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~競馬予想探究ブログ~

エアスピネル~函館記念1人気想定馬の可能性を多角的に考察~

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。 

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

Twitterでは日々競馬(地方、中央、海外問わず)に関する情報を呟いていますので、是非フォロミーして下さい!笑

 

今回はエアスピネル特集です。

これまでマイル戦でGⅠ級の強さを発揮してきた馬が、函館の2000m戦参戦ということで、この馬の扱いが予想でも大きなウエイトを占めると思います。

穴党なら美味しい人気馬、本命党なら危険な人気馬というのが大方の見方でしょうが、果たしてエアスピネル函館記念への適性が高いのか、もしくは低いのかを今回は多角的に考察していきます。

 

多角的に考察

今回は以下のファクターからエアスピネルを分解していきます。

①勝ちパターン(負けパターン)

②距離・コース適性

③ローテ・状態

④展開

⑤血統

⑥その他

 

①勝ちパターン(負けパターン)

この馬は器用な馬で、マイラーながらクラシックでは皐月賞4着、ダービー4着、菊花賞3着と距離適性的に得意ではない舞台でも掲示板を外していません。

この馬の最大の武器がこの「器用さ」です。

勝ちパターンは好位差し。

道中は3~7番手辺りにつけて、直線に向いてから前を捉えるという戦法でこれまで勝利を重ねてきています。

折り合い、操縦性、環境の変化への対応といったところがこの馬の強みになります。

 

一方負けパターンは切れ負け。

瞬発力勝負になると分が悪くなり、マイルGⅠの朝日杯FS(2着)、安田記念(5着)、マイルCS(2着、5着)のうち2戦は上がり最速の馬に、1戦は同2位の馬に敗れています。

前走マイルCS(5着)は特殊な馬場で内馬場を走る馬が圧倒的に有利になっていましたので、瞬発力よりもコース取りがものをいうレースでした。 

ただ函館は洋芝でキレ勝負にはならないので、その点は安心でしょう。

 

総括すると、エアスプネルはスパッと切れる瞬発力はないが、道中の位置取りと操縦性の高さで競馬が上手い馬といえます。

 

②距離・コース適性

マイラーなので2000mへの対応は心配になるところです。

これまで2000m戦は(0-0-1-2)、2000m以上でみても(0-0-2-4)と戦績だけで見ると得意とは言えません。

古馬になってからは札幌記念の1戦のみで、この時は5着に敗れています。

3~4角での加速は素晴らしく、これまで実績はありませんが札幌記念を見る限りでは器用な馬でもありますし小回り適性は高く感じます。

ただ最後の直線でガス欠になっていたので、2000mという距離はやはり少し長い印象を受けます。 

 

③ローテ・状態

近走は思うようなローテを組めていません。

状態面に問題がありそうですが、今年の春は全休、昨年春もマイラーズC1戦して安田記念には出走していません。

今回は8か月ぶりのレースとなりますが、これは放牧地の北海道競馬だったから選択したのではという陣営の思惑が垣間見えます。

ちなみにこの馬の休み明け(3か月以上)の成績は(0-0-1-2)と芳しくありません。

唯一の馬券圏内は昨年春のマイラーズCでした。

得意の京都コースだったというのが大きな要因としてありそうです。

 

最終追い切りの動き自体は良くて、併せ馬を追走して最後の直線でしっかりと差し切れていたので状態面は問題なさそうです。

ただ休み明けは得意ではないでしょう。

 

④展開

距離適性がないので展開は重要となります。

スタミナ勝負になるとその適性が露呈してしまうので、臨むのはスローペースです。

スローな流れを先行して、直線で逃げた馬を捉える戦法なら勝ち切れると思います。

 

一方展開が流れてしまうと体力が持たなくなると思われます。

その場合は後方で脚を溜める菊花賞のような戦法を取るしかありませんが、鞍上が福永さんなのでそこまで奇をてらうことはしないと思います。

傾向的に近年の函館記念は展開が流れていますので、この馬にとってはやりづらい舞台といえます。

 

⑤血統・馬場適性

キンカメ×サンデー、母の母父ノーザンテーストは昨年の2着馬サクラアンプルールと同じ配合。

この血統なら2000mはばっちりな気がしますが、結果が出ていないのは血統が絶対ではないという証拠でしょう。

母は秋華賞馬のエアメサイアですからね。

函館記念の好走馬を見ると、ロベルト系やシアトルスルー系が来ています。

前者はスタミナ、後者は小回り適性が高い血統なので、エアスピネルの血統で見ると後者の小回り適性の血が足りない印象があります。 

 

洋芝適性については馬場の重いレースでも結果を残してきているので、無難にこなしてくれると思います。

 

⑥その他

鞍上は継続騎乗で福永さん。

富士S4着、マイルCS10着と手が合っているとは思えませんね。

また今回はハンデ戦で58kgとなりました。

GⅠ2着の実績はあるものの、GⅠ馬ではない馬に58kgは見込まれた印象です。

 

まとめ

①勝ちパターン(負けパターン)

→先行からの好位差し、キレだと負ける

②距離・コース適性

→2000mは長い、小回りコースは〇

③ローテ・状態

→近走順調ではないローテ、ただ最終追い切りの動きは◎

④展開

→距離考えるとスローが望ましいが例年流れるので・・・

⑤血統

→合いそうだが米国の短距離血統が足りない印象

⑥その他

鞍上との相性△、58kgもどうか

 

この馬の特性上掲示板は外さなそうですが、3着以内に食い込むならスローペースで自分から仕掛ける好位差しかなと思います。

スローになっても洋芝なので極上の瞬発力はいりませんからね、この馬の器用さが活かされるのではと思います。

展開が流れてのスタミナ勝負になると距離適性的に厳しくなり、休み明けは特に近走は走らないので惨敗もあるかもしれません。

 

多角的に見てきましたが、やはりといいますか、ネガティヴ要素の方が多かったですね。

 

なぜに陣営はマイル戦ではなく2000m戦にしたかを妄想すると、やはり放牧地の北海道で競馬がしたかったのかなと思ってしまいます。

函館・札幌にはマイル重賞はありませんからね。

そうだとすると、ここはたたき台といいますか、次を見据えてのレースとなるので軽視しても良いのかなと思ってしまいます。

 

以上、エアスピネル~函館記念1人気想定馬の可能性を多角的に考察でした。

ご覧いただきありがとうございました。