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大物はクラヴァシュドール!~第71回阪神JF(2019)予想~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第71回農林水産省阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)の予想です。
予想のポイントは以下。
馬場(Aコース):先週はレコード決着2回はあったので高速馬場と考えてよさそう
阪神1600m:最初の3Fは平坦、そこから下って残り200m地点で約2mの急坂がある、直線は473mと長いので差しが決まりやすいコース
重視:高速馬場適性、勝ちっぷり(負けっぷり)
血統ディープインパクトヴァイスリージェント【参考】阪神JF(2019)血統分析
ここらへんを踏まえて予想していきます。

 

阪神JF予想

2歳GⅠは若さゆえに折り合いを欠く馬が多く、そのためペースは上がりやすい。
阪神外回りは直線も長いので、純粋に考えれば差しが有利。
そして今は高速馬場。
今年の阪神JFは時計を持っている差し馬が向く舞台となっている。

 

◎クラヴァシュドール

前走サウジアラビアRCはレコード決着を0.2秒差の2着。
この時勝ったサリオスも相当強い馬なので、敗戦は悲観するものでもない。
それよりもこの時のタイムが2歳では異常だった。
1:32.9の持ち時計は今回のメンバーではNo.1。
同じ時期に行われたアルテミスSで勝ったリアアメリアの勝ち時計は1:34.3。
その差は1.4秒もある。
その上で上がりもしっかり使えていて最速の33.1。
リアのサウジRCが33.0なので、タイム差を考えると力差は歴然としている。


道中の折り合いの心配もなく、位置も中段辺りを取れるのでレースもしやすい脚質。
高速決着には高い適性を示していて、新馬戦では阪神コースで勝利もしている。


ライバルのリアアメリアは折り合い難があり、しかも今回外枠に入ってしまったので壁が作りづらい。
一方クラヴァシュドールは10番枠と差し馬にとっては包まれる恐れもなく、かつ外過ぎない理想的な枠を引けた。
2歳GⅠは折り合いを欠く馬が多く、少しでも精神的に良い環境でレースができることが重要。
そういった意味では偶数枠というのも良い。


全体的に他の有力馬に比べて不安要素がなく、レースセンスもあるので信頼のおける軸馬。

 

〇レシステンシア

前走ファンタジーSの勝利は非常に優秀だった。
まずこのレースは11月に行われるレースなので、8月の新潟2歳Sや10月のアルテミスS、サウジRCと比べて1戦しかしていないキャリアの浅い馬が少ない。
既にある程度レース経験のある馬が多く出走しているので、そんな中1戦1勝で臨んで勝利をもぎ取ったのがレシステンシア。


レース内容も濃い。
前半3F33.7の速いペースを2番手で追走し、直線では早めにセーフティリードを作りそのまま勝利。
2着には0.2秒、1馬身差をつけている。
2.3着馬が差し馬であったことからも、ペースが速く差し有利な展開だった。
先行して楽勝できる展開ではなかった。


勝ち時計も優秀で1:20.7はファンタジーSでも2006年のアストンマーチャンの1:20.3に次ぐ好タイム。
昨年の勝ち馬でのちに阪神JFを制したダノンファンタジーは1:21.8だった。
2006年当時の馬場状態はわからないが、近年の秋の京都コースは時計がかかる傾向にある。
今年もその恵子王は引き継がれていたので、ダノンファンタジーよりも1秒以上速く走り抜けているポテンシャルは評価に値する。


気になるのは距離だが、血統的にダイワメジャー産駒なのでマイルまではこなせると思う。
ちなみに半兄のミッキーブラック(父ブラックタイド)は1800-2000mで勝利している。
母馬はアルゼンチンの芝2200mGⅠを勝利しているので、距離に関しては問題ないだろう。
ちなみにちなみに。
母系がデインヒルサドラーズウェルズで構成されているので香港が合いそうな血統をしている。

 

▲リアアメリア

ポテンシャルは疑いの余地なしですが、いかんせん気性がかなり怪しいです。
前走アルテミスSでは前に壁ができる3角まで首を上げて行きたがっていました。
折り合いをクリアするには前に壁が必要なのですが、今回は外枠の15番枠に入ってしまいました。
壁が作りづらいです。
加えてGⅠ特有の空気感で他の馬も荒ぶっているでしょうから、環境的にも折り合いをつけるのが難しい。
2017年の1人気9着に敗れたロックディスタウンを思い出させるくらい気性に問題があります。


それでもアルテミスSを上がり最速で勝ってしまうのですから、能力は相当なものがあります。
鞍上の川田君も香港には向かわずにこちらを選んだということは、それだけこちらにかけているのでしょう。
今週に香港にいましたからね、川田君は。


なのでペースが速くなるのは歓迎でしょう。
前走は前半3Fが36秒台とスローペースになったことも折り合いを欠いた一因としてあるでしょうから、前半3F34秒台くらいにはなる阪神JFは比較的折り合いは付けやすいでしょう。


ディープ産駒は昨年も勝っているようにこの舞台は得意。
血統面でも買える馬です。
問題は折り合いだけです。
それが外枠に入ったことにより、より如実に出そうなので3番手まで。

 

△2頭一気に

△1クリスティ
穴っぽいところではこの馬を。
父がディープインパクトの後継種牡馬のダービー馬キズナ
母父はヴァイスリージェント系のクロフネ
今の阪神馬場に高い適性を示す血を持っています。
母馬は芝馬の方が良いのですが、この馬のは母ホワイトアルバムはダートの中距離路線を走っていた馬。
そこだけ気になりますが、それでもヴァイスリージェント持ちはこの馬だけなので相対的に血統面では上位。


先行力があってスピードの持続力が高い馬なのでアエロリットのような走りを期待。


△2ウーマンズハート
新潟2歳S勝ち馬は次走で走らないことが多い。
というのも重賞を勝ったことによって次走の2歳戦では選択肢がないこと、直接GⅠに向かうと3か月以上の間隔が開くので調整が難しい。
調べてみると、次走で連対を果たしたのは2015年のロードクエスト、次走勝利は2008年のセイウンワンダーまで遡らないといません。
ロードクエストの場合は当時GⅡだったホープフルSでの連対で、GⅠとなると2013年のハープスターまでさかのぼります。
というかハープスターでも勝てていません。
新潟2歳S→GⅠ直行は、結果を残すにはかなり厳しいローテなのです。


ただ重賞を勝っている実績と、リアアメリアが折り合いで完全に飛んだとき抑えておく。

 

買い方

◎クラヴァシュドール
〇レシステンシア
▲リアアメリ
△1クリスティ
△2 ウーマンズハート

 

3連単
◎→〇→▲△1△2
◎→▲△1△2→〇
計6点

 

予想を終えて・・・  

ハーツクライ産駒が2歳戦で活躍しだしています。
産駒の傾向としてジャスタウェイのように晩成型が多いので意外です。
今後ディープインパクトが御隠れになったのでサンデー系として需要が増えるはず。
2歳戦もこなせるようになってくると、いよいよリーディングサイアーを狙えるところまで来ていると思います。
クラヴァシュドールは勝つでしょう!

 

こちらも併せてぜひ!

【実は中京巧者】ここにきてのロードヴァンドール~第55回中日新聞杯(2019)予想~

 

以上、第71回農林水産省阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。