 

買い時ではない舞台

・直線の長いコース

・根幹距離

・差し馬(逃げ馬)に騎乗

 

今週は1800m戦のクイーンSでウラヌスチャームに騎乗します。

札幌競馬場は小回りコースで非根幹距離というのは〇。

ウラヌスチャームは上がり1位を13戦で7回マークしている追込馬ですので、先行馬ほどではありませんが相性は良さそうです。

ちなみに当馬にはローズSで1度だけ騎乗して、その時は6人気5着でした。

 

非根幹距離GⅠはJRAではダートのチャンピオンズC、宝塚記念エリザベス女王杯有馬記念の4Rです。

エリ女、宝塚はコースとしても得意な部類に入るでしょう。

思い返すと昨年のこのレースではウェスタールンドに騎乗して大きく離れた最後方から上がりは驚異のの34.4を記録してルヴァンスレーヴの2着に好走させていましたね。

まさに藤岡佑介ここにあり!な騎乗だったんですね。 

 

以上、騎手のお勉強~藤岡佑介編~でした。

ご覧いただきありがとうございました。