どーも、藤田菜七子騎手、芸能人と並んでも普通にカワイイ。
ぺちです。
出典:JRAの藤田菜七子騎手 黒髪美人大賞を受賞 | 競馬ニュース - netkeiba.com
藤田菜七子騎手が黒髪美人大賞受賞しましたね。
おめでとうございます!!
てか隣にいる川島海荷ちゃんも普通にカワイイけど、藤田菜七子騎手も並んでいても遜色ない可愛さですよね(笑)
今回は藤田菜七子騎手が「柳屋あんず油Presents 第3回黒髪美人大賞」という賞を受賞されました。
端的に言うと美しい黒髪を持った女性に贈られる賞です。
騎手といえばここ数十年武豊さんがけん引し続けていますが、菜七子騎手の登場で騎手界に新たなスターが誕生しました。
女性騎手という希少性とそのルックスから競馬以外のメディア露出も多く、競馬の発展に大きく貢献している人物です。
なんせ「藤田」で検索すると「藤田ニコル」の次に予測変換されますからね!
今回は藤田菜七子騎手にスポットを当てたいと思います。
プロフィール
藤田菜七子騎手のプロフィールはこちらを参照してください。
出典:藤田菜七子(フジタナナコ) | ホリプロオフィシャルサイト
2016年は6勝、2017年は14勝、今年は6勝(4/15現在)と毎年勝ち数を増やしている若手騎手です。
今年はこのままのペースだと20勝位はしそうなので、個人記録を更新しそうですね。
菜七子騎手は若手ということもあってローカルといって東京・中山・阪神・京都のメインの裏で開催されている競馬場で戦うことが多いです。
今月は福島競馬場が多いですね。
メイン競馬場はやっぱりトップ騎手が来ることが多いので、レースに出る馬の確保が難しいことが理由に挙げられます。
競馬って勝負の世界なので当たり前ですけど実力主義なんです。
一昔前は競走馬のデビュー戦からずっと同じ騎手が乗って、馬に競馬を教えたり信頼関係を構築することが戦績につながると思われていて、実力主義と人情主義が半々にあった感じなんですけど、今は競走馬が人気を落として負ければ即騎手交代なんてざらにありますので、騎手の実力主義が強まっています。
競馬はロマン派な方にはあまり良く思われていない傾向ですが、スポーツの側面を持つ競馬としてみたら当たり前の傾向だと僕は思っています。
こういった背景から、菜七子騎手を関東圏/関西圏で見れることは少ないのですが、まったくないというわけではありません。
菜七子騎手の出走予定などの情報をまとめてくれているツイッタ―を発見したので、近況情報はこちらをフォローするといつどこで騎乗するのかが分かります。
女性騎手記録
出典:http://kbayoso.jp/blog-entry-3872.html
ルックスに注目がいきがちなんですけど、実力も着々と兼ね備えているところが菜七子騎手の凄いところ。
昨年はJRA所属の女性騎手の年間最多勝記録を更新(16勝、今までは1997年に牧原由貴子騎手が記録した11勝が最高)していますし、歴代勝利数も牧原騎手が記録している34勝まであと8勝なので、記録更新は間違いないと思われます。
記録更新後は女性というフィルターが外れて男性騎手との比較がされていくでしょうから、さらなる活躍を期待したいですね。
騎手としての長所
出典:藤田菜七子騎手が今年の5勝目で通算25勝 (2) - サンスポZBAT!競馬
菜七子騎手のこれまでの勝ち鞍をみてみると、芝コース(7-7-7-296)で複勝率が.066、ダートコース(19-28-19-453)で同.124なのでダートコースの方が成績が良いです。
ただ、特別レースでは現在2勝しているのですが、どちらも芝コースの新潟1000m(直線)なんですね。
このことから言える菜七子騎手の長所は「スタート」です。
ダートコースは基本的には芝コースに比べて先行有利でスタートしてからの位置取りで如何に先行できるかが勝負のカギになってきますし、芝の1000mなんてスタートが勝負といっても過言ではないくらいスタートが重要です。
直近のレースをみてもゲートが開いてからの反応が良くすんなり先行できることが多いので、「スタート」の上手さが今後上のレベルに行っても戦えるかのポイントになると思います。
トップ騎手で言うと福永騎手にタイプ的には似ていると思いました。
課題といえば中段くらいの競馬になった時の思い切りですね。
コース取りで他の馬を気にしてか、第4コーナーを周る時に後ろをきょろきょろして確認してしまうことが時折あります。
競馬は危険なスポーツですから安全確保は重要なのですが、一瞬の判断で勝負が決まってしまうスポーツでもあるので、もう少し思い切りが必要かなと思います。
まとめ
メディアへの露出が多く競馬の認知度向上に活躍している菜七子騎手。
「競馬を知らない人でも武豊は知っている」という時代が長く続いていますが、最近はここに菜七子騎手も加わっている印象です。
人気先行なイメージは否めませんが、着実に騎手としての力もつけていることをここでは紹介しました。
今回の黒髪美人大賞や始球式で菜七子騎手を知ってもらい、菜七子騎手を通して競馬に興味を持ってもらえると幸いです。
以上、競馬雑記:藤田菜七子編でした。
読んでくれてありがとう!
ぺち。