【東京大賞典2020】ミューチャリー~キレ&タフネス~Profiling

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初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。

 

いよいよ東京大賞典(JpnⅠ)!!
有馬記念が芝レースの総決算なら、東京大賞典はダートの総決算です。
今年はJBCスプリントのサブノジュニアや全日本2歳優駿のアランバローズなど、地方勢の躍進が目立った年でした。


今回はミューチャリーを特集します。
JBCクラシックでは地方勢最先着の4着。
前目決着ながら後方からの差しでのこの着順は、未来を期待させる内容でした。
そんなミューチャリーの個性とは!?

 

ミューチャリーProfiling

 ここからは本馬の個性について、過去のレースから探っていきます。


JBCクラシック(JpnⅠ)2020/11/3

大井2000m=4着
3F36.5-3F37.3=2:02.5(2:04.0)
良馬場時のJpnⅠ連対平均:2:03.6
トラックバイアス:±0.0


トラックバイアスのない馬場状態。
勝ちタイムの2:02.5は連対平均よりも1.1秒(5.5馬身)速いタイムで、非常に優秀なタイム。
ラップタイムをみても13秒台が1度もないというしまった展開で、ラスト3Fは12.6-12.2-12.5なので垂れていない。
ラップ的には先行馬も差し馬にもチャンスのある展開といえるが、勝ち馬は道中3番手、2着馬は4番手、3着馬が2番手なので、やや先行有利か。


本馬はスタートを五分に決めると、1角では中段の8番手。
4角では外に出して直線を迎えており、強力な中央勢は内ラチよりを走っていたことを考えると進路取りでも不利があった。
それでも上がり3Fは勝ち馬のクリソベリル、2着オメガパフュームに次ぐ3位の37.4の脚を使っている。
4角の距離ロスがなければオメガパフューム上がりは上回れたのではないかと思う。


終始ストレスのかからない走りを見せており、改善点といえば4角の距離ロスくらいだろう。

 

日本テレビ盃(JpnⅡ)2020/9/30

船橋1800m=4着
3F33.8-3F39.5=1:50.5(1:51.7)
良馬場時のJpnⅠ連対平均:1:50.7
トラックバイアス:-0.4


トラックバイアス調整を入れると平均以下の1:50.9という勝ちタイムになる。
タイム的には平凡以下。
ペースは超ハイペースで、ダートの中距離戦ながら前半3Fは33.8と芝の短距離戦並みの速さ。
ラスト3Fは39.5とかかっており、前後半3Fのタイム差は4.7秒となっている。
勝ち馬は道中5番手にいたが、1-3番手が大逃げで4番手以降は離れていたので脚質的には差しといえる。
2着馬は8番手、3着馬はさらに後方の9番手と上位には差し馬が並ぶ。


本馬はスタートを五分に決め、道中は勝ち馬と同じ集団の6番手。
向正面入り口で既に鞍上がスパートの合図を出していたので、ハイペースによる道中の追走に苦労していた感がある。
4角では外に出しており、これはJBCクラシックと同様の戦法。
イン突きができないのかもしれない。
直線では前にいた3頭をかわし、後方からの2頭に差されている。
向正面での追走で脚を使ってしまったため、直線では末脚が炸裂しなかった。
短距離戦並みのハイペースに苦しんだ。

 

マイルグランプリ(SⅡ)2020/9/30

大井1600m=1着
3F36.5-3F39.4=1:39.9(1:40.1)
良馬場時のSⅡ連対平均:1:40.0
トラックバイアス:+0.5


この日は時計のかかる馬場だった。
トラックバイアスは+0.5を示しており、調整を入れると本馬の勝ちタイムは1:39.4となり、平均連対よりも0.6秒(3馬身)速くなる。
展開的にはハイペースの差し有利。
前後半3Fのタイム差は約3秒の前傾ラップで、道中7番手の馬が1-3着で最も前目にいる馬だった。
3着馬は1角では最後方だったことからも、前にいる馬には不利な展開だったことがわかる。

本馬はスタートから押し出されるも、マイラーではないのでスピード負けで1角では10番手と後方となっている。
ハイペースになったおかげで結果的に良い位置取りと言えるが、スタートからの鞍上の動き的にはもう少し前の位置が想定だったのではと思う。
直線の短い大井内回りコースでありながら差し切れたのは、本馬のコーナリングの上手さに依るもの。
3~4角でしっかりと先頭との差を詰めており、直線に向いた時点で射程圏に捉えられている。
この個性を持っていれば、内ラチ沿いからのイン突きをしても面白そう。

 

総評

速い流れになると追走に苦労してしまうが、1800m以上の平均的なペースならばスタートも上手いので中段以内には入ることができる。
コーナリングの上手さを活かした騎乗ができれば、JpnⅠでも馬券圏内に入る能力はある。
ただ、近走では毎回4角で外を回しているので、おそらく今回も外を回すことになりそう。
JRA勢という意味では、かかる馬場の方が良いだろう。
マイルグランプリでは時計のかかる馬場で、得意の距離ではないながら勝ち切っている。
中央のダートは時計が出やすいので、中央勢の有力馬は速い馬場を好む。
その適性差を付け入りたい。
天気予報では月曜の午前中に少しだけ雨が降るが、それ以外は晴れ模様。
当日は良馬場が想定される。
時計のかかる馬場になっていてくれれば馬券圏内のチャンスはある。 

 

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以上、キレ&タフネス”ミューチャリー”Profilingでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次の記事でまたお会いましょう✋
では!!