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【前哨戦】3レース3分で読める第29回アーリントンC(2020)前哨戦分析

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第29回アーリントンカップ(GⅢ)の前哨戦分析をしていきます。

 

この前哨戦分析では、レースの中身を重視しています。
特に①トラックバイアス、②展開、③直線の決まり手、④馬場状態4要素
逆に馬の特性や適性については週末の【見解】で詳しく述べています。


ここではレースの性質を見極め、馬の適性というよりも、馬が能力を出し切れる条件だったかに焦点を当てています。
前哨戦分析(レースの性質)×見解(馬の特性や適性)でそのレースに最もマッチした馬を探していきます。

 

朝日杯FS

第5回阪神6日目(良)
ラップタイム:前半3F33.8、後半3F35.8
勝ちタイム:1:33.0


【前半3Fの逃げ馬との差】
タイセイビジョン(2着):1.6秒差
グランレイ(3着):2.8秒差
プリンスリターン(5着):1.5秒差
ジュンライトボルト(6着):1.4秒差
トリプルエース(11着):0.5秒差


【舞台設定】
トラックバイアス:外有利
展開:ハイペース
直線:スタミナ勝負
馬場:高速馬場


【各馬のレビュー】
2着タイセイビジョンは8番枠からのスタートで、直後は一旦後方に下げてから外に出して道中は12番手、3角では馬場の良い外側を走らせている。
3角あたりから徐々に進出していき、直線に向くころには8番手くらいまで位置を押し上げている。
直線でも上がり3位の脚を使って、一旦は勝ち馬に迫るも、最後は突き放されて0.4秒差の2着。
舞台設定をうまく生かしたレースで、直線のスタミナ勝負でも戦えることが証明された。
3着グランレイは出遅れ気味のスタートから道中は後方2番手の15番手からの追走。
道中は競馬に参加していない直線だけの競馬。
上がり最速をマークしながらも、展開とトラックバイアスがたまたま合った印象で、自在性や器用さといったものは感じられない。
5着プリンスリターンは13番枠からのスタートで、道中は外目でタイセイビジョンの半馬身ほど前を追走。
仕掛けどころの4角でタイセイビジョンに被されてしまい仕掛けが遅れはしたものの、道が開いてからはしぶとく伸びて掲示板を確保。
直線でのしぶとい伸びがスタミナ勝負での強さを感じさせた。


その他、6着ジュンライトボルトは最内1番枠ということもあり道中は内ラチ沿いからの追走。
位置取り的にはタイセイビジョンらと変わらないので有利なポジションを取れているが、この時の阪神コースは外が伸びるトラックバイアスだったので終始インを突かざるを得なくなったのはかわいそうだった。
それでも6着まで着順を上げているので、悲観する内容ではない。
むしろインで伸びてきたのはこの馬くらいだった。
11着トリプルエースはハイペースでの先行だったので展開が向かず。
逃げ馬の後ろで本来ならば最高のポジションだが、インが伸びない・ハイペースとこの日は舞台設定と合わなかった印象。

 

シンザン記念

第1回京都4日目(良)
ラップタイム:前半3F35.4、後半3F35.7
勝ちタイム:1:35.9


【前半3Fの逃げ馬との差】
プリンスリターン(2着):0.4秒差
ヴァルナ(5着):0.0秒差(逃げ)


【舞台設定】
トラックバイアス:イン有利
展開:淀みない平均ペース、先行有利
直線:持続力勝負
馬場:時計のかかる馬場


【各馬のレビュー】
2着プリンスリターンはスタートを最もよく決め道中は2番手で先行、逃げ馬のヴァルナの斜め後ろ(外側)に終始いた。
直線では勝ち馬とのたたき合いで、わずかクビ差での2着。
ただ3着馬を4馬身(0.7秒)ちぎっている。
ペース自体は平均ペースだが、馬群が8馬身くらいでまとまっていたこともあり道中の脚の使い方(溜め方)が皆同じになっていた。
結果的に後方から伸びてくる馬もおらず、先行した2頭での決着となったわけだが、淀みない流れからの持続力勝負はこの馬に向くのだろう。
というよりも、舞台設定の4用土が全てハマった形。
5着ヴァルナは2番枠を活かして逃げたが、直線ですぐに上位2頭に捕まる。
平均ペースではあったもののの、舞台設定的には残ってもおかしくはない。
時計のかかる馬場がダメなのか、持続力勝負が向いていない。

 

3歳1勝クラス(1400m,内)

第1回阪神3日目(良)
ラップタイム:前半3F34.5、後半3F34.7
勝ちタイム:1:20.6


【前半3Fの逃げ馬との差】
ギルデッドミラー(1着):1.2秒差
グランレイ(2着):1.4秒差


【舞台設定】
トラックバイアス:外有利
展開:平均ペース、差し有利
直線:瞬発力勝負
馬場:高速馬場


【各馬のレビュー】
1着ギルデッドミラーは終始危なげのない勝利。
スタート五分から馬なりで道中は6番手追走、周りに馬のいない良いポジション。
残り800m位から先頭集団のペースが上がり、馬群が縦長になる中でギルデッドは促しながらも楽に追走、4角では先頭集団を捉えている。
直線でも馬なりで並びかけると、そこから追われての完勝。
コーナーでの加速力があり、直線でもキレのある瞬発力を持っている。
2着グランレイはギルデッドミラーと似たような競馬を展開するも、位置取りは1馬身後方から。
スタート自体は五分に決めるも、そこからの行き脚が付かないので道中は7番手追走。
コーナーでの加速でギルデッドには突き放されてしまい、直線早めにセーフティリードを作られてしまっている。
それでも3着以下は差し切っているので、この馬の能力自体は出し切れているように感じた。
ここでも自在性のなさが敗因となっている。

 

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以上、第29回アーリントンカップ(GⅢ)前哨戦分析でした。
ご覧いただきありがとうございました。