club keiba

~競馬予想探究ブログ~

グランアレグリアよりもマイスタイル、そのわけは~第14回阪神カップ(2019)血統分析~

 友だち追加

こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第14回阪神カップ(GⅡ)を血統を分析しています。
グランアレグリアの出馬表明によって人気が一気に偏りそうは1戦。
マイスタイルやグァンチャーレなど敵にしたら嫌な馬も多くいて面白くなりそうです。

 

阪神C血統分析

【分析対象レース】
・12/01 2勝クラス:勝ちタイム1:19.6(良)
・09/29 1勝クラス:勝ちタイム1:20.5(良)
・09/28 2勝クラス:勝ちタイム1:20.8(良)

 

母馬の条件

・欧州短距離血統
サンデーサイレンス
・芝のマイル以下


欧州系にしろ、サンデー系にしろ芝の短距離母馬が好走をアシストしている。
上記3レースの好走馬9頭の内、芝のマイル以下で勝利している母馬は7頭。
残りの2頭は1頭がダートの1200m以下で3勝、もう1頭が芝2000mで勝利経験のある母馬。
傾向としては明らかに芝の短距離母馬が圧倒していて、日本・欧州の芝馬が中心。


その母馬の血統を見ると、欧州系のマイラー以下の短距離種牡馬サンデーサイレンス種牡馬が多い。
阪神芝1400m、さしずめ今の阪神コースは超高速馬場なので芝の適性が圧倒的に重要なのだろう。
欧州の短距離種牡馬は芝の適性はもちろん、日本の種牡馬に比べてパワーもある。
急坂のある阪神コースでは相性が良い。
一方日本の種牡馬も当たり前だが日本の芝適性が高いので台頭している。
その最右翼は大種牡馬サンデーサイレンス、もしくはその後継種牡馬たち。
スピード競馬、しかも短距離戦なので高速馬場適性という意味でもサンデー系の血は強い。

 

父馬の条件

・サンデー系
キングマンボ系


超高速馬場に対応しうる血統となると、日本でも覇権を争っているサンデーサイレンス系orキングカメハメハを筆頭とするキングマンボ系。
サンデーサイレンスの最高傑作ディープインパクト日本ダービーをレコード勝ち(当時)。
一方キングカメハメハも当時のレコードで日本ダービーを制している。
奇しくも勝ちタイムは同じだが、ディープは瞬発力で、キンカメはスピードの持続力で制しているところに2頭の特徴が大きく出ている。
いずれにしても日本の高速馬場に対応しうる種牡馬として君臨しているわけだが、阪神Cでもその存在感は強い。
上記3レースの好走馬9頭の内、父サンデー系が4頭、キングマンボ系が4頭。
残りの1頭は例外となるので後述する。


サンデー系・キングマンボ系が席捲している阪神1400m戦だがその種牡馬の距離適性はあまり関係ない。
オルフェーヴルもいればエイシンフラッシュもいる。
ダイワメジャーやローカナロアといった短距離系もいる。
とにかくこの2系統種牡馬ならOKといった状況。

 

その他持っていたら嬉しい血

Danzigマキャベリアン


父馬の条件で例外の種牡馬は父がアフリート系、母父がダンジグ系。
この馬は11人気で3着に入っている大穴だったわけだが、それを血統面から演出したのがダンジグだと思っている。
ダンジグは米国の短距離血統だが、アフリート×ダンジグの父馬はJBCスプリントの勝ち馬。
距離適性から考えてもダンジグの影響が強いことは明白。
母系は米国中距離血統のボストンハーバー×欧州の短距離血統マキャベリアンからなっている。
血統構成から芝の短距離要素があるのはマキャベリアンくらいだが、母馬はダート1200mを2勝しているダートの短距離馬。
父も母もダートの短距離血統ながら芝の1400mで好走できているということになる。
これはダンジグとマキャベリアンの合わせ技によるものだと考えている。


特にダンジグ系は他の好走馬でも入っている馬が1頭いるので今の阪神1400mと相性は良さそう。

 

今年の出走馬では・・・

ロジクライ

f:id:shumpei116:20191216234321p:plain

母馬は3戦未勝利馬でダ1400m戦の8着が最高着順にして勝ち馬と最も着差の少ないレース。
今の阪神1400mと相性の良いマキャベリアン×ダンジグという短距離血統なので短距離馬であった可能性は大きいが適性は未知。
父馬はサンデー系で主な勝ち鞍は有馬記念ドバイシーマクラシックといた2400m以上のステイヤー種牡馬
ただ産駒には短距離馬もいて、先週の朝日盃FS勝ち馬サリオスの父でもある。
サンデーサイレンス×トニービンという日本の芝に高い適性のある配合。


サンデー系の父×マキャベリアン・ダンジグといった欧州系の血に相性の良い血も入っている。
血統妙味は1番。


②マイスタイル

f:id:shumpei116:20191216234341p:plain

母馬は芝の1200mで2勝している芝の短距離馬=〇。
米国短距離血統のフォーティナイナー×ダンジグと米国色の強い血統背景だが、ダンジグを内包している点はポイントが高い。
ダンジグ産駒はダート馬のみならずデインヒルやグリーンデザートなど芝の短距離馬も輩出していることから両刀種牡馬でもある。
母馬自身が芝馬なのでダンジグの影響が強いと見て取れる。
父馬はロジクライ同様ハーツクライ
中距離以上の種牡馬のイメージだが、ジャスタウェイのようにマイル~2000mの大物を出しているように牝系次第では短距離もイケる。


父・母母父がロジクライと同じなので似た配合だが、こちらは母馬自身の芝適性が高いことが証明されている分信頼度は厚い。
ただマキャベリアンの血が入っている分、ロジクライを取ったが僅差。


シュウジ

f:id:shumpei116:20191216234358p:plain

母馬は外国産馬なので戦績不明。
欧州マイラー同士の配合で、キングマンボ×ロベルト系のシルヴァーホークという血統。
欧州色の強い短距離馬だと想定できる。
父系ではないがキングマンボの血が入っていることもいくらかプラスになるだろう。
父馬はサンデー系の短距離馬で高松宮記念を連覇している。
そのうち1度は阪神開催だったので阪神内回りのGⅠを勝利しているということになる。
サンデー系でも万能型のフジキセキ×リボー系でも米国2冠馬という組み合わせ。
フジキセキは朝日杯FS勝ち馬なので短距離適性があった馬。
キンシャサは父からの影響を強く受けていると思われる。
そのさらに父はサンデーサイレンスなので今の阪神1400mにマッチしている。

 

以上、第14回阪神カップ(GⅡ)の血統分析でした。
ご覧いただきありがとうございました。