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ビアンフェを2番手に評価~第71回朝日杯FS(2019)血統分析~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第71回朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)を血統を分析しています。
今の阪神超高速馬場を血統から分析!
短距離種牡馬>中長距離種牡馬ですが例外的な種牡馬が良さそうです。

 

朝日杯FS血統分析

母馬の条件

・芝ダート問わず1800m以上の中距離馬


母馬は中距離馬が多い。
というのも父馬が短距離馬が今の阪神マイル戦では好走しているので、スタミナ系の母系と相性が良い。
先週行われた阪神JFでも勝ったレシステンシアの母馬はアルゼンチンの2200mGⅠ馬。
分析対象の9頭の内、5頭が上記条件に該当している。
(その他4頭のうち1頭は出走経験なし、もう1頭は距離不明)
今の阪神コースは非常に時計が速いので、父系にはスプリンター系、その分母系にはスタミナ系がマッチしている。


短距離系の母馬の場合は欧州由来のパワー血統の場合はきている。

 

父馬の条件

・マイル以下の短距離種牡馬


12/7の未勝利戦は1-3着がロードカナロア産駒。
残りの2レースの好走馬6頭の内、2頭はダイワメジャーと短距離種牡馬が目立っている。
その他にも自身は日本ダービー馬だが産駒に短距離重賞馬がいるキズナや、ドリームジャーニーとといった種牡馬としては短距離系な馬が多い。
阪神JFを見ていると、逃げたレシステンシアは前半3F33.7で通過しながら2着に5馬身差をつけて快勝している。
テンの速さ+しまいのスタミナが求められていたレースだった。
なので適性としては短距離馬に求められる要素が今の阪神コースには必要なため、短距離系種牡馬が好走しているのだと思われる。

 

その他持っていたら嬉しい血

 

・父母問わずストームキャット
・母系は欧州系のパワー血統

 

父としてのロードカナロアの影響もあるが、ストームキャットは9頭中5頭に入っていた。
カナロアは母父がストームキャットなので、12/7の未勝利戦は1-3着にストームキャットが入っていることになる。
ストームキャットといえば米国型の短距離血統でスピードレースに強い。
この要素も今の阪神馬場と合っているのだろう。


母系には欧州系の血が〇、特にトニービン
父系がスピード系な分、母系はパワーとスタミナが求められるので、トニービンのような日本の馬場適性が高くかつ欧州系のパワースタミナ種牡馬が好走を助けている。

 

今年の出走馬では・・・

①タガノビューティー

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母馬は芝1800mで勝利経験がある。
その父スペシャルウィークステイヤー色の強い馬で産駒もパワーとスタミナが豊富でダートや芝の長距離に強い。
母馬の母父は欧州の短距離馬woodmanで日本ではヒシアケボノ(スプリンターズS)が代表産駒の短距離種牡馬
母馬自身が中距離馬であるし、その父はスタミナ母父は欧州由来のパワーを内包している。
父はストームキャット系のヘニーヒューズ
日本の芝でもダートでも重賞を勝てる2刀流種牡馬で産駒はマイル以下に強いので短距離種牡馬
父系には持っていたら嬉しい血を内包している。
父系、母系ともに短・長距離適性のバランスが良く、持っている血も今の阪神馬場に合っている。


②ビアンフェ

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母馬は芝の短距離馬で1200mを3勝している。
その父はサクラバクシンオー、母父アンブライドルドなので純粋な短距離血統。
父馬は日本ダービー馬のキズナ、母父に持っていたら嬉しい血のストームキャットを内包している。
短距離馬の父×中長距離馬の母が理想であるが、この馬はその逆。
ただそれは理想の逆というわけではなく、持っている適性が父母逆なだけでバランス的には良い。
キズナ×短距離母馬の組み合わせは好走している。
ただ母系にスタミナパワー系の欧州色が薄いので、スタミナ面で不安はある。


③エグレムニ

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母馬は芝の1200mで3勝した短距離馬。
その父はサドラーズウェルズの全弟のフェアリーキング系。
日本では芝の短距離馬が多く、パワーを産駒に伝えている。
母馬の母父はダンジグ系、短距離血統。
キズナは自身は2400mに強い中長距離馬だった。
持っていたら嬉しい血であるストームキャットを内包している。
ビアンフェ同様父・母の適性のバランスが良く、キズナ産駒は短距離でも走っているのでキズナが悪く出ることはなさそう。

 

以上、第71回朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)の血統分析でした。
ご覧いただきありがとうございました。