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古田に神宮,ミッキースワローに中山~第61回AJCC(2020)予想~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第61回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)の予想です。
予想のポイントは以下。
馬場(Cコース):外差し偏重に推移してきている
中山2200m(外):おにぎり型のトリッキーなコース、高低差5.3m・直線310mなので「巧者」が生まれやすい
重視:中山外回り実績、トラックバイアス

【参考】AJCC(2020)人気薄馬分析
ここらへんを踏まえて予想していきます。

 

AJCC予想

中山2200mはおむすび型のトリッキーなコース。
ゆえに「中山巧者」と呼ばれる馬が生まれやすく、ヴェルデグリーンネヴァブションマツリダゴッホなどが挙げられる。
トラック型のコースではないので、人馬ともには難しいのだろう。
今回はその「巧者」を重視して考える。

 

◎ミッキースワロー

いわずもがな、中山2200mはセントライト記念勝利他(2-2-0-0)と連対率100%。
前々走オールカマーでもスローペースで勝ち馬スティッフェリオの楽逃げ残りを追い込んでの2着にまで来ている。
4戦中3戦が重賞(GⅡ)にもかかわらずこの戦績は、まさに現役屈指の中山巧者といってよいだろう。
中山コースでは6戦してそのすべてが上がり最速。
その中には有馬記念も含まれている。
今回は12頭と頭数も少なめで、トラックバイアスも外差しが決まりやすくなっている。
普通に考えれば連対は外さないだろう。


その上で前走を分析する。
前走福島記念は斤量58.5kgという過酷さがありながら3着。
先着されたクレッシェンドラヴ(1着)は55kg、ステイフーリッシュ(2着)は57.5kgだった。
今回はGⅡ戦なので斤量は気にならない。
展開的に追い込みが決まりやすい馬場状態だったので、この馬向きのレースとなったが16頭立てで勝ち馬が道中9番手、2着馬が8番手、そしてミッキーは3番手だった。
差し有利といっても直線の短い福島コースなので、後ろすぎて届かなかった印象がある。
トロールビデオをみてもゴール後の勢いではこの馬が1番で、脚を余しての3着だったことが窺える。
それでも2着で今回も出走するステイフーリッシュにはタイム差なしのクビ差だった。
今回斤量が56kgで距離も200m延びる。
得意の舞台に変わることでの上昇が期待できる。


今回のメンバーを見ても有馬記念勝ち馬ブラストワンピースは超過酷のレースとなった凱旋門賞明けのレース。
有馬記念は中山コースだが中山内回りコースで今回の外回りコースではない。
適性面でもローテ(状態)面でもミッキーに軍配が上がる。
実績的にミッキー以上なのはブラピくらいしかいないと思っているので、本命はこの馬でゆるぎない。
中山巧者のミッキースワローさんです。
大丈夫でしょう。

 

〇ブラストワンピース

今回唯一のGⅠ馬で実績がNo.1。
有馬記念を制しているので中山適性も問題ない。
ただ懸念点は凱旋門賞明けということ。
昨年の凱旋門賞は重馬場でのレースで、日本の重馬場とは比にならないほど過酷ば状況だった。
ただでさえ起伏の激しいコースで、高低差は10m以上ある。
ちなみに日本の最高高低差は中山の5.3m、ほぼ倍ということになる。
その上からみつくような芝の重馬場だったので、相当に消耗したと思われる。
輸送もありこれだけタフなレースをしてしまうと次走の調整が難しいことが予想される。
なので今回は追い切りをしっかりと見た。
追い切り内容はまずまずといった印象で、札幌記念時ほどではないが良好。
だが陣営のコメントが気になった。
1週前までは思い通りの追い切りができておらず、最終追い切りでその課題がクリアできたような旨のコメントを残しているが、全体的にあまり前向きに感じない。
ギリギリ間に合わせたといった感じで、凱旋門賞の余波がまだ残っている印象。
GⅠ馬なのでここで結果は必要ない。
そういったことからも、ここでは無理しないと判断。
次走を見据えてのレースなのではと思う。


だが能力だけで持ってこれるほどのものがあるので対抗評価。
名前がブラピですからね、恥ずかしいレースはしないでしょう。

 

▲スティッフェリオ

重賞3勝の実績を持ち、昨秋はオールカマーを逃げ勝っている。
ただこの時はかなり楽に逃げることができており展開に恵まれた感が強い。
GⅠでは結果を残せていないように、能力だけで考えるとブラピ、ミッキーには及ばない。
その割にGⅡ勝ち馬なので57kgという斤量を背負わされる。
条件的には厳しい。
ただただ、今回も有力馬に先行馬がおらずかなり展開面で恵まれそうではある。
可愛がる馬がいなければ逃げ切り勝ちも。


非常にトリッキーなコースなので同じ舞台で勝利しているアドバンテージは大きい。
脇役感が半端ないが、名脇役感なんですよね。
名バイプレイヤーはGⅡでこそ輝くもんです。

 

△2頭一気に

△1ウラヌスチャーム

穴候補はこの馬。
中山4戦して連対を外しておらず、昨年はGⅢ中山牝馬Sでも2着に入っている。
中山外回りの2200m戦でも(1-1-0-0)と結果を残しており、この馬も中山巧者である。
牡馬相手にどうかという点は気になるが、ルーラーシップ産駒のパワー型差し馬は今の中山に合う。
鞍上ミナリクも中山牝馬S以来のコンビで、パートナーとしてはこの上ない。
ブラピの自滅、展開面でスティッフェリオが落ちることになれば台頭できうる1頭。
最内枠に入ったので1~2角は内ラチ沿いをロスなく立ち回り、3から4角では外に出して馬場の良いところを走ればチャンスは芽生える。
外国人騎手は距離ロスを嫌うので、このような戦法をやってくれる期待はできる。


その他、このレースと相性の良い4歳勢から△2ラストドラフトまでを抑えておく。

 

買い方

◎ミッキースワロー
〇ブラストワンピース
▲スティッフェリオ
△1ウラヌスチャーム
△2 ラストドラフト

 

馬単】◎→〇▲
馬連】〇→〇▲△1△2
計 6点

 

以上、第61回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。