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まだ死んでいないビューティージェネレーション~第29回香港マイル(2019)予想~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
香港国際競争第3弾は第29回香港マイル(GⅠ)。
ビューティージェネレーションの3連覇の期待がかかっていますが、2走前に連勝ストップ、連敗中です。
これをどう見るか。


予想のポイントは以下。
馬場:洋芝を使用しているので札幌や函館の馬場に近い、日本に比べ時計はかかるが欧州ほどではない
シャティン1600m:向正面2角出口付近からのスタートなので3角まで400mほどあるまぎれの少ないコース
重視:実績、血統
血統:サドラー系(フェアリーキング含)、ヌレイエフ系、デインヒル
ここらへんを踏まえて予想していきます。

 

香港マイル予想

香港vs日本。
ビューティージェネレーションvsインディチャンプの1戦。
その他大関格にワイクク、ノームコアなどまさに香日マイル決戦。
日本勢の香港馬場適性甲乙つけがたかったので、願望込みでこちらを選びました。

 

◎ビューティージェネレーション

 甲乙つけがたかったので、願望込みでこちらを選びました。
好きなのはインディチャンプなのですが、ドラマ性ではこちらが好きです。
現在連覇中で3連覇がかかる一戦、国内敵なしで10連勝していました。
しかしながら秋2戦目のシャティントロフィー(GⅡ)で逃げることができずに3着、続くジョッキークラブマイルでも3着と連敗。
特にJCMでは逃げたにもかかわらず敗れているので、7歳という年齢から衰え説が浮上しています。

 

ただ、個人的にはまだこの馬は死んでいないと思っています。
これまでの香港マイルをみましたが、特に昨年のパフォーマンスは圧巻。
3~4ハロンでペースを上げ、そこから4角まではペースを落とす。
直線では馬なりで後続を突き放し、最後は追うこともなく完勝と力の違いを見せつけるものでした。

 

この馬、フェアリーキング系の産駒なのでパワーとスピードの持続力があります。
昨年を例にとると、シャティントロフィー(GⅡ)は60kgの斤量で勝ちタイムが1:33.07、JCMでは58kgの斤量で1:32.6。
そして昨年の香港マイルは57kgで1:33.52で勝利しています。
同じ舞台で斤量が軽いにもかかわらず香港マイルが最も遅いタイムとなっています。
これはどういうことか。

 

馬場が荒れてきて時計がかかるようになっていることだと思われます。
香港競馬を調べると夏は雨期に入るため競馬開催がなく、秋(10月)~翌年の春(6月?)が競馬シーズン。
なので開幕月の10月に行われるシャティントロフィー、11月のJCMとだんだんに馬場が傷んできます。
また12月の香港は日本でいう秋くらいの気温で、暑い夏期から秋に移行するタイミングです。
ビューティージェネレーション目線で考えると、気温が下がり斤量も下がるので走りやすくなります。
そして馬場が傷みだした馬場も血統的に強い。

 

つまりここが環境的にも陣営的にもピークを持ってくるはずなのです。
後続のスタミナを削って勝利するのがこの馬の勝ちパターンなので、馬場が良くて残りやすい開幕シーズンよりも少し経過した馬場の方がこの馬にいとっては良い。

 

〇インディチャンプ

勢いとタイミングならこの馬でしょう。
マイルCSを制してマイル春秋制覇を果たしました。
これは2015年香港マイルを制したモーリス以来の快挙です。
実績的にはモーリスに並ぶほど、近年では強いマイラー
そもそも安田記念マイルCSでは求められる適性が異なるので両方勝つのは至難の業です。
それだけインディはポテンシャルが高いということです。

 

問題は海外初遠征と馬場。
香港の馬場は欧州に比べると速いですが、日本に比べるとタフです。
インディはステイゴールド産駒なのでタフな馬場も対応できるでしょうが、高速馬場で結果を残してきた馬。
前走マイルCSでは時計のかかる馬場で勝っているもののフェアリーキング系やサドラーズウェルズ系が活躍する香港馬場となるとビューティには馬場適性面で若干劣ります。
その差が印の差です。

 

▲ワイクク

前哨戦のJCMでビューティージェネレーションを負かした馬。
シャティントロフィーでも2着ですがビューティには先着しています。
2走前から本格的にマイル戦に参戦し、まだこの路線では伸びしろがあります。
前走は鞍上のモレイラが完璧に乗った上での勝利。
道中は距離ロスのない内ラチ沿いを走りビューティをマーク。
直線でも一瞬のすきをついてインを強襲、全く無駄のないコース取り、仕掛けどころ、追い出しでした。
もの凄く美しい騎乗でした。

 

ゆえに前回の勝利がきれいすぎる気もします。
もちろん斤量面でビューティとは2.5kg差が今回は同じ斤量ですし、メンバーのレベルが上がり、頭数も前回の7頭から今回は10頭に僅かながら増えます。
前走のような完璧な競馬が人馬ともにできるか、という点で3番手。

 

△シンプリーブリリアン

前走はJCMで4着ですが、最後の追い込みは可能性を感じさせるものがありました。
さらに血統面でフランケル産駒なのでサドラー系、父母父がデインヒル
母母父にはヌレイエフの血も入っており、タフな馬場になればなるほどこの馬にとっては良さそう。
前2走よりも今回の方が妙味がある。

 

買い方

◎ビューティージェネレーション
〇インディチャンプ
▲ワイクク
△シンプリーブリリアン
 

馬単
◎→〇▲△
計3点

 

予想を終えて・・・  

インディチャンプは東京新聞杯を出遅れて勝利した時に大物感を感じましたが、安田記念ではアーモンドアイの参戦により本命にはできませんでした。
安田記念勝利後の毎日王冠では本命に推すも3着、続くマイルCSではダノンプレミアムを本命にしました。
なんだかこの馬とは馬券的な相性が悪いので、予想しながら「まさか今回来るのか」と一瞬思いました。
強さは紛れもないのですが、買い時が難しい。。。
今回はその買い時なのかもしれませんが、僕はビューティージェネレーションの買い時だと思っています。
この時期のビューティは強い、しかもかなり。
セン馬なので種牡馬にはなれない、ゆえに競走馬を全うするのが香港競馬。
競走馬の年齢曲線が日本とは違うと思うんですよね。
7歳でもまだ衰えていないと思っています。

 

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以上、第29回香港マイル(GⅠ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。