どーも、ぺちです。
中日新聞杯は2着ショウナンバッハを買えなくてハズレ。
調教ハンターの天童なこさん(@tendonako)がバッチリ当てていましたね。
先週はチャンピオンズCで2着のウェスタールンドを本命にしていましたから、今最もノッている予想かもしれません。
僕の方は狙っているわけではないのですが堅い予想になってハズすという、心理的に当てたいがために安パイにはしっている感じになっています。
信念を持って予想するように心掛けなきゃ!
さて今回は朝日杯FSの1週前追い切り分析です。
1週前追い切りの内容から、最終追い切りで求められる調教内容を分析していこうと思います。
朝日杯FS1週前追い切り
今回は朝日杯FSで人気になるであろうグランアレグリア、アドマイヤマーズ、ファンタジストケイデンスコールの4頭とその他で良く見えた馬の1週前追い切りレビューをしていきます。
グランアレグリア
12/5(水) 5F-4F-3F-1F
美浦/南P/良/68.9-53.4-39.2-12.8
ラップタイム(15.5-14.2--12.8)
【3頭併せ馬なり】
レイエンダやシェーングランツなど、この週の藤沢厩舎はポリトラックで追われていてその理由は不確かです。
この馬自身でいえば体調は非常に良さそうで、併せ馬に馬なりでしかも手綱を抑えながら先着できています。
まだまだ余力たっぷりで追えば追うほど時計が出そうな雰囲気があります。
ただ手綱をしっかりと抑えられていたので、折り合いがやっぱり気になる動きでもあります。
前走サウジアラビアRC(1人気1着)では折り合いを欠きながらの勝利でしたので、最終追い切りでも折り合いがきちんと付いているかがポイントとなりそうです。
【最終追い切りでの注目点】
折り合いの付いた追い切り
アドマイヤマーズ
12/6(木) 6F-5F-4F-3F-1F
栗東/CW/良/84.7-68.5-52.8-38.4-11.4
ラップタイム(16.2-15.7-14.4--11.4)
【3頭併せ一杯】
ラスト1Fで強めに追われると一気に加速し、鋭い伸びを見せて併せ馬を差し切っています。
古馬でもラスト1F11.4はなかなか出せないタイムなので、単純にタイムが素晴らしいです。
ギアの入れ替えがスムーズにできる馬で、追う前のゆったりした流れから追ってからの加速力はメリハリがあってこの馬の操縦性の高さを物語っています。
今回ですでに仕上げている印象なので、最終追い切りでは調整程度の追い切り内容で十分でしょう。
【最終追い切りでの注目点】
調整程度の追い切り
ファンタジスト
12/5(水) 4F-3F-2F-1F
栗東/坂路/良/49.5-36.5-24.1–
ラップタイム(13.0-12.4--)
【2頭併せ強め】
この馬もタイムが素晴らしいです。
道が混んでいて馬群を掻き分けながら追い切りをしていますが、それでも全体時計は50秒を切る速さで、ラスト1Fは計測できていませんが動きを見た限りでは隣の他厩舎の馬に少しだけ突き放されていたので脚が上がってしまっているのかなとも思います。
それでも12秒台では走れていると思いますので、追い切り内容としては申し分ないです。
最近の栗東は時計が出やすいのは事実ですが、それでも2歳でこれだけタイムが出せるのは能力があって体調も良い証拠です。
この馬も既に仕上がっている印象なので、最終追い切りでは調整程度で良いと思います。
【最終追い切りでの注目点】
調整程度の追い切り
ケイデンスコール
12/5(木) 6F-5F-4F-3F-1F
栗東/CW/良/81.3-65.6-51.3-37.9-11.8
ラップタイム(15.7-14.3-13.4--11.8)
【2頭併せ強め】
馬なりの併せ馬に対してこの馬は強めに追われているものの、脚色は同じで最後は少しだけ先着を許しています。
前走新潟2歳Sから3ヶ月以上たっているからなのか、鞍上が追っても併せ馬を突き放すことができていません。
ただ全体時計もラスト1Fもこの馬としてはベストと言って良い速さではあります。
最終追い切りではタイムよりも併せ馬との脚色の差を明確に出せるような動きを期待したいです。
【最終追い切りでの注目点】
併せ馬との脚色の違いを見せる追い切り
オススメ穴馬 →なし
人気馬たちが良すぎました。
朝日杯FS1週前追い切りまとめ
今回紹介した馬の1週前追い切りからみる最終追い切りの注目点は以下の通りです。
※イッツクール、コパノマーティン、ディープダイバーは動画がないため未分析
グランアレグリア:折り合いの付いた追い切り
アドマイヤマーズ:調整程度の追い切り
ファンタジスト:調整程度の追い切り
ケイデンスコール:併せ馬との脚色の違いを見せる追い切り
●オススメ穴馬
なし
明日月曜日は阪神JFの、火曜日にはターコイズSのデータ分析をブログにしますのでお楽しみに!!
以上、第70回朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)1週前追い切り分析でした。
読んでくれてありがとう!
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