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【門別競馬】13頭7分で読めるヒダカソウカップ(2020)全頭見解

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※予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
AIRDO賞 第6回ヒダカソウカップ(H2)の全頭見解をしていきます。
門別内回りコースの1600mで行われる本レース。
ホッカイドウ競馬古馬牝馬戦線の開幕戦でもあります。
山頂のブリーダーズゴールドカップに向けて、道産子乙女たちが走り出します。
なお、1~3着馬にはノースクイーンカップの優先出走権が付与されるということで、まさにここからホップ(ヒダカソウカップ)、ステップ(ノースクイーンカップ)、ジャンプ(ブリーダーズゴールドカップ)となるわけですね。

 

ヒダカソウカップ見解

逃げ・好位勢

エスシーヴェローナ
今回、純粋な逃げ馬は不在。
直近5走での逃げ経験と斤量差で本馬を逃げ馬候補とした。
本馬は直近5走で2回の逃げ、そこではいずれも勝利している。
また1000-1600mの短距離戦で逃げているので、Cクラス馬だがテンの速さはここでも対抗できると思われる。
そして格下馬なので斤量(54kg)という点で、テンのスピードという点では優位性がある。
中央のハンデ戦で格下馬が逃げるケースが多く見られるが、それは能力差はあれど斤量の恩恵でテンのスピードに関してはカバーできている証拠である。
また格下馬は負けた時のリスクが低いので、思い切ったレースができるという点もハナを主張すうる要因でもある。
そう言った意味で、本馬は逃げを打つにはうってつけ。
リスクがない挑戦であるし、短距離戦で逃げることができるスピードも持っている。
他の逃げ馬候補である3スーパージンガは57kg、6コパノステラートは55kg。
本馬は54kgである。


本馬が逃げたと想定すると、スローに落とすと思われる。
それは前走のパフォーマンスから想定できる。
前走こそ1600m戦を走っているが、それまでは1000-1200mというスプリント戦を走っており、前走ですでに距離延長をしている。
そこではスローペースに落として勝利していた。
元々短距離馬ということで1600m戦ではスタミナ不安ゆえのペース配分だったと思われる。
因みに前走を見る限り、スタミナ面で不安はない。
逃げ争いが早めに決着付けばスローに持ち込むだろう。
自分の展開には持っていけるかもしれないが、さすがにまだC2クラスなので壁が厚すぎるか。


3スーパージンガ
昨年の佐賀3冠馬
この実績でもわかるように、距離適性は1800m以上にあると思う。
2歳時には門別で短距離戦を走ってはいたものの、3歳以降でマイル以下を走ったのは19戦して3回のみ。
中距離以上でスタミナ勝負に、この馬の良さは引き出される。
前走は2着と一見好走しているように見えるが、まさかの4頭立て。
しかも勝ち馬との着差は1.7秒と大きな差をつけられている。
今回Aクラスの馬が5頭しかおらず、そのうちの1頭が本馬。
実績的には上位といえる。
ただ、明らかに昨年の佐賀でのパフォーマンスを門別再転入後はできていない。
前々走から門別に来たが、その時は馬体重が2か月の間隔で約20kgも増加している。
そして前走はそこからさらに6kg増と、太りすぎなんじゃないかと感じてしまう。
馬体が絞れていれば、パフォーマンスも幾分は戻ると思われるので、当日の馬体重に注目。
絞れていればヒモ程度に抑える必要が出てくる。


6コパノステラート
一応Aクラスの馬だが、スーパージンガ同様佐賀で実績を積んだ馬なので、門別で上がってきた馬ではない。
本馬に関しては移籍後の馬体重も大きく変わらずに前走を迎えているが、大きく崩れている。
スーパージンガ同様、ロングスパートのスタミナ勝負に強い馬なので、正直コーナーがゆったりしていて瞬発力が求められる門別には適性を感じない。
距離ももっと長いほうが持ち味が出るだろう。


11ペイシャガンセ
Aクラスの壁にぶつかっており、昇級後は6着が最高着順。
それも8頭立ての6着なので下から2番目の着順である。
タイム差を見ても、勝ち馬との差が最も小さかったのが1.4秒差なので、ここでは厳しいだろう。

 

先行勢

4クリムパルフェ
南関時代はマイル戦を走っていて勝利もしているので距離は問題ない。
追込を決める能力もあるが、圧倒的にコーナー加速が苦手。
これに尽きる。
南関時代も門別再転入後も同じで、スタートは決めて先行できるものの、3~4角で置いて行かれてしまう。
前走に至ってはコーナーで最後方にまで下がってしまっている。
よく見ればコーナーで脚を溜めて直線にかけているとも取れるが、それでも内回りコースへの変更はマイナスだろう。
距離延長である程度コーナーでの追走も楽にはなるであろうが、直線が218mしかない門別内回りコースでは差し切れないだろう。
この舞台は前走に比べてプラマイゼロ。
距離延長によるコーナー追走の楽さ(プラス)と内回りコースによる直線の短さ(マイナス)。
思い切って逃げでもしたら面白いのだが。。。
最後に、斤量だが前走から2kgアップの55kgは、430kgしかない本馬にとっては嫌だろう。
500kgの馬に55kgと430kgにとっての55kgでは感じ方が違う。


9アークヴィグラス
試金石の1戦。
ここで好走できないと正直今後は厳しいと思う。
前走しらさぎ賞(浦和1400m)は復調の兆しをみせる5着、実に6戦ぶりの掲示板であった。
かつては関東オークス5着や東京2歳優駿牝馬勝利など、南関牝馬クラシックで主軸を担う存在であったが、3歳秋以降に大きく崩れる。
今回から門別に再転入し再起を図るが、チャンスはある。
本馬の全盛期と近走をみて、大きな違いは「先行力」。
全盛期は前目で競馬ができており、好位差しが勝ちパターンだった。
一方近走であるが、スタートは決まるも道中の追走で苦労し、そこで体力を使ってしまい直線では失速しているケースが多い。
今回でみると、ペースは上がりそうにない。
先行力のある馬も多くはなく、有力馬は差し・追込勢にいる。
なので先行のしやすさでいえばもってこいのレース選択である。
とにもかくにもこの馬のカギは道中の位置取りと追走力なので、その点今回はどちらも全盛期のそれに似たレースができそう。
何度も言うがスタートは毎回良い馬なので、向正面でズルズル下がらなければ、久々の馬券圏内も見えてくる。
逆にここでも先行できないようだと、いよいよ走るレースがなくなってくる。


13ストラール
C1クラス馬で前々走はC1C2クラスで4着と実力不足。
参考だが、門別競馬の場合C1からAクラスの最低A4までは4クラスの差があり、A1までは8クラスも差がある。
今回A1クラスの馬も出走するので、斤量の恩恵はあれどその差はあまりにも大き過ぎる。


8パキラパワー
1200mが主戦場で3走前にはB4クラスで勝利している。
この時はスローペースでの差し切り勝ち。
スプリント戦だと道中の追走に苦労しており、その点距離延長はペースが相対的に落ちるので良いだろう。
今回もペースはそこまで上がらないと思われる。
ただスタミナ面では不安が募る。
前走シロツメクサ特別(1200m)ではペースが流れてのスタミナ勝負、直線で大きく失速し5着。
勝ち馬とは1.5秒も離されている。
斤量面では減量騎手が鞍上だったので50kgで臨めていたにもかかわらず、直線での失速は明らかなスタミナ不足。
距離延長はマイナスだろう。
直線での瞬発力に長けた馬なので、門別の内回りコースというのも合っていない。
外回りの方が良いだろう。

 

差し・追込勢

2ルナクレア
3走前の牡羊座特別(1700m)は好メンバーの中での3着。
勝ち馬は南関で2勝した馬、2着馬は北海道2歳優駿2着の実績を持つ。
その他にも中央クローバー賞(OP)で2着のヨハネスボーイ、金沢で重賞を勝ち、のちに北斗盃で3着に入るジンボなど多士済々だった。
3歳牡馬の最強クラスが集まったレースでの3着は価値が高い。
ヨハネス、ジンボには先着できているわけだから。
後方からの追込馬ながら直近4走で3着3回、1度の着外は園田の遠征競馬なので度外視できる。
安定感のある差し馬。
今回は51kgと、3歳馬なので妥当かもしれないが軽い斤量であることは確か。
ここからは懸念点。
コーナーでの加速力が乏しく、毎度置いて行かれている。
門別外回りコースであれば直線が長いので間に合うのだが、内回りコースでは大きな課題となる。
幸い、2番枠の内枠で馬群を捌く能力には長けているので、インを上手く捌ければこの課題ももみ消すことができる。
4走前のブロッサムカップでは11頭立ての中を馬群を捌いて3着に食い込めているので、それは可能だろう。
ただ少頭数ならばもっと評価を上げられるが、今回は13頭と頭数が揃い、かつ直線の短い内回りコースなので難しいレースを強いられる。


1ココロノママニ
前走シロツメクサ特別(1200m)では8頭立てで道中は6番手から大きく離れた7番手で、見せ場なく最低着順の8着に敗れている。
現級でも力が足りておらず、それも大きな力差を感じるものだったので、重賞では厳しいだろう。


10クオリティスタート
Aクラスで掲示板に載る安定感がある。
しかも追込馬で。
そして昨年の勝ち馬でもある。
とにかくコーナリングが上手く、前走では3~4角の仕掛けどころで内ラチ沿いをスルスルと馬なりで進み直線を迎えている。
結果は2着であったが、直線までのレース運びが抜群に上手い。
個人的には門別の外回りよりも内回りの方が、この馬のコーナーの上手さが出るので適性を感じる。
今回は外枠に入ったので、内からスルスルは難しいかもしれないが、外からまわしても同じように前との差を詰められるので、それが追込馬ながら信頼のおける所以だろう。
斤量面でも55kgで臨め、トップハンデの57kg(3スーパージンガ、9アークヴィグラス)とは2kg差がある。
後述するヨミと非常に似たタイプで甲乙つけがたい。


12ヨミ
前走キズナ・プレミアム(1800m)では名古屋からの移籍初戦で3スーパージンガ、6コパノステラートに先着する4着。
このレースは1-5着とそれ以下で大きく差が開いたレースだったので、5着以内に入れたことは評価できる。
移籍初戦でいきなり門別にアジャストした。
名古屋競馬場は直線こそ短いが、コーナーは地方競馬にしてはゆったりとしているので、門別と似ている点がある。
前走は門別の外回りだったが、今回は内回りとなり、直線も218mと名古屋のコースにより近いものとなる。
ヨミ自身も名古屋時代には1600mで最も結果を残しており、距離適性・コース適性ともに◎。
懸念点としては展開。
逃げ・好位勢を見るとペースは落ちそうなので、後方から届くかどうか。
そこだけ。
ちなみに前走はどちらかというとスローペースで、それでも勝ち馬に0.4秒差の4着に食い込んでいるので、スローへの対応もできる。
極端なスローにでもならない限り、好走はできるだろう。


7ソーディスイズラヴ
後方からの追込馬、1800m戦でも最後方に近いので、今回もほぼ最後方からの競馬になるだろう。
ハイペースの流れた展開が得意。
というのも、コーナリングがあまり上手ではないので、スローペースだと仕掛けどころの3~4角で置いて行かれてしまう。
ハイペースだと前が失速してくるので、後方にいることで前との差を詰めやすい。
コーナリング適性と脚質的に、今回とはアンマッチ。
コーナー適性から門別内回りコースよりも外回りコース、スローペースよりもハイペースで持ち味が出る馬なので、これまで以上のパフォーマンスは期待しづらい。

 

予想について

予想は見解の答え合わせ、競馬の醍醐味でもあります。当日の馬場状態を見たいのでTwitterで当日レース1時間前頃にツイートします。気になる方はそちらをぜひ!& Follow me!!

 

以上、AIRDO賞 第6回ヒダカソウカップ(H2)全頭見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。