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【門別競馬】生え抜きの逃げ馬vs中央からの刺客~赤レンガ記念(2020)全頭見解~

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※予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
楽天競馬杯第57回赤レンガ記念(H3)の全頭見解をしていきます。
副題でマインドユアビスケッツ賞という名がついており、1着馬の生産牧場には2021年の当馬種付け権が付与されるそうです。
マインドユアビスケッツを少し調べてみると、米国の短距離馬で米国1400mでGⅠ1勝、ドバイゴールドシャヒーン(ダ1200m)を連覇した実績を持っています。
2019年の引退後に日本の社台SSで種牡馬に。
血統は父系も母系もクロフネらと同じデピュティミニスターを持っており、ダートの短距離種牡馬として期待されます。

 

本題に戻りますが、今回は昨年の道営記念、4月のコスモバルク賞組が多く、門別の中距離戦線の有力馬が揃いました。
そこに中央馬からの転厩馬が2頭参戦。
混戦模様の中、全9頭の見解をしていきます。

 

赤レンガ記念全頭見解

1ステージインパク
地方のダート戦でも末脚が安定している。
前走コスモバルク賞、3走前の道営記念と門別のトップクラスで連続2着と結果を残している。
この2レースでいずれも結果を残している点にこの馬の強さがある。
前走コスモバルク賞は今回も出走するリンノレジェンド、サトノグリッターが前でやり合いハイペースに。
その中を道中8番手から向正面で進出し、3角では3番手、外を回しての2着だった。
上がり4F54.7、3F41.0と時計がかかっており、差し馬のステージインパクトにとっては展開の利があった。
3走前道営記念は上がり4F52.8、3F39.7のペースをインから突いての2着。
コスモバルク賞と道営記念で約2秒の上がりタイムの差がありながら、崩れることなく好走できている。
差し馬ながらペースにあまり左右されないのが、ステージインパクトの強みである。
ただ「あまり」と表現したのには理由がある。
それは4走前瑞穂賞での4着に表れている。
こちらは上がり4F49.6、3F37.2と道営記念よりもさらに3~2秒速い上がりとなっている。
つまりは前半が極端なスローペースで、さすがにここでは前が止まらない展開で馬券外となっている。
今回は先述したようにコスモバルク賞のリンノレジェンド、サトノグリッターが出走する。
瑞穂賞では2頭とも出走していない。
普通に考えればペースはコスモバルク賞のような速めの展開が予想されるので、それはこの馬にとってはレースがしやすい。
内枠で馬群に包まれても、砂を被ることも苦にしない馬なので、最内枠も〇。
頭数も9頭と少なめなので馬群の捌きやすさもあるので、力を発揮しやすい舞台といえる。


2クラキングス
差し馬だが、コスモバルク賞では前崩れの瞬発力勝負でドラゴンエアル、ステージインパクトに競り負け、後方にいたモズノーブルギフトにも差されてしまっている。
3走前の道営記念では後方10番手、向正面で可能性のない位置取りで見せ場なく7着に敗れている。
前走キズナ・プレミアム(門別1800m)では中段からの好位差しで勝利をしているが、インをすくっての勝利で着差は0.1秒差とそこまでの差をつけられていない。
前走の勝利を含めて、1線級相手になると瞬発力で劣る印象を受ける。


3リンノレジェンド
前走コスモバルク賞は終始サトノグリッターにマークされてともに撃沈。
1人気、2人気の間柄もあっての展開だったであろうが、共倒れでは元も子もないので、同じようなペースにはならないと思われる。
本馬は近走逃げて結果を残しているが、4走前の黒潮盃(大井1800m)では3番手から勝利も収めている通り、逃げが必須ではない。
黒潮盃では砂を被らずに進んでいたので、砂を被らなければ良いのだろう。
それを踏まえると、今回は枠の並びがあまりよくない。
6サトノグリッターと逆の枠ならば良かったのだが、この並びだと前走のように外からサトノに被される可能性が高い。
もう一頭9クインズプルートが逃げ馬候補だが、この馬も逃げ専門ではないので、結果的に逃げることになるのではと思われる。
単騎逃げならば前々走道営記念(1着)のようなレースができのだが。。。
コース的には前走の1800mよりも今回の2000mの方が良い。
スタートから1角まで約400mもあるので、1角までで位置を確保するのに1800mに比べて猶予がある。
その分スタートから押していかずに済み、馬なりで先行争いを臨める。
2走前の道営記念はまさにそのような展開だった。
前走のような結果にはならないのでは。

 

4ドラゴンエアル
仕掛けどころがカギの馬。
1ステージインパクトと似たタイプだが、ペースが緩むと仕掛けどころで置いて行かれてしまう。
エンジンのかかりが若干遅い。
前走コスモバルク賞はペースが速くなったこと、終始インにこもっていてロスなく立ち回れたことにより仕掛けどころの3~4角で置いて行かれることなく直線に向けた。
直線に向いた時点で先頭との差があまりなかったので最後は差し切れており、ステージインパクトとの着順は3~4角でインを突いたか外を回ったかの差。
前々走道営記念(4着)は外枠9番からの発走で終始外を回されていた。
仕掛けどころの3~4角も外を回されており、それがエンジンのかかりの遅いこの馬の特徴とアンマッチだった。
今回は内目の4番枠。
スタート自体は良い馬なので、内の3リンノレジェンドが逃げ、その後方でインを取れれば前走のような好走が期待できる。
ペース自体も遅くなることはなさそうなので、この馬のしまいの脚が活きると思われる。


5モズノーブルギフト
まず、今回ほとんどの馬がコスモバルク賞経由でのレースで、かつ同斤量となっている。
そんな中、本馬は-1kgの55kgで臨める点は単純にプラス材料。
その前走は道中の位置取りが後方すぎたが、上がり最速で唯一の39秒台の脚を使って勝ち馬に0.2秒差の3着にまで食い込んでいる。
末脚は1線級でも通じることが前走で判明したので、あとは前半で先頭集団にいかに離されないかがこの馬の場合はカギとなる。
そういった意味では、スタートからの行き脚が良い馬ではないので、このクラスでは先行争いが激しくなる1800mよりも前半をゆったりと進める2000mの方が合っているように感じる。
前走とほとんど同じメンバーで、加点材料の多い本馬は必然的に予想に組み込まれることになるだろう。


6サトノグリッター
中央からの転厩馬で、門別では前走のコスモバルク賞が初戦だった。
前走はリンノレジェンドに狙いを定めて共倒れとなった。
結果的に前走は1人気のリンノにとらわれすぎた感がある。
今回鞍上は2戦目で馬の特徴が把握できたであろうし、馬自身も門別競馬、ないしナイター競馬を経験できたことは大きなプラスになるはず。
特に鞍上としては、馬のスタミナ・最適なペース配分などが把握できたであろうから、前走よりも頭がクリアな状態で競馬に臨めるのではと思われる。
これまで中央時代も含めてダート戦では1800mまでしか走ったことがないが、芝では2000mで(0-2-1-0)と崩れていないので、距離延長は問題ない。
むしろ、ワークフォース×ミスワキ系という血統背景からも中距離でゆったりとした流れの方が合っていると思われる。
折り合いも苦にしないタイプで前進が期待できる。

 

7アルネゴー
このメンバーだと少し格が落ちる。
前走キズナ・プレミアムでは2クラキングスの6着、前々走サッポロGOLD STARでは9クインズプルートの4着に敗れている。
2、9ともに門別の1線級とまでは言えず、クラキングスはコスモバルク記念4着、道営記念7着の実績なので、比較するとここでアルネゴーの躍進は期待しづらい。


8モズオトコマエ
前走はスタートからの行き脚が良かったこともあるが、ペースを読み間違え大きく逃げた前2頭を途中まで追いかけてしまっている。
その後修正してペースを落とすのも、後方勢に飲み込まれるというタイミングの悪さで、仕掛けどころの3角では完全に乗り遅れている。
ある程度ペースが流れた前半戦を前目で進み、後方のペースが上がる3角あたりでペースを落として飲み込まれるという、ちぐはぐな競馬となってしまっている。
3走前の道営記念の3着で名を上げた馬だが、仕掛けどころの3角から大外をまくる形で進み、4角時点では7番手から2番手まで押し上げられている。
この馬はこのように、道中は脚を溜めての3角からロングスパートがこの馬の脚質的に合っている。
その点外枠だと行きっぷりが良く、スタートから1角にかけての進路取りが重要となる。
なるべく前に壁を作って脚を溜めたいところ。
道中で脚を溜められれば、ロングスパートを炸裂させることができる。
内枠の方がレースはしやすいかなと思う。


9クインズフルート
前走が門別緒戦の元中央馬。
2走前が2018/10/21なので1年以上の休養明けにも関わらず勝利というのは目を見張るものがある。
対戦経験がない馬ばかりゆえに、比較が難しい。
前走は逃げようとして逃げたわけではなく、先行力により押し出されるように逃げた形。
その点楽に逃げられて前有利だったといえる。
上がりもラスト4F53.1、3F39.6を逃げてマークしているのがその証左。
中央時代は1勝しており、2勝クラスでは掲示板に入る程度。
今回のメンバーだとサトノグリッターが中央2勝馬、モズノーブルギフトが中央1勝馬で2勝クラスでは2桁着順という戦績。
大体モズノーブルギフトより少し上の能力か。
大外枠なので砂を被らなくて済み、先行力もあるので2~3番手で競馬ができそう。
軽視できる要素はなく、かつ勝負になるかはやってみないと分からないというのも事実。

 

予想について

予想は見解の答え合わせ、競馬の醍醐味でもあります。当日の馬場状態を見たいのでTwitterで当日レース1時間前頃にツイートします。気になる方はそちらをぜひ!& Follow me!!

 

以上、楽天競馬杯第57回赤レンガ記念(H3)全頭見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。