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【データ】第32回セントウルS(2018)データ分析&前走評価~GⅠ馬ファインニードル始動~

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どーも、新潟記念勝ち馬のブラストワンピースは本物か!?

ぺちです。

 

前走GⅠ出走組はこない、前走1800~2000m以外の距離だった馬はこない、35年振りの3歳馬による制覇とあらゆるジンクスを乗り越えて勝利したブラストワンピースは本物なのかという議論ですが、新潟記念は展開に恵まれたものの力は本物だと思いました。

前半1000mが59.2と午前中が稍重だった馬場状態を考えるとやや速いペースですし、1~3着の馬が最後方にいた3頭ですので、鞍上の池添君の好騎乗は光りました。

それでも上がり最速で差し切る脚を繰り出し、データを覆して、休み明けで古馬との初めての対戦という課題もクリアしての勝利ですから、能力は非凡だと思います。

秋以降が楽しみな1頭となりました。

 

さて今回はスプリンターズSの前哨戦:セントウルステークスの全頭分析です。

 

 

 

データ分析

過去5年の3着以内馬15頭から傾向をつかみ、予想に役立てていきます。

 

1.前走OP戦以下

セントウルSはスプリンターズSの最も重要な前哨戦で、近年は前走GⅠ組やキーンランドC組が直結していますが、2013年は上位3頭が前走セントウルS組であるように、GⅠ級の馬が集まります。

したがって前走がOP以下で敗れている馬は、単純に能力が劣っていて好走が難しくなります。

 

上記条件に該当する馬(評価対象外)

・アドマイヤゴッド

・ウインソワレ

・コウエイタケル

・プラヴィッシモ

・マッチレスヒーロー

 

2.牝馬は苦戦

夏のスプリント重賞は牝馬の活躍が目立ち、それは「夏は牝馬」という格言ができるくらいです。

しかしながら9月のセントウルSになると、とたんに活躍できなくなります。

過去5年の3着以内馬15頭のうち牝馬は4頭しかいません。

うち連対した馬は2015年2着のウリウリのみとなります。

ちなみに今年のサマースプリントシリーズの上位9頭のうち牝馬は5頭いますので、明らかに牝馬はセントウルSが苦手だと言えます。

 

またセントウルSで3人気以内で4着以下に敗れた馬が過去5年に6頭いますが、そのうち4頭が牝馬であります。

 

牝馬が苦戦するりゆうとして、おそらくはローテーションの関係で、夏競馬を走っていた馬がセントウルSに出走することが少なく有力牝馬があまりいないことが考えられますが、明確な理由は分かりません。

 

それでも4頭は馬券に絡んでいるので、今回評価対象外にする馬はいませんが、割引は必要となります。

 

3.後方(道中10番手以降)からの馬も苦戦

セントウルSは阪神開幕週でのレースですので、馬場がきれいな状態で圧倒的に先行有利となります。

2013年に世界のロードカナロアが逃げ馬ハクサンムーンに逃げ切られたのがすごく印象的で、前にいればいるほど良いのだとその時に感じました。

ペースもいかにもGⅠの前哨戦といった無理をしないペースとなり、GⅠ級のメンバーが揃いながらあまりペースは上がりません。

これも先行馬が有利になる要因と言えます。

 

差し(道中10番手以降)で好走した馬はダンスディレクターやウリウリの2頭がいますが、どちらも前走(重賞)で勝利している実力馬です。

 

上記条件に該当する馬(評価対象外)

・アサクサゲンキ(前走道中11番手、GⅢ6着)

・アンヴァル(前走道中15番手、GⅢ10着)

・グレイトチャーター(前走道中11番手、GⅢ4着)

・フミノムーン(前走道中14番手、GⅢ11着)

 

 

 

前走評価

特別登録をしている16頭のうち、データ分析による評価対象外馬を除く7頭を、前走のレース映像から評価していきます。

※好走確率は過去のレース映像から判断するセントウルSとの相性を数値化したものです

 

アクテイブミノル

→前走:北九州記念(15人気14着)

2015年の勝ち馬ですが、近走が不振です。

前走も上手に先行はできていましたが、4角ではすでに手ごたえがなくなっており全く見せ場なく敗れています。

走る気力のようなものが感じられず、精神的にもう競走馬として頑張りたくないのかなと思ってしまいます。

好走確率:30% 

 

ダイアナヘイロー

→前走:北九州記念(1人気7着)

この馬は前に馬がいると好走できない特徴があり、前走は道中5番手と前に馬を置いてしまい敗れています。

最近はスタートのスピードが衰えてきたのか、先段に取り付くことができないことがしばしばあります。

枠順で外枠を引ければ、時間をかけてでも先段につけられて前に馬を置かない展開が作れますので、好走できるとすれば外枠が必要でしょう。

勝利確率:50%

 

ネロ

→前走:クラスターC(4人気2着)

近走はダートを主戦場にしていますが、もともとは芝のスプリンターでセントウルSも2着に入った経験があります。

先行力があり逃げてナンボの馬ですので、今回もこの馬が逃げると思います。

ただゲートを出てからのスピードが逃げ馬にしては速くないので、前半に脚を使ってしまうことが多いです。

またダートでも走れているように、重馬場や時計のかかる馬場が得意な馬なので、開幕週の馬場が合う方ではないと思います。

好走確率:65%

  

 

 

 

ファインニードル

→前走:チェアマンズスプリント(6人気4着)

春のスプリント王で昨年のセントウルSの勝ち馬です。

立ち回りの上手さと脚質の自在性が売りで、2、3番手~中段ならどこからでも競馬ができます。

派手さはないのですがGⅠ1勝を含む重賞を3勝もしているように、勝負強さと賢さがあります。

こういう馬は前哨戦ではそこまで良績を上げるイメージがないのですが、今回の出走メンバーをみるとGⅠ馬がこの馬だけなので、格だけで好走出来てしまいそうでもあります。

本格化した今なら大崩れは考えづらいです。

好走確率:80%

 

ラインスピリット

→前走:アイビスSD(9人気5着) 

もともとは2~3番手につけて粘り込むのが好走パターンですが、近走はそれができておらず着順を落としています。

前走も千直競馬でスピード馬がそろっていたので中段に位置して5着に敗れています。

しかしながらセントウルSはあまり前半のペースが上がらないのでこの馬にとっては好材料で、今回は得意のパターンに持ち込めるのではないかと思います。

そうなるとしぶとく粘り込む持ち味が出ますので、3走前の京王杯SCのような走りができると思います。

好走確率:75%

 

ラブカンプー

→前走:北九州記念(7人気3着)

スタートがきれいに決まって楽に先行できています。

道中は3番手で逃げ馬をみる形で先行し、直線では早めに先頭に立って押し切りを狙いましたが、見せ場たっぷりではあったものの1,2着馬に差されての3着でした。

スタートが上手いので先行力に信頼が置けることと、前半3Fが32.4と殺人的なペースにも拘らず3着に粘れているところをみると、ペースが緩くなりやすく先行有利な馬場状態のセントウルSでは好走できる要素が多く揃っています。

重賞連戦の疲労が心配ですので、その点は最終追い切りで判断したいと思います。

好走確率:80%

  

ジーナフォルテ

→前走:アイビスSD(4人気4着)

前走でも見せ場を作っての4着で、勝ち馬と着差はついたものの1200mに変わり身は見出せそうです。

前々走はOP戦ながら前半3Fが32.4とハイペースで、その中を2番手で追走できていますので、今回楽に先行できると思います。

ただ重賞経験が浅いのが気がかりで、1200m重賞は初めてですのでいきなりの好走は難しく思います。

好走確率:70%

 

 

まとめ

前走からみるセントウルステークス好走期待馬はこちらです。

◎ファインニードル(80%)

〇ラブカンプー(80%)

▲ラインスピリット(75%)

△レジーナフォルテ(70%)

 

先行力がある牡馬が狙い目かと思いますが、実績も加味するとやはりファインニードルが最高評価になりました。

牝馬は凡走傾向にあるセントウルSですが、前走でみれば牝馬の好走が目立つので捨てがたく評価しています。

 

明日火曜日には京成杯AHのデータ分析を、そして水曜日には紫苑ステークスの最終追い切りレビューをしますのでお楽しみに!!


以上、第32回セントウルステークスの全頭分析でした。

読んでくれてありがとう!

ぺち。

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