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【競馬雑記】血統のお勉強⑥~日本ダービー×ディープ/キンカメ/ハーツの好走条件~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。

 

今週は言わずもがな日本ダービーです。

日本ダービーといえばホースマンなら誰もが目指す舞台であり、かつ伝統のあるレースです。

つまり、、、

血統(優秀な血を残す=ダービーに勝つ血と伝統の結晶)が大きく影響するレースなのではないかと思っています。

調べてみると、現役時代ダービーで連対した種牡馬は2012年ディープブリランテから7年連続で勝利中。

直近10年で見ても、2011年オルフェーヴル(父ステイゴールド)、2010年エイシンフラッシュ(父キングズベスト)を除く8頭がダービー連対馬の産駒です。

 

しかも、

直近3年は顕著ですが、父のみならず母父もダービー連対馬が多いという事実もあります。

2018年:ワグネリアン(ディープ×キンカメ)

2017年:レイデオロ(キンカメ×シンボリクリスエス)

2016年:マカヒキ(ディープ×フレンチデピュティ)※該当せず

勝ち馬以外でも、コズミックフォース(キンカメ×ネオユニ)やアドミラブル(ディープ×シンボリクリスエス)などダービーゆかりの血統の好走が目立ちます。

 

「ダービー馬はダービー馬から」という格言がありますが、サンデーサイレンス後継種牡馬全盛の現代にこそ合致する格言だと思います!

 

前置きが長くなりましたが、今回はダービーで好走馬を多く輩出しているこの3頭に焦点を当てて分析していこうと思います。

ディープインパクト(ダービー馬4頭輩出)

キングカメハメハ(同2頭)

ハーツクライ(同1頭)

 

この3頭の種牡馬で直近7連勝中ですので、この3頭を押さえておけば予想のヒントに大いに役に立てるのではと思います。 

 

血統の注目点

血統を見るうえで重視したのが以下の4つの系譜。

①父の父系

②父の母父系

③母の父系

④母の母父系

 

ディープインパクトの場合

①はディープ自身

②はアルザオ

キングカメハメハの場合

①はキングカメハメハ自身

②はラストタイクーン

ハーツクライの場合

①はハーツクライ自身

②はトニービン

は確定となります。

つまり③と④から、ディープ・キンカメ・ハーツのダービー好走血統を探っていきます。

 

ディープインパクトの場合

・③にはダービー連対馬or米国型ノーザンダンサー

・④にはサドラーズウェルズ

・③、④いずれかにナスルーラ

 

ディープ産駒がダービーで馬券に絡んだのは合計で9頭いるが、そのうち8頭が上記のいずれかに該当する。

1.ワグネリアン(2018年勝ち馬)→③がキンカメ(ダービー勝利)

2.アドミラブル(2017年3着)→③がシンボリクリスエス(ダービー2着)

3.マカヒキ(2016年勝ち馬)→③米国型NDで④がナスルーラ

4.サトノダイヤモンド(2016年2着)→③が米国型ND

5.ディーマジェスティ(2016年3着)→④がサドラーズウェルズ

6.サトノラーゼン(2015年2着)→④がサドラー系

7.キズナ(2013年勝ち馬)→③が米国型ND

8.ディープブリランテ(2012年勝ち馬)→③がナスルーラ

 

例外:トーセンホマレボシ(2012年3着)

 

このフィルタリングで連対馬までは抑えられる。

先週のオークスワンツーもディープ×米国型NDだったように、米国型NDはディープとの相性が良い。

ナスルーラ系はトニービンをはじめ、東京コースと相性の良い血統。

サドラー系はスタミナ重視の血統で、マイルが最も得意とされるディープ産駒のスタミナ面を補っていると思われる。

 

ちなみにトーセンホマレボシトーセンジョーダン(天皇賞・秋をレコードで勝利)の半弟という血統的背景はあった。

 

今年のディープ産駒で該当馬

・サトノルークス→④がナスルーラ

・ダノンキングリー→③が米国型ND

・ダノンチェイサー→③が米国型ND、④がナスルーラ

・メイショウテンゲン→③が米国型ND、④がサドラーズウェルズ

・ロジャーバローズ→③が米国型ND

 

5頭もいるが、最もバランスが取れていると感じるがのダノンチェイサー

③に加え、④でナスルーラも持ち合わせているので、サンデー・ND・ナスルーラをバランスよく配合されている。

メイショウテンゲンも傾向に複数合致しているが、③も④もND系なので単純にNDが濃い印象を受けるので2番手。

ダノンキングリーは先週のオークスワンツーと同じ母父ストームキャット系なので、今の高速馬場に合っている可能性が高い。

ディープ産駒ならこの3頭が良い。

 

キングカメハメハの場合

・③がダービー連対馬

・③がサンデーサイレンス

 

キングカメハメハ自身がサンデーサイレンスを持たない血統なので、交配相手はサンデー系になることが多く、実績を残しているのもこの配合。

ただ、ダービーに限ると交配相手もダービーゆかりの血統の方が好走している。

キンカメはダービー馬圏内を5頭輩出しているが、その馬たちの血統は以下の通り。

1.コズミックフォース(2018年3着)→③がダービー馬

2.レイデオロ(2017年勝ち馬)→③がダービー連対馬

3.ドゥラメンテ(2015年勝ち馬)→③がサンデーサイレンス

4.ベルシャザール(2011年3着)→③がサンデーサイレンス

5.ローズキングダム(2010年2着)→③がサンデーサイレンス

 

今年のキンカメ産駒で該当馬

・クラージュゲリエ→③がダービー馬、④にはサンデーサイレンスも持つ

・サートゥルナーリア→③がダービー馬

・ランフォザローゼス→③がダービー馬でサンデー系、④にはトニービン

 

ランフォザローゼスは母父がディープインパクトで、母の牝系も東京コース得意のトニービン(ナスルーラ系)と血統背景は抜群。

ただ懸念点としては、キンカメ×ディープはあまり成功例がないということ。

そう考えるとクラージュゲリエの方が良く見える。

サートゥルはロードカナロア産駒なので純粋なキンカメ産駒ではないものの、系譜は同じなので入れた。

悪くはないがクラージュ、ロンフォザの方が血統的には良く見える。

 

ハーツクライの場合

・③or④に米国型ND持ち

・③or④にナスルーラ持ち

 

ハーツ産駒はこれまで3頭のダービー好走馬を出している。

その共通点は上記の通りで、これまでの好走馬の血統を見てみよう。

・スワーヴリチャード(2017年2着)→④にナスルーラ

ワンアンドオンリー(2014年勝ち馬)→④に米国型ND

ウインバリアシオン(2011年2着)→③に米国型ND

 

ハーツクライ自身がトニービンを持ち、ナスルーラを持っている。

またディープやキンカメに比べてスタミナ豊富なので、母系にはスピード血統のマイル型NDを持っているとスタミナにスピードが補えるので良いのだろう。

ナスルーラは東京コースと相性が良いので、複数持っていると尚良いと思われる。

 

今年のハーツ産駒で該当馬

・ヴェロックス→④に米国型ND

・シュヴァルツリーゼ→④にナスルーラ

 

ヴェロックスは父がジャスタウェイで①~④にナスルーラが入らない血統になる。

これは大きな割引。

シュヴァルツリーゼは④がネヴァーベンド経由のナスルーラ系なのでこれまでの傾向に合致する。

 

まとめ

ディープ→ダノンチェイサー>>メイショウテンゲン≧ダノンキングリー

キンカメ→ランフォザローゼス≧クラージュゲリエ

ハーツ→シュヴァルツリーゼ

 

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以上、血統のお勉強⑥~日本ダービー×ディープ/キンカメ/ハーツの好走条件~でした。

読んでくれてありがとう!