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エグザルタントは昨年以上!~第26回香港ヴァーズ(2019)予想~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今週は日本の重賞3レースに香港国際競争4レースと予想に大忙し。
それでもしっかり予想していきますよ!

 

香港国際競争第1弾は第26回香港ヴァーズ(GⅠ)。
当日は第4レースでGⅠの中では最初に行われます。
予想のポイントは以下。
馬場:洋芝を使用しているので札幌や函館の馬場に近い、日本に比べ時計はかかるが欧州ほどではない
シャティン2400m:4角終わりがスタート地点、平坦コースで直線は430mあるので、札幌コースに直線が京都外回りより少し長いイメージ
重視:実績、血統
血統サドラーズウェルズ系>デインヒル系>ミルリーフ系(日本より傾向強い)、フランスGⅠ馬の血
ここらへんを踏まえて予想していきます。

 

香港ヴァーズ予想

香港国際競争4レースに共通するが、直近3年で勝ちタイムが変動がほとんどない。
香港ヴァーズでみれば以下の通り。
2018年:2:26.56
2017年:2:26.23
2016年:2:26.22


最大タイム差は2016と2018年で僅か0.34秒。
これほどまでに勝ちタイムに変動がないのも珍しい。
馬場状態が毎年ほとんど同じと考えてよさそう。
先月行われたジョッキークラブカップ(GⅡ、シャティン2000m)の勝ちタイムが1:59.77、昨年が1:59.30なので純粋比較では今年の方が時計がかかっているが、やはり大きな馬場の変化はないとみて良い。
なので適性・血統諸々昨年をベースで考えていく。

 

◎エグザルタント

昨年の勝ち馬。
昨年は6人気と穴馬扱いでの勝利だったが、今年は堂々の大本命で臨む1戦。
前走は前哨戦のジョッキークラブカップだったが、58kgとハンデ頭にもかかわらず2着に1 1/2差をつける楽勝だった。
今年は6戦して(4-1-1-0)と安定した戦いを見せており、2400mでは1戦しており勝利している。
完全に本格化しており、5歳で昨年以上に力をつけている。
国内には敵がいないので相手は海外勢となるが、その中心となるのは欧州のアンソニーヴァンダイクと日本のディアドラだろう。
前者は今年の英ダービー馬、欧州勢の筆頭格である。
ただ昨年の香港ヴァースに出走したヴァルトガイストや2017年の勝ち馬ハイアンドリールなどに比べると1枚落ちる印象。
古馬との1戦キングジョージでは10着に大敗しているし、古馬戦では勝利がない。
それならばホームの利もあり昨年以上に力をつけているエグザルタントの方に分があると思う。
ディアドラとは今年のQE2世C(シャティン2000m)で戦って先着している。
距離は違うが、ディアドラは戦績を見ても2000mがベストの距離、そこでしっかり先着しているので2400mならさらに力差があるはず。
エグザルタントの場合は2400mの方が強い、それは血統からも明確。


父系はこのレースと相性の良いサドラーズウェルズ系×デインヒルという、まさにこの舞台の為といっても良い配合。
しかも父はサドラーでもガリレオ産駒で、ガリレオサドラーズウェルズの中でもさらにこの舞台に相性の良い血。
母系にはスタミナを補うシャーリーハイツ(ミルリーフ系)を持ち、さらに母母父はブラッシンググルーム系。
こちらは成長力を補うので、5歳暮れは時期的にも最適。
母母父は仏GⅠ馬でもある。
ほれぼれとする血統を持っており、血統だけでも買えるくらい。
実績的にも血統的にも不動の本命。

 

〇アンソニーヴァンダイク

先述したように今年の英ダービー馬で愛ダービー2着。
この愛ダービーはラビット的な逃げ馬に敗れており、それが今年の欧州3歳世代のレベルの低を物語っているように思う。
今年の凱旋門賞では3歳馬は地元フランスのソットサスが3歳勢では最先着の3着。
ジャパンという馬が4着になっているが、この馬は英ダービー3着馬。
アンソニーヴァンダイクはこの馬と英ダービーで1/2+ハナ差先着しているだけ。
凱旋門賞でジャパンは勝ち馬ヴァルトガイストに1 3/4+1 3/4+1/2差、つまり約2馬身離されている。
ちなみにヴァルトガイストは昨年の香港ヴァーズで5着に敗れている。(0.7秒差)
ヴァルトガイスト>アンソニー>ジャパンという単純な構図ではあるがここにエグザルタントを加えるとヴァルトの前に置かれることになる。


ただ馬場的には良馬場の方が良く、欧州馬だが軽い馬場向き。
愛チャンピオンS、BCターフで3着となっているが、レパーズタウン競馬場は欧州の中では比較的平坦コース、米国の芝レースはトラックコースで基本は平坦で時計が出やすい。
BCターフの勝ちタイムは2:24.73。
逆にキングジョージで大敗しているが、この時はかなり馬場が重かったので、時計のかかる馬場は向かない。
なので欧州に比べて時計がでやすく平坦コースのシャティン競馬場は合うだろう。
血統的も買える要素が多い。


父はガリレオで母父がデインヒル系。
母父のミスワキは仏の1400mGⅠ勝ち馬なのでフランスでの実績馬の血も入っている。
血統背景からは好走できる。

 

▲マウントエベレスト

重賞すら勝ったことのない欧州の馬ですが、前走BCターフでは直線で進路がなくなりブレーキをかける場面がありながらも3着アンソニーヴァンダイクとは1+アタマ差。
スムーズに運んでいればという惜しさのある結果だった。
この馬も軽い馬場向きで、欧州の馬場よりも香港の馬場の方が合いそう。


この馬もガリレオ産駒で母父のCeltic Swingは仏ダービー馬、母母父Riverman仏2000ギニーなど仏GⅠ3勝している。
ガリレオ産駒の仏GⅠ馬を複数含んだ血統は傾向的に良い。

 

△2頭一気に

△1ディアドラ
日本馬ならこの馬かなと思います、力強くはプッシュできませんが。
昨年は得意距離の香港Cで2着、今年の春はQE2世Cで6着と、全く適性がないわけではないが今ひとつ物足りない。
特に香港Cメンツを考えると勝ってくれないとと思わせる。
QE2世C(6着)ではエグザルタントに先着を許しており、ウインブライトに敗れている。
ここら辺をみると適性が高いとは思えない。
今年は緒戦の中山記念以外は海外を転々としていて、それがプラスに働き成長を見せていればという期待はありますが、馬齢的にも大幅な成長は見込めない。


血統は好感が持てる。
父はデインヒル系のハービンジャー、父母父のBeringは仏のダービー馬。
母系は母父がサンデー系のスペシャルウィークで母母父マキャベリアンは仏のGⅠ馬なのでフランス血統を複数内包している。
昨年の2着馬リスグラシューは父母父トニービンと母父Beringが仏GⅠ馬、2016年の勝ち馬サトノクラウンは母父と母母父が仏GⅠ馬。
日本馬の好走条件に仏G1馬複数持ちはありそうなので妙味はある。
ちなみに他の2頭ラッキーライラックとグローリーヴェイズはこの条件に
当てはまっていない。


△2サザンレジェンド
前走ジョッキークラブカップでは3着だが最後まで伸びており、距離が伸びてよさそうなゴール後であった。
2400mは初めてだが、血統的にも父にデインヒル、母父にサドラー系の凱旋門賞カーネギーを母父に持っている。
母母父も仏のGⅠを勝っている。
地元の利を生かしてほしい。

 

買い方

◎エグザルタント
〇アンソニーヴァンダイク
▲マウントエベレスト
△1ディアドラ
△2 サザンレジェンド

 

3連単
◎→〇→▲△1△2
計3点

 

予想を終えて・・・  

グローリーヴヴェイズは前走で折り合いを欠いており、海外競馬という環境の変化や競馬場の違いなどへの対応に不安が残ります。
ラッキーライラックに関しては前走上がり32.8ですから日本馬場向きということ、さらにオークスでは3着とアーモンドアイはしょうがないにしてもリリーノーブルにも敗れています。
2400mはこなせない距離ではないですが、少し長い気がします。
ディアドラに関しても距離は2000mの方が良いでしょうから、日本勢はやや劣勢かなと思います。
欧州勢も強力な馬はいないので、香港>欧州≧日本といった構図でみています。

 

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以上、第26回香港ヴァーズ(GⅠ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。