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~競馬予想探究ブログ~

中山でもアーモンドアイに死角なし~第64回有馬記念(2019)予想~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第64回有馬記念(GⅠ)の予想です。
予想のポイントは以下。
馬場(Aコース):前残りの馬場状態、逃げ先行有利
中山2500m:スタートしてすぐに3角突入なのでごちゃつく、位置取り確保が枠に左右されやすい コース紹介:中山競馬場 JRA

重視:小回り適性、位置取り、ローテ
血統【参照】有馬記念(2019)血統分析
ここらへんを踏まえて予想していきます。

 

有馬記念予想

今回は先行馬が多い。
その中でもハナを主張しそうなのは外枠15番に入ったアエロリット。
激流の安田記念でも逃げる先行力はここでは随一だろう。
その馬が大外からインに切り込んでハナを狙うので、流れは速くなることが想定される。
アエロリットの特徴が速い流れを作って直線で粘り込むその勝負根性にこそあるので、引退レースということもあり思い切った競馬をするはず。
となると差し・追込有利の展開となるのだが、馬場状態的には逃げ・先行有利。
なので中段あたりに位置する馬が最もパフォーマンスを発揮しやすい。

 

◎アーモンドアイ

小回りコースの中山においては走法も重要となる。
飛びの大きい馬はコーナリングで窮屈となり能力を発揮しづらい。
例外としては逃げ馬か最後方で競馬をしていない馬。


・小回りコースの適性
アーモンドアイに関しては飛びが大きて回転も速いという相反する能力を併せ持つスーパーホース。
GⅠ6勝、左右、内外回り関係なく勝利できているところから、中山も問題ない。
思い出してもらいたいのが3歳時の秋華賞
京都内回りコースで4角12番手から加速しての差し切り勝ち。
普通はあそこからは差せない。


・前走からみる一流馬との差
前走天皇賞(秋)はサートゥルナーリア、ダノンプレミアムなど好メンバーが揃った1戦。
そこで圧倒的な能力の違いを見せ2着に0.5秒差の完勝。
勝ちタイム1:56.2も優秀。
並みのGⅠ馬相手ならどんなコースでも勝てるほど、ポテンシャルが違うように思う。
今の中山コースはタイムが出やすいので、その点もこの馬に味方するだろう。


・負けるとすれば
安田記念のように不利を受けるか、馬群に包まれるのを嫌って終始外々を回して届かいないか。
前者は運要素が強いので考えても仕方ない。
後者は9番枠からの発走なので可能性としてはなくはないが、鞍上がルメールなので外を回すならある程度の位置を取りに行くと思われる。
差されることはないので、足元をすくわれるとすれば逃げ・先行馬。

 

〇リスグラシュー

・覚醒した2019年
宝塚記念の完勝、そして前走コックスプレートでのパフォーマンス。
ハーツクライの成長力がいかんなく発揮されていて、まさに今が全盛期。
最近は先行力もあり、宝塚記念では道中2番手からの競馬で2着に0.5秒差をつける圧勝。
今回は6番枠と良い枠を引けたのである程度の位置は獲るだろうと思われる。


・前走圧巻
海外GⅠ初勝利となった前走コックスプレートは不利が多かった。
14頭立ての11番外枠発走、直線200mほどしかない小回りコースを道中後方4番手からの競馬、4角大外分回し、ハンデ戦で実質トップハンデの57kgと条件はかなり悪かった。
それでも4角からまくり気味に進出し、直線では楽に差し切っている。
因みに2着は49.5kgの軽量馬。
走るごとに強くなっているのがリスグラシューである。


・鞍上は特例で
アーモンドアイに真っ向からぶつかれる唯一の馬だと思っている。
そして鞍上は宝塚記念コックスプレートに続きD.レーン。
JRAの粋な計らいで特例で騎乗できるようになった。
鞍上が中山経験なし、香港マイルでインディチャンプを飛ばしているので若干の不安はあるが、リスとの相性自体は抜群に良い。


・距離は持つのか
懸念点となるのは鞍上の初中山というのともうひとつ、リスの距離適性。
非根幹距離でGⅠ2勝しているので2500mという非根幹距離は問題ない。
距離はどうか。
これまでレースの最長距離は2400mで、オークス5着、香港ヴァーズで2着。
悪くはないが勝ててはいない。
血統的には父は有馬記念勝ち馬のハーツクライ
母は仏のマイラーで不良馬場に強かったパワー系の馬。
近年の有馬記念ステイヤーの父×マイラーの母という配合が上手くいっているので血統的にはバッチリ。
以上のことから個人的に距離は持つと思っている。


最初で最後のアーモンドアイとの対決。

 

▲ヴェロックス

・小回り適性
重賞勝利はないがクラシックでは安定した成績を収めている。
その中で最も戴冠に近かったのが皐月賞
直線で勝ったサートゥルナーリアに寄られる不利がありながらもタイム差なしの2着は評価できる。
しかもゴール後の伸びはヴェロックスの方があったので、力をすべて出し切ったレースではなかったと思われる。
有馬記念という舞台では距離も延長されるので、ダービーでは先着しているしサートゥル以上の力はある。
ちなみに若葉Sでは阪神内回りの2000m戦で勝利している。


・経験値
前走菊花賞は内容的にはワールドプレミアに完敗で、成長力を考えても遅咲きのプレミアに分がある。
さらに走法的にも飛びが大きいヴェロックスに対してワールドプレミアは飛びが小さい。
中山適性としてもワールドプレミアに分があると思っている。
ただヴェロックスはクラシックを走ってきた経験、そして何より中山での実績がある。
走法的に外を回さないと能力が発揮できないと思うので外枠はむしろ良いだろうし、距離も日本ダービー菊花賞の成績からすれば問題はない。


・舞台適性
今の中山は高速馬場で前が残りやすい。
ヴェロックスは先行力もあり高速馬場は日本ダービーで経験済み。
舞台設定は合っている。

 

△ワールドプレミア

・3歳勢で能力なら
遅咲きの菊花賞馬なので成長力が見込め、菊花賞の内容的にもコース取りの差を差し引いてもこの馬が強かった。
今回も7番枠を引けたのでインで脚を溜めることができる。
2500mの長距離戦なので距離ロスなく走れるのはプラス。
さらに今の中山馬場は内が有利なので、馬場状態を存分に生かせる。
今回3歳馬は皐月賞馬のサートゥルナーリア、ヴェロックスとこの馬の3頭が出走するが、こと有馬記念では能力的にこの馬が最も適性している。
サートゥルは距離適性、ヴェロックスは菊花賞の内容的にプレミアより能力が下。
舞台設定を考えると、3歳勢ではこの馬が最上位。


・輸送がどうか
問題は初めての関東輸送。
こればっかりは当日になってみないと分からないので何とも言えないが、中山経験済みのサートゥル、ヴェロックスよりはマイナスと取らざるを得ない。


コーナリング
輸送よりも気になるのがこれ。
ピッチ走法気味なので小回りコースは問題なさそうだが、これまでのレースでコーナーからの急加速の経験がない。
有馬記念は直線の短い中山コースでのレースなので3~4角で急激にスピードアップする。
なのでコーナーでの加速力が求められるが、ワールドプレミアの場合はその経験がない。
最もそれ近いことを行ったのが前走菊花賞だが、その時も4角からの加速は鞍上が促す程度でロスのないインにいたのでそれだけで先団に取り付けていた。
コーナーでの急激な変化に器用に立ち回れるかは不安が残る。


能力ならワールドプレミア、不安材料が少ないのはヴェロックス。

 

買い方

◎アーモンドアイ
リスグラシュー
▲ヴェロックス
△ワールドプレミア

 

馬単
◎→〇▲△
〇→◎▲△
計 6点

 

以上、第64回有馬記念(GⅠ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。