club keiba

~競馬予想探究ブログ~

【血統】デイリー杯2歳Sに合う母馬と種牡馬を分析する

 友だち追加

こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。  

今回は第54回デイリー杯2歳ステークス(GⅡ)を血統を分析しています。

直近の同じような舞台設定で父馬はもちろん、母馬の戦績に注目している点がこのブログの特徴です。

ネット社会により血統の情報も入手しやすくなっている良い時代ですね!

 

デイリー杯2歳S血統分析

通常は父、父母父、母父、母母父の系統を見て傾向をつかむのですが、今回は父・母とその父(母父)の系統から血統傾向をつかんでいきます。

対象レースは以下、3着以内馬計9頭から分析します。

(全て京都1600mですが、直近で外回りがないので内回りです)

・11/02 新馬戦(牝馬限定)  勝ちタイム:1:35.2(良)

・11/03 新馬戦(牝馬限定)  勝ちタイム:1:35.8(良)

・10/06 未勝利戦               勝ちタイム:1:35.6(良)

※なるべくレースレベルの高い(時計が速い)もの、良馬場を選んでいます

 

母馬は1800mの中距離馬

2歳のマイル戦ですが、母馬は中距離馬が理想的です。
好走馬9頭の内、8頭の母が1800m以上のレースで勝利経験があります。
(1頭の母はイタリアのバッジオ賞というリステッドレースを勝っていますが、距離は不明)
例えば11/2の新馬戦勝ち馬の母はディアドレマドレ。
この馬は愛知杯マーメイドS牝馬2000m、府中牝馬S牝馬1800m重賞を制しています。
11/3新馬戦の勝ち馬の母アオバコリンは大井のダ1600-1800mで6勝していて、10/6未勝利戦の勝ち馬の母フィーリングトーンはダ1800mを勝っています。
その他にも中山2500m勝ち馬や、2200m勝ち馬など1800m以上の中~長距離馬が母馬となっています。

 

また特徴的なのは日本産の牝馬だということ。
外国馬は10/6未勝利戦の3着馬の母ピューリティーのみで、その他の8頭はいずれも日本産。
そして馬場はダートよりもやや芝優勢です。

 

まとめると、母馬に求められる理想は日本産の芝1800m以上牝馬ということになります。

 

父馬はスタミナパワー型優勢

京都のマイル戦となると真っ先に思い浮かぶ種牡馬ディープインパクトですが、意外にも今の京都にはもっとパワーのある種牡馬が活躍しています。
代表的なのがゴールドシップ
ゴールドシップといえば超絶ステイヤーでかつ宝塚記念を連覇しているようにパワーもものすごくある馬。
この産駒が上記3レースで2頭馬券に絡んでいます。

 

その他では菊花賞馬でJCを圧勝したエピファネイア、ダービー馬のキングカメハメハディープブリランテなどが名を連ねています。
マイラーおなじみのダイワメジャーロードカナロアもそれぞれ1頭の好走馬を輩出していますが、全体的に見るとスタミナ・パワー型が優勢。

 

その他の傾向(父・父母父・母父・母母父)

いつも通りですがサンデー系はいずれかに入っています。(9/9)
複数頭好走馬を出している種牡馬トニービン(3頭)、ストームキャット(3頭、ストームバード含)。
ストームキャットは2歳のこの時期でマイル以下のレースなら大抵入っている主流血統。
トニービンは東京との相性の良さで有名ですが、ハーツクライルーラーシップの母父に入っているようにパワーのある血統。
そういう意味ではこの2頭はこの時期の京都馬場に合っている血なのかもしれません。

 

今年の出走馬では・・・

①ライティア

ディープインパクト、母シンハリーズ、母父シングスピール
母は米国GⅠデルマーオークス(芝1800m)勝ち馬。
マーメイドSを制したリラヴァティ(父ゼンノロブロイ)、ラジオNIKKEI杯を勝ったアダムスピーク、そしてオークスを制したシンハライト(ともに父ディープインパクト)を輩出している名繁殖牝馬です。
父はクラシックを無敗で制した3冠馬で、京都1600mは得意中の得意。
今の京都馬場はもう少しパワー系の馬が適性的には良さそうですが、母父は欧州スタミナ血統のサドラーズウェルズを内包しています。
母馬は外国産馬ですが、芝の1800mGⅠを制している中距離馬という点で高く評価しています。

 

②インザムード

ノヴェリスト、母サンエルピス、母父キングカメハメハ
母馬は1勝馬ながら新潟のダ1800m戦を勝利、主戦場はこの距離でした。
芝馬ではないですが、中距離馬にして日本産です。
父馬は欧州の2400mGⅠキングジョージの勝ち馬でパワーとスタミナが豊富。
タイプ的にはゴールドシップエピファネイアに近いものがあります。
母母父がサンデーサイレンスなのでサンデーも持っています。
今回のメンバーを調べると、ほとんどの母馬がマイル以下の短距離馬なので、1800m戦で勝利している母馬というのは貴重です。

 

③ジャストナウ

ジャスタウェイ、母フリティラリア、母父アドマイヤムーン
上記2頭とは差が開いた3番手です。
母馬は1800m以上での勝利経験はないものの、函館ダ1700mで勝利経験があります。
今回のメンバーは母馬がマイル以下で勝利している馬ばかりですので、ダ1700mですが許容しました。
父も天皇賞(秋)勝ち馬で、キャリアを通じても勝利の最長距離は2000m。
ただトニービンを内包している点はプラス。
やや今の京都傾向とは異なりますが、中距離馬なのでこちらも許容範囲内。
母馬が日本産の中距離馬、父もまずまず適性がありそうです。

 

 以上、第54回デイリー杯2歳ステークス(GⅡ)の血統分析でした。

ご覧いただきありがとうございました。