こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
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さて今回は第51回函館2歳ステークス(GⅢ)の予想です。
今回予想したポイントは以下の通りです。
①スタートセンスと勝ちっぷり
②最終追い切り
【参考】
【最終追い切り】函館2歳S(2019)調教分析~世代最初の重賞で良く見せたのは5頭~ - club keiba
③極端な枠ではないこと
ここらへんも踏まえて予想していきます。
函館2歳S予想
◎レッドヴェイパー
新馬戦(函館1200m、1着)では稍重馬場ながら勝ちタイムが1:09.8と、今回の出走メンバーで唯一の1:09秒台をマークしています。
スタートが上手い馬で、その時点でアドバンテージを取れます。
そこから少し出す手も好位をキープできる気性の良さがあるので折り合い面に不安もありません。
函館コースは小回りなので後方からでは届きづらく、逃げ馬が多いので前にいすぎるとオーバーペースで苦しくなります。
好位差しが決まりやすい舞台なのでこの馬向きなレースといえます。
前走はハイペースの中、道中2番手にいながら上がり2位の脚が使えています。
2着とはタイム差なしの勝利でしたが3着とは0.9秒離しています。
またその時の2着馬が次走の未勝利戦で2着に0.9秒差をつける圧勝を見せているので、単純に新馬戦は1,2着馬が抜けて強かったということです。
枠も2枠3番と極端な枠ではありませんし、血統的にもキンシャサノキセキ産駒なのでこのレースと相性の良いフジキセキ系に当たります。
最終追い切りでもこの後でてくるパフェムリと並んで最も良い動きに見えましたので、前走以上のパフォーマンスが期待できる=上積みが見込めます。
〇パフェムリ
スタートが上手な馬でゲートからの1完歩目が速いです。
それでいて気性の激しさも感じないので折り合いの不安もなく取りたい位置を取ることができます。
新馬戦(函館1200m、1着)ではスタートを決めるも位置は取らずに道中4番手追走、3角からまくり気味に進出し、4角終わりの時点では2番手にまで上がっています。
直線では楽に抜け出し2着とは0.5秒差をつけての圧勝でした。
勝ちタイムは1:10.2とそこまで速いタイムではありませんが、余力残しの勝利に見えましたのでまだ力を出し切っていないと思われます。
好位~中位で競馬ができ、上がりの脚も持っています(新馬戦では上がり2位)
枠もこのレースで最も結果を残している3枠の6番が引けましたし、血統的にも母はスプリンターで函館1200mの勝利経験があるので血統的後押しがあります。
最終追い切りでは併せ馬を大きく突き放すパフォーマンスを見せており、状態面も心配ありません。
【血統】キャリアの浅い函館2歳S出走馬を家族の戦績から適性を計る - club keiba
▲タイセイビジョン
新馬戦は阪神内回りの1400m戦を勝利、2着とは0.4秒の差がつきました。
終始外々を回す横綱相撲で、ハイペースの流れを道中6番手からまくり差しを決めています。
この時の1200m通過タイムが1:10.5なので、1200mの流れでも問題なく自分のレースができると思います。
この馬もまた余力残しの圧勝をしているので、歴然とした力差を示す勝利でした。
今回は鞍上ルメールに乗り替わるというのも心強いですね。
枠順はパフェムリと同じ函館2歳Sで最も結果を残している3枠の5番、血統的には母が函館2歳S3着の経験があるスプリンターでしたので、相性は悪くないと思います。(この時は札幌開催でしたが)
最終追い切りでも個人的に5番目によく見えた馬なので、状態面も問題ありません。
買い方
◎レッドヴェイパー
〇パフェムリ
▲タイセイビジョン
【馬連BOX】
◎〇▲
計3点
予想を終えて・・・
普段は各馬の近走2~3走を見て予想するのですが、今回はほとんどの馬が1戦1勝馬なので前走をじっくりと見ました。
そのうえで最終い切りからわかる状態面、血統面などを加点材料にして最終的な予想をしました。
血統魅力のビアンフェ(姉に函館2歳S勝ち馬のブランボヌール)は最内枠でごちゃつくこと、そして最終追い切りの動きが良く見えなかったことから消しました。
最終追い切りの動きが良かったゴッドスターは大外の16番枠というのが厳しく感じています。
また血統的にもステイヤー気質が強く、前走重馬場の助けがあっての勝利だったのかなと思っています。
以上、第51回函館2歳ステークス(GⅢ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。