どーも、オジュウチョウサン、南部特別に出走可能に。
ぺち(@Pettit0116)です。
障害GⅠ馬にして有馬記念を目指しているオジュウチョウサンですが、先日の九十九里浜特別(1000万下・中山芝2500m)を回避し次走が注目されていましたが、今週土曜日に行われる南部特別(1000万下・東京芝2400m)に格上挑戦で出走することが可能となりました。
有馬記念出走に向けては負けていられない1戦ですが、今の東京競馬場は高速馬場ですからその適性が気になるところです。
個人的にはパワーとスタミナは申し分ないオジュウチョウサンですが、瞬発力勝負になるとどうかなと思うところです。
有馬記念の出走資格としては「特別登録をした中でのファン投票上位10頭」に該当できれば出走はできますので、オジュウチョウサンの人気があればファン投票で拾ってもらえると思いますが、実力的にも期待を持ちたいので南部特別にはきちんと勝って有馬に向かってもらった方が競馬界的には盛り上がるでしょうね。
さて今回はゴールドアクターがこのレースから有馬を制しました、第56回アルゼンチン共和国杯の最終追い切りレビューです。
アルゼンチン共和国杯想定オッズ
11/1現在の上位人気馬はこちら。(neikeiba.comより)
1番人気:パフォーマプロミス 3.7倍
2番人気:ノーブルマーズ 4.0倍
3番人気:ガンコ 4.8倍
4番人気:アルバート 5.0倍
5番人気:ムイトオブリガード 6.8倍
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6番人気:ジナンボー 12.8倍
上位5頭が1桁倍のオッズなので、今回は人気上位5頭と6人気以下の人気薄の中で激走しそうなオススメ穴馬を紹介していきます。
パフォーマプロミス
10/31(水) 6F-5F-4F-3F-1F
栗東/CW/良/78.9-63.9-49.9-37.1-11.9
ラップタイム(15.0-14.0-12.8--11.9)
【単走馬なり】
ラスト1Fは追ってからの反応をみる程度で、反応を確かめた後は馬なりでフィニッシュしています。
馬場の7分どころを走ってこのタイムですから、全体時計・ラスト1Fともに申し分なしです。
鞍上の指示に素早く反応できていますし速い時計ながら終始加速ラップを刻めていますので状態の良さが窺えます。
前脚が前に前に伸びているのが印象的でした。
仕上がり:90%
ノーブルマーズ
10/31(水) 4F-3F-2F-1F
栗東/坂路/良/55.4-40.7-26.8-13.6
ラップタイム(14.7-13.9-13.2-13.6)
【単走強め】
ラスト2F目がいちばん速く、ラスト1Fは追っているものの13.6と反応が悪かったです。
目黒記念(10人気2着)や宝塚記念(12人気3着)時は脚が高く上がっていて走りに力強さがあったのですが、今回は脚が上がっておらず馬場に脚を取られているようにみえました。
走りのリズムも悪くまだ仕上がっていない印象です。
仕上がり:70%
ガンコ
10/31(水) 4F-3F-2F-1F
栗東/坂路/良/52.1-38.0-24.8-12.5
ラップタイム(14.1-13.2-12.3-12.5)
【単走馬なり】
前走オールカマー(4人気7着)時と変わらず体調は良さそうです。
動きに無駄がなく脚捌きもリズミカルで、首をまっすぐ前に向けて集中力高く走れています。
全体時計も前走よりも速いですし、好調をキープできていると思います。
仕上がり:80%
アルバート
11/1(木) 4F-3F-1F
美浦/南W/良/53.0-38.6-12.3
ラップタイム(14.4--12.3)
【2頭併せ強め】
短い距離を強めで追っているので、しまいの脚を確認するような追い切りでした。
最後の直線では強めに追われていますが、同じく強めに追われた併せ馬をなかなかとらえきれずに最後まで併走してフィニッシュしています。
前走京都大賞典(3人気3着)時に比べると反応が鈍く、馬自身の前進気勢も劣っているように見えます。
仕上がり:75%
ムイトオブリガード
10/31(水) 6F-5F-4F-3F-1F
栗東/CW/良/81.2-65.2-51.6-37.8-11.9
ラップタイム(16.0-13.6-13.8--11.9)
【3頭併せ馬なり】
3頭の真ん中・中位から手綱を締めて馬なりで進み、手綱を緩めると一気に加速して併せ馬を大きく突き放してフィニッシュしています。
手綱を締めているときも我慢が効いていますし、手綱を緩めてからの勢いが素晴らしく弾けるように伸びて併せ馬を突き放しています。
ラスト1Fが馬なりで11.9とパフォーマプロミスと変わらないタイムですし、連勝中の勢いそのままに調子は絶好調でしょう。
仕上がり:90%
よく見えた穴馬候補
※ヴォージュ、トウシンモンステラ、ホウオウドリームは動画なしの為未評価(アップされ次第更新します)
エンジニア
美浦/南W/良/79.3-65.3-51.4-38.0-12.7
ラップタイム(14.0-13.9-13.4--12.7)
【2頭併せ強め】
内側・後方から追走し、直線で並びかけ残り150m位から強めに追われて最後は併せ馬を大きく突き放してフィニッシュしています。
胴が詰まっていて肉付きが良い体形は長距離にどうかという疑問はありますが、道中の抑えも効いていますし追ってからの反応は早くそこからは素軽い動きを見せています。
仕上がり:80%
全頭の調教をみて・・・
上位人気馬の最終追い切りレビューはこのようになりました。
パフォーマプロミス :90%
ノーブルマーズ :70%
ガンコ :80%
アルバート :75%
ムイトオブリガード :90%
オススメ穴馬はこちら
エンジニア :80%
併せてこちらも是非っ!
【競馬雑記】京都で行われるJBC(2018)3競走の血統傾向を分析してみよう - club keiba
明日金曜日には京王杯2歳SとファンタジーSの、土曜日にはアルゼンチン共和国杯の最終予想をアップしますのでお楽しみに!!
以上、第56回アルゼンチン共和国杯(2018) 最終追い切りレビューでした。
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ぺち。